【企画書風エッセイ】妄想脳内テレビ局開局。

私は前にも書いたが、テレビっ子だった。
朝起きてから夜寝るまでの間ずっとテレビをつけていた。

そんな中で、架空のテレビ番組を脳内で企画してきた。
それをさらけ出していこうと思う。
あくまで、妄想だから軽い気持ちで見てほしい。

第1弾は、『キャットジョーカー』。
ゲームバラエティだ。

では、本編スタート。


番組概要

コンセプト

リスクを制する者が、欲を制する。
究極のマネー人狼ゲームバラエティである。

ルール

5人~10人で開催可能。
窃盗団と市民に分かれるが、人狼と違う点がある。
スタート時点では、全員市民だ。
ゲームが進む中で、役職を自分で変えることが可能。

共通ルール

1.ギャラを含めた1人10万円を出演者全員に支給し、ゲームスタート。

2.支給した10万円とは、別の10万円の存在を公開。

3.1人3分間ずつ入札タイムを用意。1000円単位で入札する。
ただし、1円でも入札したら即窃盗団となる。市民希望なら0円で入札。
それを全員繰り返す。

入札方式は、ゲームフィールドに設置された現金10万円が入っている宝箱から抜き取るか、スマホで希望額を入札する仕組みのどちらか。
なお、現金抜き取りだと少額だと気付かれるリスクは低い。
反面、スマホ入札なら金額カウンターに表示されるためバレる。

4.全員の入札タイムが終了したら、15分間のフリータイムを設ける。
この際、窃盗団でもネコババしたお金を全額返済すれば市民側となる。
逆に、このタイミングで入札して窃盗団になってもかまわない。
フリータイム終了時点で、役職が確定する。
この時点で、10万円が1円でも減っていない場合はそのゲームは終了。
全員で山分けとなる。
均等割りが不可能な場合は、若干金額アップがある。
5人→1人2万円
6人→1人1万7000円
7人→1人1万5000円
8人→1人1万2500円
9人→1人1万1000円
10人→1人1万円

ここから2つのルールに分かれる。

ファーストテイクルール

その名の通り一発勝負。
投票タイムで、窃盗団と思わしき人を1人投票。
1人でも逮捕できれば、市民チームの勝ち。
1人も逮捕されなければ窃盗団チームの勝ち。

市民チーム勝利の場合
→市民チームだけで懸賞金として10万円山分け。
窃盗団チームは、窃盗団は全員支給金も含め全額没収。ギャラなしで退場。

窃盗団チーム勝利
→10万円山分けだけでなく、ネコババマネーが20倍にジャンプアップ。
(1000円でも2万円。1万円なら20万円に膨れ上がる。最大200万円。)
全員窃盗団なら、全員ギャラなしの可能性もある。
ハイリスクハイリターン。

バトルロイヤルルール

投票タイムで最多票に選ばれた1人が逮捕。
そして、フリータイム→投票を繰り返しどちらかのチームだけになった時点で勝利確定。

逮捕者→市民3万円・窃盗団全額没収で退場

市民チーム勝利
→残ったものだけで10万円山分け+懸賞金窃盗団の人数×5万円を1人ずつ。
(2人怪盗団なら1人10万円+山分け金。)

窃盗団チーム勝利
→残ったものだけ、ネコババマネー10倍+支給金及び所持金2倍。

ゲーム終了

0円になれば、即ゲームオーバー。即退場。
所定のゲーム数終了時点で終了。
その金額が、ギャラとなる。

なお、最高金額を稼いだプレイヤーは年末に開催される特番。
『キャットジョーカー ブラック』というグランドチャンピオン大会に招待されるのも面白いだろう。
この大会は、ハイレートでリスキーな大会だ。
市民で脱落しても、0円になる。
一攫千金か、0円かのどちらかだ。

まぁ、こんなところだろうか。
こんな感じで、妄想企画を提案していきたい。
また次回。








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