【不定期連載】そーだパフェになろう。~ポートフォリオワーカーを目指す日記~ 第4回

第4回 天王山

私は、ある山を最近超えました。
それは、私にとって大きな一歩だったと思うのです。


そこに山があるから。ではない。
私にとっては登らなきゃいけないものだった。

「そこに山があるから。」
そんな言葉がありますよね。

私の好きだったアニメのOPテーマにもこんな歌詞が出てきます。
ピンときた方は改めて。
気になった方は、ぜひ調べてみてください!
今は、歌詞のフレーズだけでも検索できます。
便利な時代ですねぇ~。

失礼。脱線しましたね。
これは、誰にでも権利がある。
挑戦できる。
挑戦することが楽しい。
そう言ったエッセンスの方が正しいと思います。

ただ、その山というのは。
私にとっては、いずれ登らなければならないもの。
いわば、義務であり使命とでも言いましょうか。
その関門に立っただけなのです。

私には、関係ないはずだった。

私は、真っ直ぐ進んでいたらその山はだいぶ先でした。
でも、少し回り道。
道を外れたことで急に現れたのです。

まさに、青天の霹靂。
私は、どうするべきなのか分かりませんでした。
装備も持っていなければ、何の知識もありません。
丸腰で挑みなさい。
そう言われてるようなものです。

私自身ヘタレでビビり。
この2大要素を持つネガティブ人間です。
その人間が、最初に待ち受けるのは何だと思います?

正解は、混乱と不安。
この2つをモロに食らいました。

アタックスタート。

登山に挑むことを「アタック」というそうです。
その言葉を拝借して。
まずは、私は「アタック」をスタートさせました。
(実際に登山をしてはいません。例えです。)

最初に、私は情報を集めました。
理由としては、私は物事をたまに情報戦と思うことがしばしば。
だから、どこからでも戦えるように情報収集を行いました。

それでも、分からないことだらけ。
どうしよう・・・。
ヤバい動けないぞ・・・。
こんな状況に、陥りました。
もちろんですが、一歩も踏み出せないわけです。

それで、分かるようになっても。
次の問題が噴出。
どの情報が正しいか分からない!
こうなりました。

おそらくですが、正しいんだと思います。
(一部は間違っていることもあると思いますが。)
ただ、言い方は十人十色。
言い回しや、重視してるポイントが違うことで混乱。
私は振りまわされたのです。

一回立ち止まりましたが、また分析を始めたら混乱する。
負のループから抜け出せませんでした。

その先に待つもの。

私は、混乱している中でふと思ったことが。

もう分からない!
とりあえず、動こう!

今になって思い出したら、あの時はヤケでした。
それはそうとして。

とにかく私は、答えを求めて動き出したのです。
行動に移した瞬間。
色々なものが、私の力になりました。
驚いたこと。
ちょっと困惑したこと。
納得したこと。
このほかにも多くのことを、学びました。
これらは、私にとって人生の蓄えにきっとなると思います。

ただ説明が下手なのが、私の弱点。
テンパり癖が相まって分かりづらい説明になっていたことでしょう。
それは、ごめんなさい。

そして、全て終えた時。
何とも言えない開放感に、包まれました。
私でもできるんだ。
私にとってとんでもなく複雑で、難解なルートでした。
時間もかかりました。
なのに、少しの行動だけでこんな変わるとは。
考えるだけ考えて、無駄だったなぁ。
そう思います。

混乱と不安は続くよどこまでも。

私が挑みたいこと・叶えたいことは数知れず。
まだ、山はあるのです。
だから、行動しなければならない。
そう思っています。

ただ、私は先ほどどんな人間と記したか覚えていますか?
ヘタレでビビりで、ネガティブ人間。
加えて、テンパり癖がある。
こんな人間です。
ただ最近は、ポジティブ思考とかも意識的にするようになりました。
それで、楽になることもチラホラありますが。
まだまだ問題も。

それは、混乱と不安。
私が最初にぶち当たった困難です。
これが、脳裏に残ってしまうのです。

・これで本当に良かったのだろうか?
・間違ってしまっていないだろうか?
・あれ?そうしたらこれでいいの?
・やっぱ違ったのかなぁ。
・もし、間違ってたらもとに戻れないんじゃ・・・。

つまり。
正しいはずなのに、間違ってしまってるかも。
そう思ってしまう節が、強く頭に残ってしまうのです。
私自身、出来ないのに完璧主義の傾向があります。
自分でも、嫌な性格です。

その山を登った先に、開放感を味わった後。
達成したことに絶望も付いてきてしまう。
しんどいです。

ムリに180度価値観を変えることは、私にはできません。
だから、少しずつでも和らげたい。
だから不安なら行動して聞く。
このような行動をしたいと思います。

さいごに

私は、学生時代。
分からないこと・不安なことは、その時点ですぐ聞くようにしてました。
(特に小学校だったかな。)

しかし。
成長するにつれて、自分で考えろ。
自分で考えないと成長しないよ。
このようなこと言われて。

質問しないで早く終わろうぜ的な空気。
そして、質問したことで笑われたトラウマ。
これが、自分自身で考えなければならない。
質問が少なくなっていきました。
手を挙げちゃいけない雰囲気とか。

だから、大丈夫かなぁ・・・と思っても不安のまま放置。
それが、今日の生活に関係したのだと思います。
でも、聞いていいんだ。
そう思うと、若干楽でした。

だけど、完全に不安が消えるわけではないです。
でも、少しでも聞いて楽になれるなら。
生かしたいなぁと思っています。

つづく。

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