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#13『監督視点、哲学を吸収し、一目を置かれる人間になる。』

はい、どーも。
こんばんは!

喜多山です〜⤴︎⤴︎


イベントも次回で30回目となりました!

無事に僕と横田さんONLYという回も無く、いつも参加&視聴していただきありがとうございます!


さて、早速本題に入りたいと思います!


先週のイベントの課題映画はジョンカーニー監督3部作ということで

『ONCE ダブリンの街角で』
『はじまりのうた』
『シング・ストリート』


の3本を課題映画にさせていただきました!

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先日の『あらはる&もえもえのすぴんおふとーく』でも話てくれてましたが、
ジョン・カーニーがどんな人物なのか、その背景だったりダブリンという街を知っていくと、ジョン・カーニーの幼少期の実体験が盛り込まれていたり、自身の行っている音楽活動のメンバーを主演にしたりとコストを抑えながらもいい作品を出すことで熱狂的なジョン・カーニーファンが多くいる理由でもあるのではないでしょうか。

そんな監督が、表現したかった世界観や監督自身の哲学や美学などを抽出して言語化し、それに対して自分はどう思うのかをアウトプットできた回になったのではと思います。


3部作にさせていただいた理由として、その三部作に共通する関連性を汲み取り知識を紡ぐことが出来るから。と言うのが大きな理由としてありました。

それと、映画の選び方として、今まではジャケ写やジャンルで選んでいたけど、これを機に監督で縛って観ることの面白さを知ってもらえたらなと思い、今までと違った月一盛り込み回にさせていただきました!


ここから少し音楽映画から少し離れて紹介させていただきたいのが、ジョン・カーニー監督と同じように世界観で熱狂的な支持を受け、興行収入が伸びなくてもコンスタントに映画を出す監督がいます。

僕も大好きな映画監督で「ジム・ジャームッシュ」監督です。

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少し前にはなりますが、去年公開した『デッド・ドント・ダイ』。
他にも『ゴースト・ドッグ』『ストレンジャー・ザン・パラダイス』『コーヒー&シガレッツ』『パターソン』など作品がたくさんありますが
なぜ興行収入を上げなくてもコンスタントに映画を制作できるか。

結論から言うと、オーディエンス側にではなく、映画業界に幅広く熱狂的なファンがいるというのが大きくあります。
その人たちが製作費を出資しているから成り立っています。

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その道のプロが推す映画を観ることで、その道のプロの着眼点、感性を吸収できれば、間違いなく一目を置かれる人間になると僕は思っています。



はい、と言うわけで以上、前回の総評でした!!


そして次回の課題映画ですが、参加者から


「アクション、コメディが観たい!!」


との声を頂いたので満を辞して、初期の頃からずっと紹介してきた
『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』です‼︎

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今回は僕と横田さんが一番好きな2作目をセレクトさせていただきました!
(と言うのも僕が2作目から入った人間なので…笑)


2003年の1作目から2018年の3作目まであり
『Mr.ビーン』でお馴染みのローワン・アトキンソン主演で
根強い人気を誇るスパイアクションコメディ映画です。


僕は初見の時、結構コメディ映画にハマって色々観てはいたので、笑に大してある程度耐性があったのにも関わらず、唯一腹を抱えるくらい笑かされた映画です!笑

今回で5・6回目の鑑賞だと思いますが、記事を書きながら映画を想像するだけでニヤニヤしてます。

側から見たら、パソコンに向かってニヤニヤしてる怪しい人です。


Amazon primeでもNetflixでも観れます!
(本当は3作とも見て欲しいんですが、各自で見てください!)


〜Amazon prime〜


〜Netflix〜

https://www.netflix.com/watch/70184054 



それでは当日お話ししましょう!

ではでは。

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《過去回課題映画》

Vol. 1 『ニューシネマ・パラダイス』
Vol. 2 『12monkeys』
Vol. 3 『銀河鉄道999』
Vol. 4 『ミリオンダラー・ベイビー』
Vol. 5 『ワンダー 君は太陽』
Vol. 6 持ち寄り回:テーマ「サスペンス映画」
Vol. 7 『チョコレート・ドーナツ』
Vol. 8 『スカー・フェイス』
Vol. 9 『ヘア・スプレー』
Vol. 10 持ち寄り回:テーマ「ドキュメンタリー映画」
Vol. 11 『ミスト』
Vol. 12 『きっと、うまくいく』
Vol. 13 『風の谷のナウシカ』
Vol. 14 『マイノリティ・リポート』
Vol. 15 『ライフ・イズ・ビューティフル』
Vol. 16 『男たちのヤマト/YAMATO』
Vol. 17 持ち寄り回:テーマ「印象に残ったシーン」
Vol. 18 『GO』
Vol. 19 『42 世界を変えた男』
Vol. 20 『ガガーリン 世界を変えた108分』
Vol. 21 『ラスベガスをやっつけろ』
Vol. 22 ゲバラ3部作
『モーターサイクル・ダイヤリーズ』『チェ 28歳の革命』『チェ 39歳別れの手紙』
Vol. 23『テルマ&ルイーズ』
Vol. 24『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』
Vol. 25『ショーシャンクの空に』
Vol. 26『ミス・アメリカーナ』
Vol. 27『シカゴ7裁判』
Vol. 28『シャイニング』
vol. 29 ジョンカーニー監督3部作
『ONCE ダブリンの街角で』『はじまりのうた』『シング・ストリート』