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【ご縁の数は、心づかいから生まれる】2024年の振り返りと、2025年の展望。

まえがき

新年明けまして、おめでとうございます。
世界では様々な出来事が巻き起こりましたが、新たな年を迎えられ嬉しく思ってます。

昨年から、noteに「昨年の振り返りと、今年の展望」について綴っている。
このnoteは、私自身が2024年どのような軌跡を辿ってきたかの振り返りと、2025年の目標を皆様に知っていただく『意思表明』の場として捉えている。

ただ欲を言えば、この記事が誰かの挑戦を後押しできたり、自分が心からやりたいことを素直に行動に移せる人が少しでも増える社会の実現を願って、私の思いも綴っています。
一人でもこの文章が誰かの参考になれば、私は幸せです。

2025年1月1日
株式会社ビーコン 代表取締役
株式会社オケアノース 共同代表取締役
廣田諒


2024年の振り返り

ともかく打席に立って、バットを振り続けた

昨年は、私が経営する会社の事業以外に、私に任せていただけるプロジェクトは全てに関わらせていただいた。
下記に、私が関わっている「事業数・個人としてPM従事したプロジェクト数」とそれらの「詳細」を纏めたいと思う。
※PM:プロジェクト・マネジャー

打席に立たせてくれた九頭龍さん。いつも本当に有難うございます…!

事業数・プロジェクト数
- 事業数:5事業(新規事業の創出準備も含む)
- 個人としてPM従事したプロジェクト:3プロジェクト
※事業:会社のソリューション・サービス
※プロジェクト:個人への受託案件

▼事業の詳細
1. 海岸侵食による被害を防ぐ事業
デジタルを通して、海岸侵食による被害を防ぐ仕組みの実証実験を行う。2025年度に、某大手エネルギー会社・某国立大学と共同で実証事業を実施するため関係各所と調整中。

2. 伴走支援型のモノづくり(受託開発)事業
クライアント企業様のニーズにフルカスタマイズした「伴走支援型のモノづくり(受託開発)事業」
3. アップサイクル事業(自社プロダクトの開発も含む)
海洋プラスチックごみをアップサイクルしてサンダルにする等の「アップサイクル事業(自社プロダクトの開発も含む)」
※2-3:オケアノースで事業展開

4. 小豆島での新規事業(準備中)
小豆島では「心と体の健康を追求して小豆島の発展に寄与する。そして後世にも誇れる海を繋ぐ。」ことを社是に、来年度から本格始動させるため、3つの事業を段階的にスタートさせる計画・準備を進めている。

5. 地域密着型ライフセーバーの活動促進事業(準備中)
地元湘南から、ライフセーバーの活動をより地域と連携して促進していくため、新たな会社を今年度中に設立するための準備を進めている。

▼個人としてPM従事したプロジェクトの詳細
1. 某大手製造メーカーのカーブアウト支援に従事
2. 新潟県妙高市の起業創業セミナー・ワークショップ推進に従事
3. 東京都大田区の「平和島」まちづくりプロジェクト推進に従事

※カーブアウトとは、親会社が戦略的に小会社や自社の事業の一部を切り出し新会社として独立させること


上記事業・プロジェクトでご一緒させていただいた師匠や、先輩・仲間達に、心から感謝しております。いつも有難うございます。

この1年間が、今までの人生の中で一番の「事業数」「プロジェクト数」に携わらせていただきました。もちろん給与もそれに比例して、昨年(2024年)は一昨年(2023)に比べて2倍以上に増えました。

オケアノースの共同創業者の宇都宮と、何とか生き抜いてきた一年でもあった。
一緒に経営できることに本当に感謝です。

上記の事業数・プロジェクト数に携わっている感覚としては、(野球に例えると)自分が打席に立ち続けて、相手からくるボールをひたすらに打ち続けるような感覚でした。体力勝負なところもあり、ともかく必死でした。

どこにいても仕事はしていた。

感謝の2024年

この1年間は、今までになくハードワークではあった。
ただ、以前には仕事もお金もない時期があったため、それと比べてると本当に幸せだなと思う気持ちが勝る。
こうして仕事ができることも、多くの方々に応援していただき、世の中のニーズに合わせて、会社のソリューションサービスや、個人のスキル等が磨き上げてきたからではないかと考える。
まだまだ、仕事人として磨き上げていく必要性はあると思っており、来年も更なる高みを目指していきたい。

お世話になっているトレジャーフットの皆さん!感謝、深謝…!

★ご縁の数は、心づかいから生まれる

昨年は打席に立ち続けた(挑戦し続けた)ことで、素敵なご縁が今までになく拡がった(=ビジネスが加速した)
おそらくただ打席(挑戦)の数を増やすだけでも、ご縁は拡がるかと思うが昨年は別格だったと感じている。

齋藤さんとのご縁でオケアノースも成長することができました。有難うございます…!

なぜここまで素敵なご縁が拡がったのかを考えた時に、私の起業家としての師匠からいただいた下記の言葉を実践してきたからではないかと思う。

その人の井戸から汲み上げた水を一度でも分けていただいたら、その人とのご縁を忘れずに、その人の井戸水を飲み続けなさい。

言葉だけだと何のこと?と思うだろうが、
この言葉は、「他人から 受けた恩を忘れてはいけない」という意味合いが込められている。

中国の飲水思源(いんすいしげん)という故事成句で「水を飲むときは水源のことを考えなさい」という意味と類似しており、物事の基本を忘れない、他人から受けた恩を忘れてはいけないという戒めの言葉として用いられている。

私は、師匠からこの言葉の後に例えとして、私がとある人からご紹介いただいた人と、何かしらのアクション(イベントで出会う・一緒にプロジェクトを進める・仕事をいただく等)があったら、その人を紹介していただいた人に必ず報告・共有をし続け、その人が「もう大丈夫だよ」というまで報告を続けなさいと薫陶をいただいた。

先輩経営者であり戦友でもある晴樹さん。晴樹さんの心づかいにいつも救われております。
いつも有難うございます。

私はこれを聞いた時に、よく耳にする「報・連・相」を徹底することだと解釈したのと同時に、そもそも「報・連・相」は、相手の気持ちを思いやる『心づかい』があれば失念することはないと感じた。

私も忙しさ(心を亡くすこと)を言い訳にせずに、その言葉を師匠からいただいてから、徹底してきたつもりだ。

これがご縁を拡げた理由のひとつに感じている。

改めて、『ご縁の数は、心づかいから生まれる』と信じて、今年も全力で生きていきたいと思う。

ライフセービングが引き寄せてくれたご縁。
心づかいをいただいている小峯先生と伸典さん。本当にいつも有難うございます。

2025年の展望

今年の目標

2025年の目標は、『自分がやるべき仕事とそうでない仕事を明確にする』ことである。特に私が経営していく事業をしっかりと伸ばしていきたい。

株式会社ビーコン
海岸侵食による被害を防ぐ仕組みの実証実験から『事業化』を実現していく。
▼株式会社オケアノース
「伴走支援型のモノづくり(受託開発)事業」と「アップサイクル事業(自社プロダクトの開発も含む)」で売上高1億円を達成する。
▼新規事業の創出準備
1. 小豆島で来年度から事業を本格始動させるため、月の半分を小豆島で過ごし事業化にコミットしていく。
2. 地元湘南のライフセーバーの活動をより地域と連携して促進していくため、新たな会社を今年度中に設立し事業を走らせる。

個人としてPM業務は、成果をしっかりと残し、継続的に関われるよう全力で引き続き従事していきたい。この仕事が新たなるご縁と自身のスキルアップに繋がると確信している。

心強い、地元の経営仲間…!

最後に

人と海に貢献できる人生を全うしていきたいと思っており、これが自分の「天命」であるように感じている。
今年も『後世にも誇れる海を繋ぐ』ため、全力で前に進んでいきたい。

私に関わってくださっている全ての方々に感謝です。いつも有難うございます。
そして今年も何卒よろしくお願いいたします。


経歴

1995年生まれ29歳。今までに個人事業主として6社でPMに従事し、『海を愛する起業家』として2社創業。
・元日本代表のライフセーバーとして活動。
・代表を引退後、All About(株式会社オールアバウト)でコンテンツマーケティングに従事したが、海が好きで退職。
・退職後、H.I.S.設立者の澤田秀雄が主宰する「澤田経営道場」に入門し、2年間の経営者育成プログラムに参加。在籍中には秋田県の地方創生業務(DMO)や、ラグーナテンボスの「鬼滅の刃」との新規レストランの立ち上げなどに従事。
・2022年4月、同道場を卒業と同時に、デジタルを通して「海と人との架け橋となる事業を創出し、後世にも誇れる海を繋ぐ」ことを目指す『株式会社ビーコン』を設立。
・翌年の2023年9月にはクライアント企業様のニーズにフルカスタマイズした「伴走支援型のモノづくり」を提供する『株式会社オケアノース』を共同創業。オケアノースでは、「全てのゴミは海に辿りづく」という理念のもと「アップサイクル事業」も展開している。


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