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思いを文字にしたくて始めました。好きな作家は茨木のり子さん、長田弘さん。リスペクト!い…

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思いを文字にしたくて始めました。好きな作家は茨木のり子さん、長田弘さん。リスペクト!いろんな詩作品を読みたいです。

記事一覧

詩「逃げる」

荒れ狂う嵐だとか、恐怖や不安から、 逃げたいと。 逃げた先に何があるのかわからないけど。 襲ってくるそれらから、逃げ、走る。 逃げた先に、 安穏とした晴れ空があると…

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17時間前
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詩「忘れたくないだけ」

窓の外に流れる雲の色がきれいだったとか、 朝起きたら鳥の声が聞こえただとか、 大きな声でハキハキ話す人がいただとか、 朝ごはんを作っていた姿がそこにあっただとか、 …

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19時間前
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詩「朝の料理人」

「朝の料理人」 心地よい眠りからの急浮上。 “親切”なノックに急かされて ベッドから零れ落ちたその先に、 小さな青いカップと銀スプーン。 カップを覗いたその瞬間、 …

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19時間前
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詩「逃げる」

荒れ狂う嵐だとか、恐怖や不安から、
逃げたいと。
逃げた先に何があるのかわからないけど。
襲ってくるそれらから、逃げ、走る。

逃げた先に、
安穏とした晴れ空があるとして、
もしくは温かい場所があるとして、
そして優しい人が迎えてくれるとして。

逃げたという事実から、あなたは逃れられないれないのである。

逃げた、という事実は、未来永劫ずっとそこに立っている。
目線を合わせないまま、虚空を見つめ

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詩「忘れたくないだけ」

窓の外に流れる雲の色がきれいだったとか、
朝起きたら鳥の声が聞こえただとか、
大きな声でハキハキ話す人がいただとか、
朝ごはんを作っていた姿がそこにあっただとか、
そんなことを、ただ忘れたくないだけ。

にんげんの脳なんて、神秘的ですぐ忘れるものだから。
にんげんの体なんて、頑丈ですぐ朽ちるものだから。
にんげんなんて、みんなみんな、すぐ居なくなってしまうものだから。

ただ忘れたくないだけ。

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詩「朝の料理人」

「朝の料理人」

心地よい眠りからの急浮上。
“親切”なノックに急かされて
ベッドから零れ落ちたその先に、
小さな青いカップと銀スプーン。
カップを覗いたその瞬間、
私は朝の料理人。

ブルー アンド ホワイト。
プレーンな酸味で仕込みは上々。
フルーツ シリアル シナモン  
ナッツ シロップ ハチミツ。
配合率は天のひらめき。
銀のスプーンがきらりと光り、
私は朝の料理人。

料理人の天才的な

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