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サッカーの試合を、上から撮影するときに、計算すること(4)

懲りもせず、かなり、マニアックなことを書きます。

私はサッカー未経験者なので、息子のサッカーの試合を見る時、上からの映像がないと、何が起こっているのか、チンプンカンプンである。だから、俯瞰撮影をするのだが、そのとき、タッチラインからどのくらいの距離から撮影し、カメラの角度は何度に設定すべきか、ということを、どのように計算し、その計算結果に基づいて角度設定しているのか、ということを説明しました。(前々々回前々回前回

これで撮影準備ができたので、今回は、撮影データに関する計算を書いていきます。

サッカー未経験者の私から見ると、サッカーというのは、やたらと試合時間が長いですね。プレーしている選手が大変なのはもちろんですが、俯瞰撮影隊も、なかなかのハードワークです。

そんなことはどうでもいいのですが、SONYのHDR-AS300に絞って話をしていきますが、私の撮影条件は、MP4、HQ:1920x1080 30p/25pです。

仕様

仕様の数字だと、「MP4、HQ」を選択した場合のビットレートは、約16Mbpsです。ビットレートというのは、1秒あたり、どんくらいのファイルサイズってこと。

なので、30分くらいの動画だと、3.6GBくらいになる計算となる。
16Mbpsx60秒x30分÷8(ビットからバイトへ換算)=3.6GB

実際に、30分の動画を引っ張り出してきて、サイズを確認してみると、3.42GB(3,682,657,267バイト)って、なっているのが分かります。

こっからが、計算しなくちゃいけないところですが、

まずは、小学生の高学年だと想定します。小学生高学年の試合時間は、前半20分、後半20分ですね。そうすると、1試合あたり、4.8GBとなります。めんどくさいので、5GBとします。

そして、1日に2試合くらいあるとすると、最低でも10GBのメモリーカードを準備していく必要があります。

最大で、どんくらいの容量になるのかを計算してみると、前半20分、休憩10分、後半20分、休憩10分、次の試合みたいな展開で、選手をどんどん入れ替えて試合が続くとして、それが6時間くらいに及ぶとします。(普通に考えて、これをずっと撮影するためには、撮影者の方も、かなりの体力が要求されますが)

5GB(1試合)x6試合=30GBとなりますが、これがすっぽり収まるメモリーカードは、通常なら32GBですね。

というわけで、メモリーカードは、32GB以上を用意したほうがよさそうですね。ちなみに、私は128GBです。

こちらで、「偽物臭しかしない」と紹介されていて、検証してみたら、「なんと、本物だった!」というカードです。2019年6月からずっと使っていますので、3年くらい経っていますが、トラブルゼロの信頼性です。


ちなみに、
 小学高学年は1試合40分なので動画サイズは4.8GB
 中学生は1試合60分なので動画サイズは7.2GB
 高校生は1試合80分なので動画サイズは9.6GB
 大人は1試合90分なので動画サイズは10.8GB


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