不動産屋が教えてくれない、物件の最も安い買い方

結論を先に言うと

投資用にしろ、居住用(マンションや戸建)にしろ個人の方が最も安い個人が売主物件の買い方は、

『業者が買取りをする価格よりも少し高い価格で買うことです。』

業者と同じ値段であれば、クレームが無く、現金支払いの業者が選ばれてしまします。

業者の買取って？

個人の売主様が、所有しているマンションや戸建てを売却する際に、一般的には「買主様も個人の方に買ってもらう」ことで高く売却ができます。

業者は安い物件を購入して、リフォーム・リノベーションをしたり、一戸建ての新築を建てるため、安い物件しか買いません。

◆わざわざ安く売る人なんているの？

売主様が長期間売れなくて面倒になったり、新居を既に買ってしまって二重ローンが発生してしまい、売る時間が無かったりする時に「相場よりも安く売る」方が多いです。

同じ不動産なのに、何故か安く売りに出る・・・

この歪みを利用することが最も安く物件を買う買い方です！！

どうすれば業者価格で物件を買えるのか？？

業者買取価格よりも少し高く買うためには、不動産仲介会社に事前に条件を伝えて、こまめに連絡を取って、業者買取になりそうな案件があったときに教えてもらうといいです。

顔を見せなかったり、連絡が取れないと、営業マンも諦めて連絡をしてくれなくなりますので、注意と根気が必要です。

ただ、最も安く不動産を買う方法は前記の通りですが、それだけを待ってしまうと、いつそのような案件が来るかわかりません。

結局気に入った物件があれば買ってしまうことが、賃貸から脱却するためのマイホームの1件目としては望ましいです。

賃料が2年間で240万円掛かった2年後240万円安く買えても意味がないですよね。ローンの完済時期も2年間延び、他人（大家さん）へ240万円お支払いすることと同じになりますので、返って損をしてしまいます。

気に入った時に気に入った物件を買う、不動産屋さんっぽい意見ですが、客観的に見てそれが一番リーズナブルだったりします。ただ、探している中で業者買取に近い物件を知ったら、すぐに購入ができるよう相場の把握やローンの準備をしていくことが大切です。