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社交不安症💔あがり症

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社交(社会)不安症関連の記事をまとめています。
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社交不安障害(SAD)を放っておかないで。

社交不安障害(SAD)を放っておかないで。

社交不安障害は、セロトニンやドーパミンといった神経系の機能障害が発症の原因と考えられている、れっきとした病気。

その人の性格だとか、甘えなどと言われる事もあるが、そうではない。

この病気は得てして幼少期に発症しやすく、治療に結びつく事がないまま、放置されがち。

本人が悩んでいても、親が正しい知識を持っていなければ、それが病気によるものだとは考えもしない。

対処しないままだと、成長の過程で様

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社交不安障害(SAD)との向き合い方

社交不安障害(SAD)との向き合い方

35歳の時、仕事における対人関係や業務内容に悩み、心療内科を受診した。

当時の私は立場上、人前に出て話す場面が多く、それを苦痛に感じていた。

人に見られていると緊張して話す内容が飛んでしまったり、脂汗をかいたり、笑顔が引きつったり、手や声が震えたり・・・。

そうなるとドツボにはまって、さらに失敗する。

そんな場面が続く事に疲弊してしまい、受診するに至った。

結果、「社交不安障害(SAD)

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社交不安症は子供の頃に発症する事が多い。
発症の原因は様々、「その子に根性がないからだ」等の決め付けをしてはならない。
そうなったのは子供のせいではない。
病気を放置すれば、人生にダメージを受け続ける。
投薬や精神療法で改善を目指す事も出来る。
まずは親等が正しく理解するべきだ。