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サッカーの試合を、上から撮影するときに、計算すること(5)

梅雨もあけて暑くなってきたので、かなり、マニアックなことを書きます。

私はサッカー未経験者なので、息子のサッカーの試合を見る時、上からの映像がないと、何が起こっているのか、チンプンカンプンである。だから、俯瞰撮影をするのだが、そのとき、タッチラインからどのくらいの距離から撮影し、カメラの角度は何度に設定すべきか、ということを、どのように計算し、その計算結果に基づいて角度設定しているのか、ということを説明しました。(前々々々回前々々回前々回

これで撮影準備ができたので、前回は、撮影データに関する計算を書きました。次に来るのは、当然、バッテリー問題です。

SONYのHDR-AS300の純正バッテリーは、これですね。

このバッテリー1個で、どれくらいの長さの撮影ができるのか、ということですが、SONYのページなどで公式には発表されていませんが、実測的経験値で言うと、2時間くらい、です。

前回に書いた通り、小学生高学年の試合時間は、前半20分、後半20分ですね。なので、開始と終了の笛を合図に、録画オンとオフをしたとして、1試合で40分ですね。

なので、2試合なら、バッテリー1個で行けるだろう、というのが現実的な判断だと思います。

3試合目は、前半だけなら、理論的にはOKなはずですが、途中でバッテリー切れを起こすかもしれないと、ソワソワしながら撮影するのは、余計な体力を使いますので、避けたいところです。

というわけで、小学生高学年なら、2試合でバッテリー1個、とします。

中学生は、前半30分、後半30分ですので、バッテリー1個で、1試合とハーフとするのが、現実的です。なので、3試合でバッテリー2個、とします。

高校生は、前半40分、後半40分なので、これはもう、1試合1バッテリーと割り切るのが安全です。

では、純正バッテリー以外は、性能として、どうでしょうか?

このバッテリーも試してみましたが、2020年1月から使っていますが、まだ一度も、発火による火事になっていませんので、大丈夫かと思います。

そして、前回にメモリーカードの準備を、小学生高学年の6試合分として、32GBあれば良いと計算したのと同じ条件で行くと、バッテリーは、とりあえず3個あれば十分だと思われます。

私は、純正2個、互換3個の合計5個を用意して、不測の事態に備えて、小型ポータブル電源も潜ませてあります。

ちなみに、互換バッテリーを買うとき、おそらく3個+トリプル充電器のセットで買うことが多いと思いますが、このトリプル充電器が、まぁまぁ便利で、重宝しています。


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