日常で「とらわれ」が生まれる仕組みの話
<おじさんDX Vol 69>
日常生活で実は、「とらわれ」てる事は、多いのです。
私は、朝のTV番組の占いを見るのが好きです。
出勤前に今日の運勢は!
「良かった」
「悪かった」
「そうでもなかった」
と、一喜一憂しています。
その運勢が悪い日に「仕事でトラブル」があったのです。
私は「占いが本当に当たった」と思っていました。
占いを信じていない訳ではありませんが、
「今日の運勢が悪い」という事に「とらわれて」
起きた事象を当てはめているのです。
普段なら気にしない事でも
「今日の運勢が悪い」から...と
もうすでに「とらわれて」いますよね。
※誤解無きよう説明します。
占いを否定しているのではありません。
「今日の運勢は最高!」となると、
色々な出来事が、「今日はツイてる!」となります。
(数少ない良い効果の「とらわれ」かも知れませんね)
「ツイている!」
そう思えるのも占いの効果。
これって凄くたいせつなことです。
そうした数少ない良い「とらわれ」ですが、
殆どは良くない「とらわれ」です。
以前に記事にした 少しでも負荷を下げるよう
「とらわれ」から「こだわり」への変換の記事。
時に「とらわれ」は、加速して「悪循環」を生みだします。
例
1,「体調が悪い」に始まり
2,「気分がすぐれない」に発展し
3,「うまくいかない」に変化する。
「悪循環の仕組み」
まず「体調が悪い」に「とらわれ」
↓
次に「気分がすぐれない」に発展する。
↓
そうして、「気分がすぐれない」に「とらわれ」仕事
↓
結果は、仕事が「うまくいかない」
↓
さらに「より体調が悪い」に「とらわれ」
↓
次に「より気分がすぐれない」に発展する。
↓
そうして「より気分がすぐれない」に「とらわれ」仕事
↓
結果は、仕事が「よりうまくいかない」
こうした悪循環は「とらわれ」が招いている
結果かも知れないのです。
そう思う おじさんの話でした。
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