バルケット・オ・フレーズ
🍓いちごタルトのことだそうです。
現実逃避ってしますか?
私はします。
現実が、現実すぎて。
ちょっと逃げたい。笑
先日、美容師さんに、
一人でザ・リッツ・カールトンとか7泊したい
(値段的に無理)
とか言ったら
「えっ?ひとりで?なにするの?」
って言われたんです。
みんなひとりになりたいときってないのかな?
浮世離れした場所でひとりでゆっくりできたらサイコーってたぶん思う。
(そのあと色々がんばれそう)
でも、おうちで現実逃避できたらうれしい。
現実から遠く離れた場所に頭を連れて行ってもらいたい。
クソイグアナ男さん。
ほんと、現実逃避させてくれる天才だと思ってる。
そこに行ったことないのに、すぐ風景がみえる。
18歳くらいの一番楽しい時期みたいなところに
ギューン!と脳みそがひっぱられてどっぷりつからせてもらえる。
全てにおいて、なんか、エモい。
クソイグアナ男さんの書く世界には東京の夜と雨に反射するライトの小さいキラキラと、おとなとこどものはざまのすごく大切な時期のアレコレがぎゅっとつまってて、非常にエモい。
その風景も好きなのだけれど、もっと好きなのは二人のゆらゆらゆれる気持ち。
なんでそーなる?ってもどかしい所とか。
セリフもとても繊細で、こういう雰囲気書きたいけど、普通のひとには思いつかないんじゃないかな?と思う。
ことばのパズルがあるとしたら、日本語の「あ」と言う文字をもっと細かくして、「あ」を200種類くらい作って、そこから選んでことばができてるのかな?
精密な仕組みがあるんじゃないかな?
とおもうほど。
だからクソイグアナ男さんの描くものは唯一無二。
↓何個か勝手に載せさせてもらいます↓
笑。わかる。
このセリフほんとすき。
ていうか、この文章好きすぎる。
くどい描写なんか全くないのに、ふたりをみている気分になってる。
セリフひとつひとつが短いのに、感情がめちゃくちゃいっぱいはいってるのすごくいい。
この文章、天才すぎる。
なんで、そうなったんだろう。
切ない。
ストレートにこんな言葉を書くときも
素直な感じがなんか良い。
私は、クソイグアナ男さんの小説を手元においてみたいときにすぐペラペラめくりたい。
(あえて)アート関連の書籍に特化した蔦屋銀座店のすごーくいい場所に店員だったら面陳したい。
それか、
テレビ東京さん!!!
ドラマにしてもらえませんか???
こちら!!!
壮大なスケールな舞台を用意しなくても大丈夫かもしれません!
トイレだけ用意してもらえたら行けるかもしれません!
あと、もしよろしければ、めちゃくちゃかっこいいのに個性派もろだしの俳優さんでお願いします🙇
こちら!!!
守りに入ってません!
眼球をなめたい
ですよ???
こんなセリフがつかえるのテレビ東京さんだけです。そのあと、台風一過のように気持ち良い晴天のまっているストーリーです。
台風の日の夜に出会うふたり。
みんなが知らないような新鮮な役者さんでぜひお願いします🙇
クソイグアナ男さんは永福町も知る男です。
住宅街があって落ち着いているのに、渋谷にも近い。そんな「ちょうどよい東京感」を書くことに長けている方だとおもってます。
深夜番組で見たいな。
綺麗で澄んでいるのに、なんとなくあわただしくて、そわそわして、おもしろさもある。静かな空気もちゃんとながれる。
そういうお話をたくさん書けるクソイグアナ男さん。
最高だと思います。
(こんなの書いて大丈夫でしたか?)
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