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基本的には異世界ファンタジーの小説を書いています。 カクヨムやなろう、アルファポリスな…

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基本的には異世界ファンタジーの小説を書いています。 カクヨムやなろう、アルファポリスなどでも活動しています。 ※書籍化経験あり

最近の記事

異世界バーテンダー。冒険者が副業で、バーテンダーが本業ですので、お間違いなく。 

第1話 転生しても同じ道を (ヤバい……俺、は……死ぬのか?) 不慮の事故に遭遇し、意識が朦朧としかけている男の名は酒樹 錬。 (ようやく、これからだって、いうの、に……) 二十歳を迎えて酒に、カクテルに出会い、バーでバイトを始めた。 そして大学卒業を迎え、二十二歳……新社会人として新しいスタートを切りだし、本格的にバーテンダーとして活動を始められるタイミングで……この世を去ってしまった。 (……あれ、俺は死んだんじゃ……なかったの、か?) 自分は不慮の事故に合い

    • 転移したらダンジョンの下層だった 二十話嘘も方便・・・・・・かな?

      ソウスケはメガネ美人の後に着いて行った。 「申し遅れました、私は受付嬢のセーレと言います。以後、よろしくお願いしますね」 華やかな笑顔でそう言われたソウスケは、また顔を赤くしながら自己紹介をした。 「え、Hランクの冒険者のソウスケです。こ、こちらこそよろしくお願いします」 ソウスケは見事に腰を九十度に折りながら、自己紹介を噛まずに言えた。 その光景がセーラにはおかしく感じたのか、クスっと笑った。それを見たソウスケは自分におかしいところがあったのかと思い、ますます顔が赤

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      • 転移したらダンジョンの下層だった 十九話メガネ美人・・・・・・良いよな!

        ソウスケは朝は冒険者が多くいると思い、出発した時間が予定より早かったのでゆっくりと歩き、じっくりと街の様子を観察しながらギルドに向かった。 (こう・・・・・・あれだな。原宿、渋谷、新宿の雰囲気だな。声が絶え間なく飛び交っている。にしても、髪の色はほんとに色々だな。赤があれば、緑もあってオレンジもある・・・・・・染めてるわけじゃないんだよな。一体どうなってるんだ。それに黒髪はそこそこいるけど日本人顔はあまりいないな。なんというか、日系アメリカ人って感じだな) そんなことを思

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        • 転移したらダンジョンの下層だった 十八話女将の記憶力

          ソウスケ達は晩飯を食べ終えた後、結局ケイと意外にもアガレスが酔いつぶれたのでエルミがケイを、スラルがあアガレスを背負って部屋へと戻っていった。 ソウスケを店員に言われた番号の部屋に向かい、中へと入った。 「これは・・・・・・なんかいい感じの部屋だな。うん、悪くないな」 部屋の中はベットとテーブル、いすが置いてあるだけといった感じだが、ソウスケは不思議と嫌いではなかった。 ソウスケはベットにドカッと腰を下ろしゴロンと横になりながら明日の事について考えた。 「とりあえずは、

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        異世界バーテンダー。冒険者が副業で、バーテンダーが本業ですので、お間違いなく。 

        • 転移したらダンジョンの下層だった 二十話嘘も方便・・・・・・かな?

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        • 転移したらダンジョンの下層だった 十九話メガネ美人・・・・・・良いよな!

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        • 転移したらダンジョンの下層だった 十八話女将の記憶力

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          転移したらダンジョンの下層だった 十七話パーティーか・・・・・・

          乾杯をしてから、とりあえず腹が減っていたソウスケ達は飯を十分程食べ続けた。 このとき人生で初めて酒を飲んだソウスケの感想は、旨いの一言だった。ソウスケは酒に溺れるつもりはないが、アルコール中毒になる人間がでるのも少し分かるなと思った。 ソウスケ達が飯を食べ始めてから約十分後、スラルがお代わりしたエールを一気に飲み、木のジョッキをダンっ、と音を立てながら置いた。 「ふーーー、やっぱり仕事終わりのエールは旨いな。これで明日からも頑張れな」 「そうね、スラルの言う通りだわ。ま

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          転移したらダンジョンの下層だった 十七話パーティーか・・・・・・

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          転移したらダンジョンの下層だった 十六話・・・・・・安いな

          ソウスケは目を覚ましたアガレス達のパーティーの盗賊、ケイと挨拶してからまったり亭というアガレス達がいつも使っている宿屋に向かった。 店に入ってからソウスケは宿の様子を見て悪くないと感じ、ここに留まろうと思った。 そして説明を受けた基本的に一泊銅貨二十枚。朝、昼、晩飯付きだとプラス銅貨五枚。 この世界の金を元の世界に直すと・・・・・・ 鉄貨百枚・・・銅貨一枚  百円 銅貨百枚・・・銀貨一枚 一万円 銀貨百枚・・・金貨一枚 百万円 金貨百枚・・・白金貨一枚 一億円

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          転移したらダンジョンの下層だった 十六話・・・・・・安いな

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          転移したらダンジョンの下層だった 十五話受付嬢はやっぱ容姿が良いな

          ソウスケが列に並んでから二十分程が経ち、ようやくソウスケの番になった。 ちなみにその間ソウスケは、自分の前に並んでいる自分と同じく冒険者登録をする者達を見ていた。そして思った感想は単純に弱いなの一言だった。 当たり前と言えば当たり前なのだが、冒険者登録をする者がいきなり強いということは、ほとんどない。 ソウスケが例外的過ぎると言っても良いだろう。 なんてことを考えながら目の前の受付嬢を見た。 ソウスケは素直に可愛いと思った。前世で言えばアイドル並みの可愛さだ。 (いや、ラ

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          転移したらダンジョンの下層だった 十五話受付嬢はやっぱ容姿が良いな

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          転移したらダンジョンの下層だった 十四話感動の連続

          並んでから五分ほど経ち、ようやくソウスケ達の番になった。 門の兵士はアガレス達と知りいであり、証明書で確認する前にアガレス達に声をかけてきた。 「おう、お前ら無事だったみたいだな。まぁ、コボルトぐらいなら、今のお前達なら大丈夫か?」 笑いながら声をかけられたアガレス達は、確かにコボルト達を倒し、討伐証明部位と魔石を手に入れること出来たが。その後にコボルトの上位種に襲われ、ソウスケが助けてもらっていなければ、今自分達が生きていないで、つい三人とも苦笑いになった。 「ええ、

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          転移したらダンジョンの下層だった 十四話感動の連続

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          転移したらダンジョンの下層だった 十三話判定玉?

          ソウスケは焦りに焦っていたが、そんな様子をスラルが察して助け舟を出した。 「もしそういった物がないなら、判定玉に触って異常がないなら街に入ることが出来るぞ」 スラルの提案はソウスケにとってとてもありがたい提案だったが、ソウスケには判定玉というのがいまいちどういう物か分からなかった。 「なぁ、判定玉ってのは何なんだスラル」

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          転移したらダンジョンの下層だった 十三話判定玉?

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          転移したらダンジョンの下層だった 十二話蛇腹剣について

          ソウスケはアガレスの質問に、どう答えていいかいまいち分からなかった。 (俺が転生者ってことは隠した方が良いだろうな・・・・・・なんて言えばいいだろう。冒険者登録もしていないのに、ダンジョンに潜っていたなんて言わない方が良いだろうな。そうだな~~~~~・・・・・・もう一度空想のおじいちゃんを使うか) ソウスケは三秒ほど考えまた新しい設定を考えた。

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          転移したらダンジョンの下層だった 十二話蛇腹剣について

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          転移したらダンジョンの下層だった 十一話自己紹介

          「ふーー、これで終わりか。まぁ、こんなもんだよな。って、手が血だらけになっちまったな」 俺はとりあえず、コボルトウォーリア―の腹を貫いたせいで、血だらけになった手を、水玉を宙に造り洗った。 そして後ろのいる四人組に話しかけた。

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          転移したらダンジョンの下層だった 十一話自己紹介

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          転移したらダンジョンの下層だった 十話三人からの視点

          俺は夢でも見ているのではと思った。 「こんなことが、あるのか」 目の前の光景に思わずそんなことをつぶやいた。 「は、はははっ。凄いな、なんて少年だ」 「うそ、でしょ。あんな、私達より年下の子が・・・あんなに・・・・・・」 仲間であるアガルスと弓術士のエルミは、目の前の光景にかなり驚いていた。 いや、仕方ないと思う。おそらくまだ十五ぐらいだろう。そんなまだ俺達より駆け出しのはずの冒険者が自分達が敵わなかったコボルトの上位種に圧勝しているのだからな。

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          転移したらダンジョンの下層だった 九話コボルト上位種

          「うっ、・・・・・・久しぶりの太陽の光はまぶしいな。なんというか、体にしみるな」 最下層のボス部屋から全速力で目的を果たしながら、上を目指した俺は三日程で地上に出ることが出来た。 地上に出るまでに宝箱は百を超えるほど得られることが出来た。 まぁ、七割がたがそこまで使える物ではないと思うけど、残り三割ぐらいは期待できると思う。 「しかし・・・・・・ダンジョンの入口が草原のど真ん中ってのはどうよ」 驚いたことに辺りは草原に囲まれていた。 よくダンジョンの中にいる間に、誰とも

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          転移したらダンジョンの下層だった 八話新しい能力

          「うおらああああああ!!!!!!」 俺は蛇腹剣に水を纏わせ、横に回転させた盾でワイバーンの吐き出す炎のブレスに突っ込んだ。 水と炎がぶつかり大きな水蒸気があふれ出した。お互いの視界は完全にふさがれた。 けど俺にはしっかりと、ワイバーンの気配を感じ取れている。 蛇腹剣を左手に持ち替え右手に魔力を思いっきり込めてワイバーンに殴りかかった。 「うおおおおっっ、らあああああああ!!!!!!」 「ギュアアアアアアア!!!!」 俺の拳がワイバーンの顔面に、良い具合にきまった。

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          転移したらダンジョンの下層だった 七話・・・・・・そうきたか

          勢いよく扉を開けた俺の前には、全長七メートル程の翼竜がいた。 それを見た俺は予想が外れたなと思った。 「・・・・・・そうきたか。予想ではオークキング、ゴブリンキング、リザードマンキングだったんだけどな。俺の知識が正しければこいつは・・・・・・」 俺は鑑定を使い目の前のモンスターを覗いた。 ワイバーン レベル40 所持スキル 竜爪レベル4 ブレスレベル3 翼竜の鱗レベル4 身体強化レベル2 魔力操作レベル2 咆哮レベル2 レベル40ときたか。今まで合ってモンスターの

          転移したらダンジョンの下層だった 七話・・・・・・そうきたか

          転移したらダンジョンの下層だった 六話不釣り合いな武器

          水龍の蒼剣か・・・・・・なんというか、とりあえずチートな武器なのは絶対だな。 ただでさえ俺が持っている蛇腹剣でさえ結構チートなんだから本当の意味でこれは奥の武器だな。 まぁ、ミスリルの短剣もチートってわけではないけど素人が持つような武器ではないしな。 「さて、今日はもうちょい探検してみるか」 俺はもう少し探検を続けようと思った。 そして今後の行動を少し纏めようと思った。 「ふぅ~~~、こんなところか。結構簡単に倒せたけどやっぱりレベルに不釣り合いなスキルのおかげだよな」

          転移したらダンジョンの下層だった 六話不釣り合いな武器