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読書に革命を

読んだ本の内容は覚えているだろうか?

「えー、この本の結局言いたいことは…?」

みたいになってないだろうか?

現に私も大学受験時代、参考書の内容が何一つ身に入らず困っていた。


本の内容は覚えていないといけない、かつ、すぐ頭から出せる状態でないと、意味がない。

そんな問題に終止符を打つべく、最高な本を読んだ。

それが「レバレッジリーディング」だ。


今回はそれをみんなと共有したいと思う。


まずは超要約から。

「読書=最強の自己投資」
「本は汚してナンボ。汚くするのが本に対する愛情である」

ビジネス書を読書のまま終わらせていないだろうか?

なんとなく読んでやる気が出て、作業した後、またやる気がなくなって、読んで…
の繰り返しではないだろうか?

読み返すならまだマシである。SNSや酒タバコポルノなどの安価なドーパミンに走っていないだろうか?


これはそんな問題を解決してくれるマインドがこの本、「レバレッジリーディング」に書かれている。

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そもそもレバレッジとはなんだろう?

わかりやすくいうと、レバレッジが100倍だと、1円が100円、1000倍だと1000円になる仕組みのことである。


レバレッジリーディングをこの定義に沿って訳すと

読書から得た知識を自分なりにアレンジして実践に活用し、リターンを何倍にも増やす読書方法である。

というわけだ。

とにかく、そのリターンを増やす、または生み出すことに時間や労力を使うことを推奨している。

決して、試行錯誤することに労力、時間を使うわけではない。

目的と手段をごっちゃにするのが一番効率が悪い。

それに気を付けるのである。

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リターンを他の人より得よう、と思うのなら読書は必須であるのは間違いない。

しかし、どれだけ「人生を変えたい!」と思っていても結局行動に移さない(例えば読書)人間が大半である。

"読むだけでその他大勢に勝てる"


この考えを常に頭の中に入れておくことをお勧めする。


常に自分の中の常識を更新しないと、流動的な世の中についてけなくなってしまう。


流動的な世界に適応するには自身も流動性を持たなければならない。

この解決策として、読書がコストパフォーマンスが良い、と筆者は述べている。

実は、読書以外にも私なりのこれに対する解決策があるのだが、それはまた別の機会で。


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レバレッジリーディングにおいては次の3つが重要だと筆者は述べている。

  1. 読書(投資)目的を明確にする。

  2. 情報収集とスクリーニング

  3. 買い方

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「自分の人生の目標は何か。」「今の自分の課題は何か」を念頭におくで今どんな本が必要か、をはっきり意識することができる。

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即戦力となりうる本は「教養型」より「経験型」である。
ここでいう「教養型」とは実務から少し離れて理論ベースで書かれている本のことである。

わかりやすくいうと、理学部で習う1+1=2が「教養型」で、小学校で習う1+1=2が「経験型」である。

理学部の1+1=2なんて、理系の私でさえ理解するのに苦しい。その反面小学校の1+1=2は誰でも理解できる。

筆者の経験ベースで書かれている本を選ぼう。

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同じジャンルの本を徹底的に読む

複数の本を読むからこそ重要なポイントがわかる。

違う本で同じような内容が出てきたらそこが重要なポイントである。

また違う本を読むと、その筆者の違ったアプローチを知ることができるので自分の考えや方向性に合ったやり方の発見の可能性が広がる.


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あくまでも投資活動であるので、必要でない情報は勇気を出して捨てよう。
全部拾う必要はない。

緩急のある読書を心がけよう。

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ダメな本はすぐ捨てるか売ろう。

自分の家のスペースが勿体無い。

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読書方法

まず、「本は汚くしてナンボ,汚くするのが本に対する愛情」というマインドを持とう。

「ボロボロにするのが当たり前。ボロボロでないと、本と本を書いた著者に失礼。」

こう言いながら、マインドブロックを取り除いている。

どんどん書き込んで書き込んだところにはページを折って後でも簡単に見返すことができるようにしておこう。

ここで重要なのは

「自分だったらどうするか」をシュミレーションしつつ、メモしながら読んでいくこと。

これをするとアイデアがボンボン出てくるのでお勧めである。

違う本のアイデアも余白にどんどん書いていこう。

ある事柄についてより多角的に捉えることができるし、理解度も遥かに深まる。


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最後に

本から得たノウハウをレバレッジメモにまとめて繰り返し読んで、実践で活用していこう。

レバレッジメモとは自分が線を引いた、折ったページのところを簡単にまとめた紙である。


レバレッジリーディングのメモ


これをいつも見返すのである。

脊髄反射で実践できるレベルまでに。


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以上が要約である。


ちなみに私は、この本を浪人生時代の私に送りつけたい気持ちである。

参考書は汚してナンボ。

内容が身に付かなかったら、なんの意味もないのである。

本に折り目をつけるのはかなり勇気があるが、今までのやり方で結果が出てないのだから、さっさと折りまくるのである。

私からしたら一種のコンフォートゾーンからの脱却である。

ノートに内容を書くのもありだが、個人的にはノートに書くこと自体が手間になるから、そのコストのせいで本を読まなくなってしまうのが怖い。

だから本に直接書きまくる。折まくる。

より詳しい読み方や理論はぜひ手に取って読んでいただきたい。

読んでくれてありがとう。

私と一緒に人生を良くしていこう。


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