一進一退の行く末に_君が求めるハッピーエンドがあるんだよね_

この一進一退の行く末に、君が求めるハッピーエンドがあるんだよね?

2018年12月-人生で最も最悪の状態

2018年12月は文字通り地獄のような1ヶ月を過ごした
死ぬ以外の選択肢がないという思い込みに、頭が支配されていた

未来への希望がなくなり
大好きなものへの興味すら失せ、
仕事にも手が付かなくなったところで
このままじゃいけない(死ぬかもしれない)と危機感をもった瞬間を覚えている

(当時のことはこちらのノートに詳細ありますが、読まなくても大丈夫なように今回のnoteは書いています)

幸いにも私のうつはまだ軽度の状態で手を打った(通院と投薬)のと、
周りの支え、そして根本原因に少しずつだけど向き合い始めたことで、
それ以上に悪化することはなかった

2019年2月-徐々に回復

2月末から3月頭にかけ心身の健康のために断食をしたが
少しずつ回復してきていた時期だったので
それを機に抗うつ剤を飲むのをやめた
(※担当医に相談の上です)

ちなみに2019年1月ごろに、
元気になった気がして勝手に断薬した時
翌日にものすごいメンタルダウンが起きた
(※自己判断でやめちゃダメです)

断薬によるメンタルダウンもなく
『もう大丈夫だ』と安心した

とにかく早くいつもの自分に戻らなきゃという気持ちが強かったので
嬉しかった

うつの根本原因は
すぐにどうこうすれば解決するものではないため

自分の人生に向きあって道を開いていくためにも
新しい知識や経験が必要だと思い
日本を離れ、1人でデンマーク(ワーキングホリデー)へ行くことを決めた

2019年4月-発作的なメンタルダウン

5月5日のデンマーク渡航前に各国の友人たちを訪ねるため1ヶ月ほどはオーストラリアやタイなどに寄る旅程だ

そうして順調に旅程は進み、現在はオーストラリアにいる
旅中は人に会ったり、移動疲れもあり、早寝早起き
オーストラリアでは基本的に自炊をしており
食事もかなり健康的な毎日だ

14日の夜にはこんなつぶやきをしていた

デンマークに行くことにかなりのプレッシャーを感じている以外は
心身ともに落ち着いていたはずだった

2日前の4月15日、
その日も早起きをした

起きてから少しボーっと、昔のことを考えたりはしたけれど
気持ちは冷静だった

早起きしたので仕事でもしようかと
シャワーを浴びた直後に
急激な体調不良(過呼吸と眩暈)と同時にメンタルダウンが起きた

普段から今後のことを考えて気が滅入ったり
旦那と核心的な話をする日の前日などには、眠れなかったりもしたが

今回は本当に特に何かトリガーもない、発作的なものだった

『え?待って待って、何も特別なことはなかったよね?なんで急にこうなるの?』

12月のひどく悪かった時のことがフラッシュバックして
ショックと苦しさで完全にパニックだった

どうしよう、一応持ってきている薬飲むべき?
でも、一時的なものかな?
私もう大丈夫なんだよね?なんで?
またあの泥沼みたいな場所から抜け出せなくなるの?

不安が爆発してわけわからず涙が止まらず(情けないね)
うつを経験した友人に連絡をして

『(良くなってきたのに急に)こんなことあるのかな…』

と聞いたら

『あるあるあるある』
『苦しいよね、焦るし悲しいし悔しいよね、良くなったはずなのにって』『今日からのことだったら、とりあえずは薬飲まずにゆったりしよ』
『数日は様子見てみて、続くようならお薬の力を借りるとかどうかな』

などと言ってもらい
その日は休むに徹した

『日光浴びると良い』

と別の人にも言われたので
室内で寝るよりは…と思い公園で昼過ぎまで寝ることにした

2日経って、体調もメンタルも戻ってきて
とても安心した

思い返すと本当に
馬鹿みたいで大げさで
子どもみたいにパニックになったのが正直、恥ずかしい…

でもその瞬間は思考がぐちゃぐちゃになって
あの死ぬことばっかり考えてしまう状態には絶対に戻りたくない
自分が自分ではなくなるのが怖い

という気持ちでいっぱいだった

2019年-この一進一退の行く末は?

今強く思うことを、
今後の自分のためにも書き留めておこうと思った

たぶんこれからも何かのタイミングで発作的に体調が悪くなったり
メンタルダウンする可能性はあるのだ
ということを理解して

良くなったり悪くなったりを繰り返しても
一度大きな山を乗り越えたのだから、絶対大丈夫

助けてくれる人が、私を大切に想ってくれる人たちが
たくさんいるってわかったから

私があきらめなければ、
最後は必ずハッピーエンド

そう信じて
焦らず、落ち着いて、自分を受け入れよう

30年間がんばってきたんだから
ここで糞みたいな状況に負けんなよ?

この一進一退の行く末に、
君が求めるハッピーエンドがあるんだよ

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