しんちゃんの目と運動神経。

我が家の２番目の猫ちゃん、しんちゃん。

しんちゃんは、人の目から見ると、薄い水色のとても綺麗な目をした猫です。

※しんちゃんの生い立ちとこれまでについては、こちらの記事をどうぞ。

しんちゃんは少し斜視が入っており、”より目”的な感じに見えます。おそらく左右の視野が交叉する領域が少ないのでしょう、距離感や奥行きを捉えにくいようで、気を付けていないと机の柱に思い切りぶつかったりしています。

また、距離感がつかめない分、高い所から飛び降りたりするのが苦手で、ちょっと高い所に自分で登ったは良いものの、怖くて降りられなくなり、大絶叫して人を呼びつける、なんてことも多々あります。

実はしんちゃんには血縁ではないですが兄がいまして、その子はゼロ君という、とても綺麗な黄金色の目をした子です。

ゼロ君も、実はしんちゃんと同じく我が家で保護した子ですが、目はとてもよく見えるようで、運動神経も良く、小さい頃はよくカーテンレールに登ってその上で走り回ったりしていましたし、今でも２階の吹き抜けの窓から1階の土間まで、華麗に飛び降りたりします。

そんなゼロ君に比べると、しんちゃんはとても運動神経の鈍い、どんくさい子に見えますが、これらは恐らく目の見え方によるものではないかな…と私は思っています。

少し斜視が入っていて、あまり目が良くないしんちゃんですが、至近距離の画面での動くカーソル等は良く見えるようで、タッチパネルを勝手に操作してくれたりすることもありますｗ

しんちゃんを迎えた当初、かなり警戒してイライラしていたゼロ君ですが、最近では、飴とムチを使い分けて上手にしんちゃんを教育してくれています。

今では2匹はとても良い兄弟です。

猫も人と同じく、個性があります。
個性を理解して、たっぷり愛情注いで大切にしてあげたいですね。