見出し画像

初めての採用と時代の変化

こんにちは!株式会社ゼロフィールドのアベです!
入社して早1か月。
色々ありましたが(主に私生活での私VS虫)、もう4月が終わり5月に入ってしまいました!
時間というのはあっという間です🍃

今回は、この1か月の間にセミナー等を受講して新しく知った採用に関する数々を簡単にまとめてみましたので、ぜひ見てくださると嬉しいです!




★企業が選ぶ時代の終了

まずこちらです。
これは私が今まで「応募者待ち」の企業にしかいなかったこともあったので衝撃を受けたのですが、今の時代って企業側が求人者に選んでもらうために試行錯誤しているんですね。
求人媒体やリファラル採用を駆使したり、エージェントの方と打ち合わせをして応募者の方を紹介してもらったり…。
採用活動とは「応募してくれた人を選定する」と思っていたので、ゼロフィールドに入社してまずこの違いに驚きました。
私が思っていたことはもうずっと前から古かったということですね。

コロナ禍の影響で、そもそもとしての働き方が変わってきている。
今の求職者が重視しているのは給与や待遇だけではなく、「仕事とプライベートを両立できるか」「勤務時間や休日がしっかりと設定されているか」であることがわかりました。
私が以前勤めていた職場の上司からよく聞いていたのは「昔は自分の時間や休日を返上して仕事をして稼いでいた。それが当たり前だった。残業も勿論当たり前」でした。
ですが今は「残業はしない。自分の時間も大事。休めるときにしっかり休む」に変わってきています。
時代が変われば当然社会の在り方も変わります。自分がいかに狭い視野の中にいたのか、よくわかりました。
逆に言えば、このマインドを変えなければいつまで経っても求職者は応募してくれないんだと理解しました。
それはそうですよね。今は「求職者が選ぶ時代」ですから。
求職者の方に選んでもらうには、いかに企業が求職者にとって魅力的なアピールをしているか。それが重要なのだと理解しました。


★内定辞退率の増加

こちらもセミナーを受けて衝撃だったものの一つです。
求職者が選ぶ。つまり就職活動・転職活動において企業に応募している数は一人一社ではないんですよね。
当たり前のようにして一人の求職者が複数企業に応募している。
こちらに関しては当然と言えば当然でもあります。
就職活動・転職活動において、10社落ちてからが本番。と転職活動中、私も聞いていました。
不採用が当たり前の前提で応募されている方が多いと思います。
その中でいくつかの内定をいただいたら、当然1つに絞るわけですから、その他は辞退となりますよね。
そうなったらもう【争奪戦】です。
いかに自分の企業が「選ばれるか」。内定辞退率が増加しているのなら、「選んでもらえる企業」にならなければなりません。


★面接官の重要性

一口に「選んでもらう!」と言ってもやはり難しいです。
難しいので、切り込みやすいところから入ってみるのが良いかと思います。
まず採用において重要度が高いポジションが面接官です。
面接において、面接官の態度で内定を受けた、辞退したというデータもあるくらいですから、求職者の心理において強く効果を発揮するものの一つであると言えるでしょう。
個人的に「悪い面接官」の心理というのは「選定している」という心持ちの面接官ではないかと思います。
先程記載したとおり「企業が選ぶ時代」はもう終了しています。
そのことに気づいていない面接官が「こちらが選んでいる」という気持ちで面接している。そういう方はまだ一定数いらっしゃるようです。
相手がどういう気持ちで自分を見ているのかは、結構伝わると思います。
「良い面接官」は「一緒により良い企業にしていける人に来てほしい」という心持ちではないかと思っています。
自分達と一緒に楽しく働いていける人。大前提そこですよね。
そういう気持ちも伝わると思っています。
面接官は企業の顔ですから、面接官の態度一つで求職者の気持ちが左右される一因とも言えます。
いかに相手に一緒に働きたいと思ってもらえるか。大切ですよね!
私も何度か経験した転職活動の中で、色んな企業と面接をしましたが、その数だけ色んな面接官の方とお会いしました。
この面接官の方がいる企業に入りたいと思ったこともありますし、逆のことを思ったこともあります。
面接もコミュニケーションの一つですから、短い時間だからこそ、求職者の方を惹きつけられるような面接力を身に着けたいと思いました。


★浸透しているSNSや口コミの強さ

ここ数年でTwitterやインスタグラムといったSNSが浸透しています。
企業もSNSを利用して情報を発信したり、採用についてを記載したり等、その使用用途はかなり広がっていると感じています。
ユーザーも多いですし、サーチ機能を使って情報収集している求職者の方も多いと思います。私もそうでしたので。
SNSやインターネットで企業名を検索すれば、良くも悪くも色々な情報がヒットしたりしますよね。
良い情報であればそれはいいのですが、悪い情報ですと企業側からすればマイナスとなってしまいます。
例えば退職した従業員が、利用したお客様が、取引先の方が。
匿名性が高い分、書き込みしやすいという心理もありますので、そういう面からもストレートな内容が記載されていることが多いようです。
それを見た求職者の方がどう思われるのか。想像は容易いのではないでしょうか。
ですが一概に悪い情報が「悪」と言われると、私はそうではないと考えます。
改善点として捉え、その部分をどう良くしていくか。ポイントはここではないかと思います。
企業も人が運営していますから、悪い部分もあるでしょう。
大切なのは、その部分を放置せずに、どう改善していくか。ここではないでしょうか。
書き込まれた「改善点」をどう改めていくかを発信していくのも、大切なことだと思います。


★一貫性を持とう

こちら結構耳にします。「求人内容と実際の話が違う」
これは本当に内定辞退に直結します。
求人内容に惹かれて応募したのに、実際は全然違っていたら、求職者の方はどう思うでしょうか。
信頼できる企業と思ってくれるでしょうか。おそらくそれは難しいでしょう。
だからこそ、「辞退」という形で求職者の方が意思表示をするのだと思います。
「一緒に楽しく仕事をしたい」「企業に貢献したい」
そう思っていただくために、企業全体ですり合わせをした上で求人をすれば、話が違う!ということは防げるのではないかと私は思いました。
それをすることによって、1次面接、2次面接と面接官が変わっていく中でも、1次の人と言っていることが違う!ということも避けられるのではないかと思います。



私が学んだ内容としては、大まかにこんな感じでした。
もっと細分化したものも沢山ありますが、ざっくりとしたものとしてはこちらになります。
これだけでも私からすれば新しい知識の数々でしたので、新しいことを知るのって楽しい!!と思いながら受けてました😄

「企業が選ぶ」時代が終わり、「企業が選ばれる」時代となった今、自社のアピールをしっかりと行い、改善点も真摯に向き合って受け止めた上で対策を行っていることを記載。
そうして「選ばれている」自覚をもって面接を行う
それだけでは辞退率が好転することは難しいかもしれません。
ですが少なくとも「あの企業はしっかりしている良い企業だよ」と言ってもらえるような企業にはなれるのではないかと感じました!

私もいずれは面接官として参加する日が来るかもしれません。
その時は、「ゼロフィールドの顔」としての自覚を持ち、「良い面接官」として面接に臨みたいと思っています!
そのためにはまず勉強です!

それではまた次のブログで!😊

最後までご覧いただきありがとうございました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?