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自分が変わると見える世界が変わる?!   かも?

久しぶりに映画館に足を運んでみた。


今回は映画を愉しむと同時進行しながら

演技についても観察してみた。



そう思って観ると、いろんな気付きがあって

興味深いことがいくつも湧き出てくる。



まず感心させられたのが世界観でした。

前日に原作を読んでいたので、どのくらい

イメージの違いがあるのかをみると

ほとんど違和感が無く、他の方は解りませんが

原作に忠実に作られている様におもえます。


セリフもほぼ原作どうりでした。

これって僕にとっては嬉しいことなんです。


原作と実写であまりに違和感があると

作品の途中で気持ちが下がってしまうことも

あり、少しだけ苦痛になることもあるのです。


これってやっぱり最終的には監督さんの

技量にかかっているのかな?なんて思ったり

します。


なるほど、原作のあのシーンはこうゆう見せ方

のほうが自然だなとか、効果的なんだなんて

面白い発見が多く見つけられるのも、また違った

楽しみ方かもしれません。


なによりもキャスティングが素晴らしいてすね。

今回あらためて俳優さん達の魅力に気付かされ

ますし、なにか作品にかける情熱?とゆうか

想いのようなものも伝わってくる気がします。


どのタイミングで瞬きするのか、何回するのか

速いのか遅いのかランダムなのか、それが動作

のどの部分でするのか、セリフのタイミングや

声の使い方や大きさや強弱など一連の動きの中で

違和感なく効果的にみせるためにどう練習するか、

時にはその演技に入る為になにか心のスイッチを

切り替えてるようにすら受けとめられることも

僕にはあったからです。


俳優さんたちがあたりまえに出来ているように

みえる演技も、その瞬間を自分に置き換えて

考察するときっと色々と迷うでしょうし、

本来正解などないものの中から一番優れている

モノを何度も撮り直しながら探すのでしょう。


これは監督さんのイメージをそのまま映像に

するには本来気の遠くなる作業が必要で、しかし

期限は限られているわけでその中でなんとか

作品に仕上げているのでしょう。


そう思うと、作品ひとつとってもなにか簡単に

言葉にできない多くのなにかが、普段は何気なく

見て通り過ぎてしまうモノの中に、実はぎっしり

詰まっているんだななんてあらためて思うのです。


気づかなければ通り過ぎるものを、違う視点で

みると、そこには新鮮な驚きがいくつもあって

全然僕を退屈にさせてくれません。


映像にしてもそこには様々な技術が凝縮されていて

メイキングで見る映像との大きな差に、そこに

至るまでの研究があるとおもうと、なんたか

この先には何が出来てくるのだろうとワクワク

してしまうのです。


音響にしてもそこには様々なテクニックがきっと

あって、研究が進むにつれて人間が受け取れる

感覚のいちばん美味しいところにもっていきたい、

そう思って試行錯誤されている方たちのアツい

想いを汲み取ると、なんだか目眩がしてきそうです。


僕は映画音楽が好きです。

それが映像にとても合っていて、自然に心に響いて

くる様に創られていることが心地よいのです。


今回はシンプルなピアノとストリングスでした。

耳に入るたびに、ある作品を連想させてくれます。


音の1音ひとつが緻密に計算されていて、

作られた方の、こう聞いてくれたらいいな

とゆう想いが伝わってくる気もします。


専門的なことは解りませんが、きっと音数を

減らしていく、シンプルにしていく方が、

足していくことよりも難しいのではないかと、

素人ながらなんとなく思ったりもしました。


エンターテイメントって受け取る側の心の状態で

色々と違ってくるのが面白いし、そして、それも

作る側の腕の見せどころでもあるのでしょう。



ただボ〜っと心を委ねて観るのも愉しみ方の1つ

ですし、アレコレ想いを巡らしてもまた違う

面白さがありました。


何かを突き詰めていこうとする人達は、いつも

魅力的で、僕に元気をくれます。


こうゆう方達がきっと今の世界を、より素敵な

未来へ方へ導いてくれることを願ってます。


1つ気になったのは、テレビの予告編であった

刑事さんとのやり取りのシーンがなくなって

いたこと。???


アレレレ〜?!おかしいよ〜!とは

思っていたが、口には出さなかった!笑


取調室で主人公が刑事に言われる描写で

「やましいことがないなら〜云々」とゆう、

ひょんな事で僕が警察署で刑事さんから聞いた

それとまったく同じセリフのシーンだから覚えてい

たのだが。無かった。


これはちょびっと不思議な感じ。


本当はあと2つ見たい作品があったのですが

映画館の椅子に限界を感じ、日をあらためます。


電車のシートの進化の様に、長く座ってられる

ように映画館のシートも進化してくれたらなぁ、

なんて希望もちょっとだけあります。笑



ここまでお付き合い下さいまして

  ありがとうございました。


では、また!🖐











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