7月31日(水)とにかく行動すること
<ヘルスケア定点測定データ>
・起床時脈拍数:46
・BOLTスコア:53
・体重:68.4
<ワークアウト内容>
午前:10000m(2000mWU+8000mPR)/平均心拍数:140?/ Footwear:裸足
朝練は12000mPR。ペースはキロ4分。6時・気温27度スタート
ウォーミングアップで2000m走って、それから生徒たちとスタート。
6時だとまだ少し涼しめ。
グラウンドで6000m走って、それから校舎周りに移動して6000m。
グラウンドだと6時半過ぎから陽が出てきて気温が上がるんだけど、校舎周りだとまだほとんど日陰。
なので、走ってる最中は基本30度は超えない環境で走れた。
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生徒たちが「足が痛いので練習を休んでもいいですか?」と言ってくる。
とはいえ、その休もうとしている練習までに、僕に質問をする時間はあったはずだ。
しかし、少しでも痛い場所があったら、これ幸いに休めると考えるんだろう。
どうにかして練習ができるような工夫は、しない。
どうにかして練習を休めるような言い訳は、思いつく。
「うまくいかない人は、やらない言い訳を探す。
うまくいく人は、やるための言い訳を探す。」
結局、行動するかどうかなんだよね。
もちろん、痛いのを我慢して我慢して、もうこれ以上無理ってとこまで隠し続けるのはダメなんだけど、そこにはどうにかして「行動する」姿勢があるから、その過程だけ修正すればいい。
きっとこういう姿勢であれば、目標達成に限りなく近づけるんじゃないかなーと。
ただ・・・
「足が痛いので練習休んでいいですか?」は、完全な待ちの姿勢。
痛みが取れるのを「待っている」。
待ち呆け。
工夫も何もない。ただの思考停止。
目標があるのであれば、行動しなければならない。
行動しないことには、目標達成はあり得ない。
痛みが出るのはしょうがない。僕はそこを責めたりはしない。
でも「その痛みってなんで出てるかわかってる?」とは必ず聞くようにしている。
そうすると、たいていの生徒は「走り方が悪いから」と答える。
しかし、それでは全く現状を的確に認識できていない。
「じゃあ、どんなふうに走り方が悪いの?」と返すと、答えに窮する。
「走りが悪いから」というザックリとした、ボンヤリとした認識だけだと、なぜ痛みが出て、そして何をすればその痛みが改善するのか?という具体的な行動まで落とし込めない。
逃げてるだけなんだ。キツいから、とりあえず逃げたい。
もちろんその気持ちも、よくわかる。
だけどそもそも・・・
目標を設定するってことは、苦しいことなんだよ。
目標なんて設定しなかったら、苦しいとこは穏便に済ませてしまえばいい。
何も耐える必要はない。その時の気分に任せて気楽にやれば、それでいい。
だけど、目標を設定した時点で、そういう自由はなくなる。
自由を、自分の意思で封じなければいけない。
「精神は自分自身で制御しない限り、自分自身が制御される」
これは、マラソン男子世界記録保持者のエリウド・キプチョゲの言葉。
現在34歳の彼が、今なお世界最強のマラソンランナーで居られるのは、自分自身をコントロールできているからなのだろう。
「自由」という概念の捉え方は人それぞれだろう。
ネットで調べると「自分の意のままに振る舞えること」とあるけど、僕の中の「自由」とは「選択肢があること」。
練習を休むというのも選択肢のひとつ。
お菓子をボリボリ食べまくるのも、選択肢のひとつ。
夜更かしをするのもまた、選択肢のひとつ。
だけど、これらの選択肢に対して、いかに自分で制限をかけることができるか?
精神を自分で制御するとは、そういうことなんだろうと思う。
そして、それができなければ結局、自分自身のパフォーマンスが制御される。
このエッセンスは、ビジネスでも当てはまるんじゃないかな?
目標達成のためには、目標達成のための選択肢に絞る。
そして、その選択肢の方向へ、行動するのみ!
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