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【裏技的】我流自信の付け方


今回は僕流の自信の付け方を語ります。

前回の話で、成功体験をたくさん積んでいくとお話をしました。

成功体験を積むと一言に言っても、そもそも難しくてなかなか積めないではないかというのが一般論。「そもそも、成功だと言える実績って何?」って話ですよね。確かに他人に宣言をして、「これを成功させます。」「これを達成させます。」と示した場合、それはある程度認められる目標でなければならないとプレッシャーに感じるかもしれません。

でも自分にとって自信がつけられた時を最高の状態と仮定した時、その自信がある状態を他人に知らせる必要はありません。つまり他人に宣言する必要は無くないですか?というお話です。僕はないと思っております。

ここが重要です。他の人に宣言しなくてイイ。であるならば、成功だと考えるハードルは自分の基準値で判断されることであり、自由自在であり、自分が成功だと感じられる体験であればそれは成功です。

つまり何が言いたいかと言うと、自信をつけるためには成功体験を積む必要があるが、その成功体験は自分にとって都合の良いように成功の基準値を自由に変えてしまう。これに尽きると思います。

僕の中学生の頃の野球部でのお話をします。

中学二年生の頃、僕はもともとサードを守っていたわけですが、新入りの一年生にかなりスペックの高い同じ守備位置の後輩が入ってきました。彼は練習では圧倒的に僕よりも結果を残しており、とても僕が敵う相手ではありませんでした。

ただ、本人は「自信がない。」と常に言っていました。自信は、実績に影響します。彼は、練習では常に上手くいっていたものの、試合になると常に何かしらのミスをしていました。

僕はそんな後輩が勿体無いなぁと感じていました。結局試合でミスをしない僕が再び起用される運びとなり、レギュラーを取り戻すことができたのですが、持っている能力からするととんでもないお話な訳です。

ただ、当時の僕には技術は無くとも自信がありました。僕が自信を持てていた理由としては、コーチに練習中に「一番お前の守備が安定しているな!」と言われたこと。これだけです。笑

本当にこの一言だけで、よく自信があるなんて思えたなと思われそうですが、自信が結果として実績に繋がりました。そうなんです。結局自信の付け方はその人がどれだけ経験を都合よく捉えられるかなんだと思います。

これは完全に僕なりの我流ですが、それでも自信をつけることができたのでオススメです。

そして、これからも自分なりに都合良く生きていきます。


最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。



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