【能登半島地震取材】2024年2月8日~13日(1)
2024年2月8日~13日に能登半島地震の取材応援で能登に出張しました。紙面で使わなかった写真(主に個人スマホ)を中心に紹介したいと思います。
※当時のデータですので、道路事情など変わっています
2月8日
始発の「かがやき501号」に乗って金沢入り。レンタカーを借りてまず北陸本社に寄ります。滞在先用のシーツや食糧などを積みます。
のと里山海道で取材基地に向かいます。検問のある柳田IC手前わずか2kmを抜けるのに1時間かかりました。
滞在初日はフリーでした。取材基地に向かう途中をスケッチします。こちらは「のと鉄道」の穴水駅。被害が大きく閉鎖されていました。近くの穴水大宮の鳥居も倒れて粉々になっていました。
能登町から松波地区を目指そうとしたら、ナビやGoogle先生では「行ける」とあっても、この状態では・・
仕方ないので遠回りして海沿いを走りました。震災があったとは思えない景色が広がります。実際、被害が大きいところと少なかったところの差が大きくて、被害が大きい地区→小さい地区→大きい地区・・を繰り返します。地盤が関係するのでしょうか・・
こちらは大きな被害がなかったです。公式「X」でも「津波が来ましたが、能登が好きなので海には帰りませんでした」と。
40年以上前、中学生の時、訪れたことがある思い出の地です。戦国時代のお城なのに「枯山水」がある風流なお城です。今は「国の特別名勝」に指定されています。すでに夕方であまり見ることができなかったので、落ち着いたら再訪したいと思います。
能登町の白丸・松波地区は甚大な被害がありました。スマホを見るとデータがないので、会社のカメラで撮っていたのだと思います。なのでこちらでは紹介ができません(著作権の問題)。
私は早めに取材基地に戻ってきました。「ちょっとやばい玉ネギ」「ちょっとやばいキャベツ」「ちょっとやばいニンジン」「いつのものかわからない冷凍牛肉」でキムチ鍋を作りました。レトルトの食事が多かったそうで、とても好評でした。
(続)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?