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映画感想『マーベルズ』

原題「THE MARVELS」

◆あらすじ◆
キャプテン・マーベルとミズ・マーベル、そしてニック・フューリー率いるS.A.B.E.R. の敏腕エージェント、モニカ・ランボーの3人が、力を使うたびに入れ替わる謎の現象に巻き込まれる中、キャプテン・マーベルの前に現れた最強の敵に立ち向かうべく、3人でチームを組んで臨む過酷な戦いの行方を描く。


“三つ巴アクション”どうなるかな?って思ってたけど『THE MARVELS』ってタイトル(原題)も理にかなってるし、彼女たち3人が入れ替わるスイッチのスピード感がすっごく楽しかった。

それぞれが抱えたものへの向き合い方やそれに伴って個人&チームとしての成長と言うテーマも感じる。

【入れ替わりスイッチ練習シーン】がなかなか楽しそうだったな。
徐々に入れ替わりの技が成就していく様がなんとも可愛い(*^-^*)

キャプテン・マーベルの過去の”家族“とのわだかまりも差し込まれつつそれが払拭された後の存在が何とも言えず人間ぽくて特殊能力なんて実際は欲しくないよねぇ・・・なんて思ってみたりしてね。(少なくともアタシャ要らないわ)

でもその過去のわだかまり・・・モニカ・ランボー(コードネーム:プロフェッサー・マーベル?)との関係性が元に戻れたのも屈託無くキャプテン・マーベルに憧れる大ファンのミズ・マーベルことカマラの存在あってこそ。
彼女のヒーローに対する羨望が今作の大きなカギだと感じたな。
カマラを演じたイマン・ヴェラーニの早口且つその台詞量だとか堪能させてもらったよ。

が!何と言っても今作の見せ場は完全にフラーケン(猫)だね。
まさかの展開に爆笑だったのは間違いない!
フラーケン子猫ちゃんが大移動手段になるとは誰が想像しただろうか?!
体験してみたいようなしたくないような・・・やっぱやめておこう。


あと、ちょっと度肝抜かれたのはキャロル・ダンヴァース(C.マーベル)が既婚でその国の言語が歌でお相手のヤン王子がパク・ソジュンだって事!ww



そして今作は今後のマーベルの指標でもあるのかな?
どうやらマーベルは【女性】がテーマになっていく兆しが見えたぞ。

新たなⒶズは如何に構成されるのだろうか?



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