自分の事はブスでバカで嫌いだけど愛して欲しいというのは焦げてて味が悪く盛り付けぐちゃぐちゃの料理を好きになって欲しいと一緒
無茶を言ってはいけません、でも同じ料理でも好きになる事があります。折角ならそっちの方が良いよねっていうお話です。
当てはまる方が読んだ場合傷つく可能性が高い記事は有料としておりましたが、読む人も居ないので無料にいたします。
傷ついてでも向き合いたい方は宜しければご覧ください。
こんな相談がありました。私は自分が嫌いです。生まれてこの方、人に愛してもらった事がありません(20代です)
良いなと思う男性が居ても、体の関係になってその内捨てられて、もっともっと自分を嫌いになってしまいます。
もう私は人に愛してもらう事なんてないのでしょうか。人生つまらないです。
辛い内容ですね。
好きになった人に好きになってもらうどころか利用されるだけされてお別れなんて悲しいです。
どうしたら同じような事が起きないのでしょうか。
愛される料理とは、愛される私とは。
冒頭、焦げてて味が悪く盛り付けぐちゃぐちゃの料理は好きですか?と問いかけましたが、どう思いましたかね。
もしかしたら自分の事を当てはめてしまった方もいますかね。
正直な話、そんな料理は誰も食べたくないはずです。それは貴方も同じですよね。
でも、同じく焦げてて味が悪く盛り付けぐちゃぐちゃの料理でも愛される事があるんですね。リピートして食べてもらえる、気に入ってもらえる事があるんです。
違いは1つだけ。
「こだわり」があるかどうかです。
見てくれが悪くても、味が悪くてもそこに「こだわり」があれば琴線に触れる人は絶対にいます。
貴方がまずいと感じるラーメン屋さんにファンがいるのは何かしらのこだわりがあるからです。
こだわりもなくただただまずいラーメンなんて誰も好んで食べませんよね?
人間も一緒。
顔が悪いとか、性格に癖があるとか「だけ」の人間を好きになる人はいません。
一人一人、貴方なりのこだわりがあるから人は貴方を好きになるのです。
貴方の好きな事は?嫌いなことは?趣味は?座右の銘は?何に感動する?どんな時に嬉しい?人にされて嫌なことは?人生で楽しかった思い出は?
貴方の生きてきた人生は、1秒たりとも感情の動かない無の人生だったなんて事ありませんよね。
貴方の心動かす全てが、貴方のこだわりになりえるものなのです。
こだわりがない人は、それを意識できていないだけです。
こだわりがなくて、性格が無難な人と
こだわりがあって、性格に癖がある人
親友やいいパートナーを見つけられるのは後者だと私は考えます。
終わりに
人に譲りすぎる人や人の顔色を窺う人はこだわりが持てない人が多いですね。子供の頃、わがまま言えない子だった、もしくはわがままを叱られて萎縮してしまった人とかも当てはまりやすいですね。
自分を押し殺してしまうというか。
人の事は良いんです。
自分と向き合う。自分の為に生きる。
そうすると、自然とそんな貴方を愛してくれる人が近くにいるものですよ。
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