瞑想開始2週間の話

 実は昨日の時点で「瞑想」を始めてから2週間ほどが経過していたので、とりあえずの経過報告の形で「瞑想」の効果について書いていこうと思う。(書くネタにも若干困っていたので…)

自分の瞑想のやり方を簡単に述べておくといわゆる「呼吸瞑想」というやり方を実行してみた。

静かな場所で(基本的に自分の部屋で)あぐらの恰好で座り、両手を膝の上において15分間目を閉じ、呼吸に集中する。煩悩が浮かぶたびにそこで意識をまた呼吸に戻す。その作業を繰り返すのが「呼吸瞑想」だ。

これから簡単に2週間「呼吸瞑想」を続けてみて得られた効果の中での、主要な2つについて書いていきたいと思う。


感情のスルースキルが養われた

 これが一番実感した効果である。

自分が色んな物事に対して感じた「退屈」「ムカつく」「嫌だ」といったマイナスな感情に対して、

「あ、自分は今、マイナスな感情を抱いている」

「ムカついてるなー、落ち着こう」

というように軽い客観視ができるようになった気がする。その感情が制御できるかどうかはまた別問題ではあると思うが、内面の感情を冷静に見つめるようなクセがついたことで、気持ちを落ち着けることが容易くなった。


もちろん時によっては、気分が浮き沈みしてしまう時は依然としてある。

しかし、そういった気分に完全に支配されてしまうという事は少なくなったし、支配される前に気持ちを切り替える「分岐器」を挟むクセがついたことは間違いないため、ネガティブな感情に対する「スルースキル」が段々と身に付いてきたように思う。


集中しやすくなった。

 集中力そのものが増したというよりは、気持ちの切り替えがしやすくなったことで、簡単に作業に集中できるようになったということが挙げられる。

今までは、作業や課題をやる際にすぐに集中モードに入ることはなかなか無かったのだが、瞑想を取り入れていくと徐々に物事に対して、集中しやすい状態になっていったように思える。

これによってメリハリがつき、ダラダラと作業を続けてしまうといったことが少なくなったため、時間の節約にもなっている側面があり、素直に良かったと思える効果であった。


まだまだ、煩悩の塊

 以上、2点について簡単に述べてきたが、
言ってもまだ2週間ほどしか継続できていないため、瞑想する際はまだまだ煩悩が浮かんでくる時間の方が多い。
また、上記に書いたような効果も「実はプラシーボ効果でした!」的なオチになるのかもしれない。

しかし、瞑想をやることに対してのマイナス面もないと感じたため、今のところは「瞑想を始めて良かった」と言うことができるだろう。

今度の経過報告は1ヶ月目を迎えた際に書こうと思う。

1ヶ月後にはどのような効果が表れるのか、それとも何ともないのか。
どちらにしても結果を楽しみにしつつ、これからも着実に「瞑想」を続けられるように頑張ろうと思う。

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