ロシア帝国と争った小さな国:スウェーデン
スウェーデンって言ったら高収入、高福祉、他人と争わない国のイメージがありますが、歴史上のスウェーデンが強かった。
ロシアと長年争覇してきましたし、人類の軍事発展特に近代の軍事化発展に非常に貢献しています。
スウェーデン史上最も有名なのは、ピョートル大帝と争ったカール12世です。
戦争初期ロシア帝国海軍や大砲を全滅させ、教会の鐘を熔かして武器を作るしか道がないぐらいピョートル大帝を追い込みました。しかし、ロシアの国力が流石に高かったため、消耗戦になるとスウェーデンは敵いませんでした。
結果大北方戦争がロシアの勝利に終わりました。それからスウェーデンの政権が混乱に陥り、貴族が権力争いを繰り返し、グスタフ3世までにやっと開明な専制政権を作り上げました。
スウェーデンを再び秩序をもたらした功績があったグスタフ3世が自分の偉大さに酔い、次第に贅沢な生活をするようになり、特に仮装舞踏会に御執心でした。結果それを狙った貴族達に暗殺されました。
グスタフ3世死後、スウェーデンの国力も日々落ちていき、強国のリストから消えてしまいました。
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