子育て目線から読み解く ヨーガスートラ 3.20


こんにちは。
ママ・ヨガインストラクター KIKU です。

私は、8歳、6歳の子の母でありながら、10年以上ヨガのインストラクターとして活動してきました。結婚、離婚、再婚、妊娠、出産、育児と、人生のあらゆるステージを通し、私はヨガから様々なヒントをもらい、その都度ピンチをチャンスに変えて歩んできました。ヨガの真髄を知らなければ、乗り越えられなかっただろう出来事も、1つや2つじゃありません。

ここでは、そんな私が、人類の叡智であるヨガの教え ヨーガ・スートラを、子育てママの目線から解説していきますね^^

3.20 思考の基盤となる対象は、このサンヤマでは明らかにならない。

これ、ちょっとわかりにくいのですが…

例えば、いくらその人の思考がわかるようになったとしても、それはその人の思考であり、その人のフィルターを通して見た世界で、フィルター通さない本当の世界そのものとは違うよ、って意味。

これはちょっとチンケな例えかもしれませんが、、、

大学生になるまで、私は実は猫が大嫌いでした。

実家の近所の野良猫と目があっただけで、鼻がムズムズするくらい 笑

今思えばそれ、私の祖母や母が、近所の野良猫を嫌っていたからだと思います。

あ、それは決して彼女達が悪いわけではないですよ 笑

彼女達は、当時の野良ちゃん達により、せっかく手入れしたお庭を汚されたり、荒されたり、お花を枯らされたり、それはもう、色々と迷惑を被っていたから、仕方ないことなのです 笑

ただ、彼女達と長年一瞬に暮らしてきた私は、彼女達のフィルターを通して捉えた猫=ほんとの猫、だと思っていたから、猫=庭を汚す、臭くて汚い憎たらしい生き物、と、思っていたわけ 笑

でも、大学生になり、彼女達と少し距離があき、自分自身の五感で世界を捉えるようになった時…

猫という生き物は。

とてつもなく可愛く、愛おしく、眼に入れても痛くないことはないけれど 笑、まぁ我が子同然の、死ぬほど可愛い生き物だったわけですよ 笑

しかも、あれだけ野良猫を忌み嫌っていた母が、今では完全に当時の猫嫌いフィルターをサクッと捨て去り、私と同じく猫を可愛がるから、笑っちゃいますよね🤣

これはもう、すごく低次元な例えでお恥ずかしい限りでございますが 笑

でも、この事実からしても、人って、それはそれはもう、好き勝手なフィルター通して世界を、宇宙を捉えてる、ということがわかりますよね✨

だから、よく、団体やサークル、習い事などの体験にいくと、すっごく一生懸命、『〇〇してる姿を見てもらって』とか、『◇◇な雰囲気を感じてもらって』とか、言ってるの聞きますが…

多分、それあんまり意味ないと思います 笑

人は、その人の好きなとこだけ、好きなようにしか、見ないから🤣

いくらこっちが見て欲しいとか、感じて欲しいとか言ったって、それは無理よ 笑

自分だってそうじゃないですか 笑

だからね。

人が、どう捉えようと、それは自由なの。

自分自身が、やりたいように、好きなように、やったら良いと思います✨

人が何をどう捉え、どう考え、どんな決断を下したとしても、それはその方の自由。

それを、素直に応援するだけで良いと思います。

自分自身に、一生懸命に✨

これが一番、大切かなと思います💖

ヨガには、子育てのヒントがいっぱい!

ヨガの考え方を少し知るだけで、子どもたちとの毎日が、ワクワク、楽しく、子供がより可愛く感じられるようになるよ♡

皆さまの毎日が、ヨガという人類最幸の叡智とともに、より楽こしく心地のいいよいものとなりますように。あなたがあなたらしく、より輝ける毎日となりますように。
Om, shanti, shanti, shanti.

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