見出し画像

自分と自分の死を身近に3%程度感じる

お疲れ様です。Takashiです。

今日は全く技術や仕事と関係ない話をします。


今世界を取り巻くウィルスのせいで大勢の人の生活が変わってしまいました。

連日ニュースでは死亡者数や感染者数や世界各国の対応について報道が行われ、みんなが不安の中で生活しています。

私は2020年3月は毎日のように都内の満員電車に揺られて移動していました。

色々な自粛や対応策が求められている中、生活もあるので特に今までと変わらない日常を送っていました。

とても危険な環境であったと思います。

しかし、毎日念入りに手洗いうがいを繰り返していた結果か、この記事を書いている2020年3月末現在、感染している症状は全くありません。健康そのものです。

ただ、もう既に数日前に感染していて、明後日から苦しむかもしれません。

あるいは明日スーパーに買い物に行ったときに感染するかもしれません。

はたまた数か月後にいきなり感染してこじらせて突然死ぬかもしれません。

でもその日がいつ来るか誰にもわかりません。

巷では、高齢者ではなく特に持病もない人のウィルスでの死亡率は数%~0.数%と言われているようです。

つまり不利な条件がなくとも数百人に一人は死ぬわけです。

みなさんはこのことについてどう思いますか?

私は、その事実がぼんやりと自分の中で整理できないまま漂っていましたが、いつからか何となく整理がつきました。


つまり「人間はいつか死ぬ」のです。


「自分も他人もいつか死ぬ」のです。


その事実は誰もが知っているけど、今少し現実味を帯びてきました。

「いつか」が「数か月後、数年後」かもしれないのです。

あるいは「めちゃくちゃ運が悪ければ死ぬ」が「運が悪ければ死ぬ」になったと思います。


これは私の予想ですが、事態が収束するまでの間に、私を含め、みなさんのほとんどの人が感染すると思います。

完全に隔離された状況で数年間過ごさない限りたぶん無理です。

そうなると、まだほとんどの人が実感がないかもしれませんが、みなさんがこの事実と戦うことになるのです。

今補償だの対策だのなんだので、いろいろなところで毎日声が上がっていますが、仮に、手厚い補償や、効果的な対策が行われたとしても、おそらくその事実と戦うことは変わりません。

適切な治療を受けてられたとしても非情にもこうなります。

逃れることはほぼほぼ不可能です。

今、世界はもうそういう所まで来てしまいました。

そのことを今一度考えてほしいと思ってこの記事を書いています。


ただ理解していただきたいのは、いたずらに読み手を怖がらせようと思って書いていません。煽ろうとも思っていません。

また、だからと言って自暴自棄になれというわけでもありません。法律は守るべきだし、人の迷惑になるようなことをしてはいけません。

どんなになっても最後まで人として生きるべきです。これは宗教とか哲学とかそういう難しい話をしようとしているわけではありません。


私が言いたいのは

自分は近い将来死ぬかもしれないと考え、自分や自分の大切な人を感じ、その死をもっと身近に考えて毎日生きることが必要なんじゃないかと思うわけです。


今精いっぱい生きてますか?数か月後死んでるかもしれないとしたら、本当にやりたいことをやれていますか?

大切な人との時間を大事にしていますか?相手と自分のことを考えて生きていますか?


どうですか?

改めてそういうことを考えると、色々考えや感じ方が変わってくると思います。

今多くの人たちがそういうことを考える岐路立たされているのではないでしょうか。

「いつか」をぼんやり待つ生活から、「今」悔いのない人生にするための生活に変えるということも、少しは考えるべきだと私は思います。

家族との時間を大切にしたり、何かを成し遂げるために頑張ったり、全力で楽しんだり

最後まで自分として生きるために

どうか考えてみてください


勿論絶対にこうなるとは限りません。

しかし、そういうことも少なからず考えて生きていくような状況にもうなっているはずです。

なので、頭の片隅に、もしかしたらそうなるかもしれないと、

3%程度考えながら、明日から生きていくべきだと私は思うのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?