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博览群书ーー私は中毒者。活字中毒者

(1229字・この記事を読む所要時間:約3分 ※1分あたり400字で計算)

【博览群书】

ピンイン:bó lǎn qún shū
意味:多ジャンルの本をたくさん読み、知識が豊富であること。

『私は中毒者。活字中毒者』

 「読書が趣味です」

 そう言うと、決まって「どんな本を読むのが一番好きなんですか?」と聞かれる。

 黙り込んでしまう。

 う~ん。
 私に特定の好みのジャンルなんてあっただろうか。


 読書ログによると、私が読んだ本のジャンルの約40%は「文学」だ。
 次が「哲学」で、これは10%ぐらい
 続けて並ぶのが「社会科学」、「芸術、美術」。それぞれ約5%といったところだろうか。
 残り4割は実に雑多で、コミックエッセイもあれば絵本もあり、資料書や勉強書もわちゃわちゃと入っている。

 配分からすれば、圧倒的に文学が多いのだが、「どれが一番好きですか?」と聞かれてもずばりそれだとは答えられない。

 本タイトルに惹かれ、手に取った本を片っ端から読んでいたらたまたま文学ジャンルが多めだっただけで、私は哲学も社会科学も芸術美術も歴史も語学書も児童書も大好きなのだ。

 ジャンル云々の前に、「本」そのものが好きなのかもしれない。

 だから特定のジャンルを問わずに、面白そうと思えばページをめくっている。


 ただ苦手なジャンルはある。

 まずは推理小説とホラーもの。

 臆病でチキンハートな私はこういった類の内容を読むと眠れなくなるぐらいに怯えてしまう。
 一度ダメージを受けるとしばらくは引きずってしまうので、出来る限り避けるようにしている。

 次に、どろどろとした人間関係が書かれているもの全般。

 読んでいて気持ち良いものではないし、人間不信になりがちだ。
 そんな闇が深い人間の心を目にするのは現実世界で十分!
 せっかくの読書時間、どうせならリラックスして楽しみたい。

 後は過剰にエロチックなもの。

 これは......単純に気持ち悪いから嫌いだ。

 上記のもの以外であれば、基本何でもオッケー。
 結構のびのびと、幅広く読んでいる。


 ちなみに、私は金銭面の都合で中々本は買えない。

 どうしているかというと、専ら近所の図書館にお世話になっている。

 何百何千もの蔵書がずらりと並んでいる知識の宝庫!
 それなのに利用代はタダ!

 更に、書店で本を購入する場合、失敗に当たると(欲しいコンテンツがなかった、趣味に合わなかった等)処理に相当困るのだが、図書館はその点も心配無用!
 だから心置きなく色々な作品を試し読み出来る。
 興味ある本をとにかく手に取っては読んでみたい!そんな私の読書スタイルにぴったりだ。
 今も、ほぼ週に一度は利用し、心行くまで「活字欲」を満たしている。


 現在の年間読書数は約100冊。
 平均すると、3日に1冊ぐらいのペースで読んでいるということだ。

 読書の習慣を身に付けるのは良いぞ!

 視野が広がるし、話題の引き出しが増えるし、追体験を通して様々な経験を得られるし、自分の頭で考える力も得られる。

 寂しさも和らげることが出来る。

 読書によって得たメリットは、機会があればまた別記事でまとめることにしよう。


 「中毒」は危ない。
 ただ、「活字中毒」だけは大いにしても良いと私は思うのだ!


📚さて、今日は何を読もうかな?


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