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鍵盤ハーモニカについて

こんにちは、ゼシカです。
今回は鍵盤ハーモニカについてです。



この記事のきっかけ

ちょうど書き溜めていた記事が
残り1つになった時に
音楽関係で書ける記事がないかなと
探していたときに
ふと思いついた楽器が
鍵盤ハーモニカでした。

学生のときに触った鍵盤ハーモニカについて
あまり知らない(多分興味が薄い)と思うので、
今回は鍵盤ハーモニカについて
掘り下げていきます。


そもそも鍵盤ハーモニカとは

鍵盤ハーモニカとは、
ホースや唄口から息を入れながら鍵盤を押さえ、
音を鳴らす楽器です。
ピアノのような見た目ですが中の構造から、
ハーモニカの仲間になります。

鍵盤ハーモニカ、ピアニカ、
メロディオンなど様々な言い方がありますが、
その違いは
鍵盤ハーモニカ→楽器の名称
ピアニカ、メロディオンなど→メーカーの商標名


となっております。
従って、
ピアニカもメロディオンも
同じ鍵盤ハーモニカ
です。
同じ鍵盤数、同じ音域のものであれば
同じように演奏ができますが、
メーカーによって作りや音色などは異なります。

 スズキ→メロディオン
YAMAHA→ピアニカ

になります。

とても可愛らしい色が多いですね。


鍵盤ハーモニカの歴史

昭和30年代当時、小学校での音楽教育は
オルガンの他はハーモニカを
使った授業が中心でした。
しかし、オルガンは音階学習には最適ですが、
生徒全員が使えるほどの数を
用意することはできませんでした。
またハーモニカは安価でしたが、
先生が生徒に音階を教えるのに
指導上の限界がありました。

そこで鈴木楽器製作所創業者、
鈴木萬司は、音階学習に最適な教材として、
ハーモニカのように
生徒全員が持つことができる鍵盤楽器を目指し、
昭和36年、鍵盤ハーモニカ第一号となる
「スーパー34」を開発。
しかし普及活動は順調とは程遠く、
鈴木は製品の改良・改善を行いながらも、
全国で様々な講習会を行うと同時に
文部省へも精力的に働きかけを行いました。
やがてそんな悪戦苦闘の普及活動が
実を結びはじめ、
昭和42年に文部省が制定した、
各学校に基礎的に必要とされる教材の品目と
学校規模に応じて整備すべき数量を
示した「教材基準」に、
鍵盤ハーモニカが位置づけられたことで、
多くの子どもたちに
演奏されるようになっていきました。

現在ではプロのミュージシャンや
バンドシーンなどでも活躍する楽器として
多くのユーザーに愛されています。


最後に

いかがでしたか。

鍵盤ハーモニカは
息を入れて鍵盤をおさえるという
奏法はみなさんご存知かと思いますが、
歴史までは知らなかったと思います。
(私も調べるまではわかりませんでした)

鍵盤ハーモニカは日本生まれということで
これからも多くの人に
愛されていてほしいなと思います。

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