〈ネタバレ無し〉たった1日で50年経過する摩訶不思議なビーチ『オールド』レビュー
〈サンゴが嫌いなんだよ〉
どうも!じきどらむです!
M・ナイト・シャマラン監督といえばスリラー作品の帝王になりつつある素晴らしい監督ですよね。そんなシャマラン節の効いた新作が公開です。
公開前から話題になっていて、映画スクエアさんに依頼されて【シャマラン監督オススメ5作品】という記事も書いたので併せてお読みください。
M・ナイト・シャマラン監督作 オススメ高評価作品5選 【映画スクエア】
という訳で今回はシャマラン監督最新作『オールド』の魅力をまとめていきます。最後まで宜しくお願い致します!
予告はこちらです⤵︎
分かりやすいあらすじ
時の流れが、容赦なく襲いかかる。
バカンスの先は
疲れを癒す為に6歳の息子と11歳の娘とバカンスに来たカッパ夫妻はホテルの支配人に気に入られ、プライベートビーチに招待されました。
ただそのプライベートビーチには複数の家族とカップル、そして謎の男がいました。気にせずバカンスを楽しもうとした矢先に事件が起きます。
なんと水に流された女性の死体がビーチに流れ着いたのです。その瞬間、謎の男が死体に駆けつけ理解不能な一日が始まるのでした…!
シャマラン節
『シックスセンス』などの名作を生み出しているシャマランは、「Sandcastle」というSF小説からインスピレーションを得て映画化させました。
開放的な空間であるビーチを密室空間の様に作り上げ、観る者の心を締め付けるような不安要素を作品の中に存分に詰め込んでいます。
「OLD=変化」するモノと捉え、オープニングから巧みな演出で伝えています。ポスターのセンスも秀逸で記憶に残るデザインです。
人生が一瞬
不思議なビーチでは人生が一瞬で終わります。限られた時間の中で何を優先し、決断し、行動する大切さが描かれていました。
「時の流れは残酷」という概念が顕著にテーマに落とし込まれていて、作品を通し普段の何気なく過ごしてる日常に感謝できる様な作品です。
なにより“老い”に対して恐怖を感じてしまうのでい、今の自分に出来ることを好きなだけやって後悔無い人生を心がけていけそうです。
まとめ
『オールド』★★★★☆
ビーチの存在意義を知った時、全身の鳥肌が立ちました。時間のありがたみを感じられるので鑑賞後にはカフェにでも行ってゆったりしてみよう。
最後まで見てくれてありがとうございます(*^^*)
以上、じきどらむでした!
『オールド』公式サイト
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