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「ふつう」じゃなくても、弱くても、そのまま生きていこうと思う。

このnoteでは、私が普段は人に話すことをできるだけ避けていた価値観と向き合い、30年の人生で1番しんどかった出来事について書きました。

具体的には、
「ポリアモリー(複数恋愛)の生き方」「うつ病」
このあたりのテーマとなっているので、
苦手だという方はそっとページを閉じていただければと思います。

「ポリアモリー(複数恋愛)の生き方」や「うつ病」に悩んでいる方へ。
これを読んでも、問題がすべて解決するわけではありません。
なぜなら私自身もまだ悩みながら迷いながら向き合っている途中だからです。
でも、あなたの孤独感を和らげることができるかもしれません。
そしてこれから自分と向き合っていくためのヒントになるかもしれません。

私の頭をぱかっと開いて、包み隠さずお見せするような内容になっています。正直、怖いし恥ずかしいです。
離れていく人がいたり、仕事もなくなるんじゃないかという不安もあります。

それでも、なぜ書くことにしたのか。

①抱えている問題にこのまま目をそらし続けると、事態が悪化していくのを感じている。しっかり向き合い、心の整理をするために。
②もしかしたら似たような悩みを持って、苦しんでる人がいるかもしれない。周りの誰にも言えなくて辛い人に、こういう人もいるよって伝えるために。

内面をさらけ出すことは、すごくすごく勇気がいります。
なので誰にでも読んでもらいたい、というよりは…「知りたい」と思ってくださる方に読んでいただきたいので、有料noteとさせていただきました。

私は元来、明るい性格だ。
よくしゃべるし、よく笑う。

好奇心に手足をつけ歩かせているようなもので、
好きなもの、やりたいことも多い。

「最高の人生の見つけ方」を観た後はすぐにバケットリストを作った。

生きている間にやりたいこと、全部できるかな。
寝なくてもいい体が欲しいなぁ、なんて思っていた。

なのに、

”あること”が自分の中で確信に変わったとき、

私が大好きなものも、
ワクワクする未来も、

すべてが急速に色褪せていった。

自分はこの先どう考えても幸せに生きることはできないと、
希望がなくなって、代わりに絶望が降ってきた。

耳も目も自分で塞いで、
極限までに狭い視野の中

死ぬ以外の選択肢が、残っていない

本気で、そう思った。

2018年12月は私にとって、
30年の人生で最も恐ろしい月だった。

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