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【塾なし大学受験】Part3 英語の勉強法

割引あり

 英語は、文系・理系問わず最重要科目のひとつ。苦手だと受験全般がかなり苦しい一方、一度得意にできると点数のブレが少なく、常に高いアドバンテージを得られるというメリットもあります。
筆者の一番の得意科目は英語で、高3の河合塾模試では常に偏差値70を超えていました。今回の記事では英語の勉強法についてまとめましたので、文理問わず参考にして頂けると幸いです。


1番の鍵は生活習慣!?

 語弊を恐れずにいえば、英語はある意味生活習慣で成績が決まります。日頃から、ドラマや音楽を英語で見聞きしていたり、英語を発話する機会が多かったりする人は、自ずと成績が伸びますし、やはり最低限の課題をイヤイヤやっている人はなかなかできるようにならないです。とはいっても、英語に苦手意識がある人が、英語でエンタメに触れようという気持ちにはならないでしょうから、まずはある最重要課題に取り組みましょう。

1にも2にも3にも音読

 英語で1番大切なのは、音読です。1日10分の音読を毎日続けるだけでも、英文を見て声に出す時間が増えるわけですから、成績アップは間違いなしです。
音読教材は何でもいいですが、まずは音源が付いている学校の長文テキストを活用するのがおすすめです。1文1文あるいは1段落ごとに区切って音源の後にリピートしましょう。この時、発音を間違えないように覚えるのがポイントです。
慣れてきたら、自分で最初から最後まで正確に読めるようにしましょう。

単語は高2中に完成させる

 単語は、英語の基礎中の基礎です。もし、高3からようやく単語をやり始めるなんてことになったら、とても時間が足りません。標準的な単語は高2までに全て覚え切り、高3では忘れていたら確認する程度の完成度に高めましょう。
 また、この時も必ず音源を聴いて、発音も含めて正確に覚えてください。発音を間違えて覚えていると、リスニングの時に苦労するので要注意。

長文読解も高2から始めよう

 おそらく学校の授業で大量に長文の演習をする学校は少ないと思いますので、高2くらいできれば高1から少しずつ自分で演習量を確保していきましょう。
テキストは、自分にあったものでいいのですが、やはりスタンダードなのは『やっておきたい英語長文』(河合出版)でしょうか。難易度・分量ともに、適切だと思います。英語が苦手な人は300、得意な人は500から始めて、700にステップアップしていけばいいと思います。1000をやるかは志望校の傾向・難易度と残り時間次第で、マストではないです。

文法はどうする…

 文法は極度に苦手あるいは志望校で多く出題されているという人でなければ、学校の授業に合わせて復習していけば十分でしょう。ただ、英語学習初期の段階でサボってしまった人は抜けがある可能性が高いので、1冊テキストを準備して集中的に復習する必要があります。

英語の成績を爆上げする裏技

 ここまではかなり一般的なアドバイスで、「そんなの知ってるよ〜」という人も多かったと思います。真面目にやれば成果は出るでしょうが、地道な作業です。そんなにもたもた待ってられない、次の定期考査までに成績を爆上げしたいという人におすすめなのが

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