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人生を上手く生きるための方法は、正しくハードル設定をすること

※ワードプレスからの引っ越し記事ですので、時節は合っていないかも知れません。。。

みなさん、こんにちは!

タカミチです。

人生を生きやすくするためのテクニックとして、「ハードルを下げる」という方法があります。

自分という人間を正しく理解・把握できない内は、自然とこのハードルを高めに設定しがちです。

目標を高く持つこと自体は悪くありませんが、その目標設定を高くし過ぎて自分を追い詰めては元も子もありません。

最終的に達成したいことは大目標としてあくまで指標に留めておき、やはりハードルを分割して低いハードル(小目標)から達成するのを目指す方が無理なく歩みを進められます。

  • 例1 難関国立を目指したいなら、まずは安定して勉強するための習慣作りから

  • 例2 会社で昇進を目指したいなら、まずは目の前の仕事をしっかりこなせるようになることから

  • 例3 対人関係を良くしたいなら、まずは落ち着いて相手の話を傾聴するところから

などなど、目標に対するスタート地点の設定は最も大切になるでしょう。

この地盤づくりが、第一の小目標だと捉えることが出来ます。

これを飛び越えて、大目標達成に意識が向かい過ぎるあまり

  • 例1 なりふり構わず夜更かしをして勉強をし、心身を壊して勉強効率を下げてしまう

  • 例2 難易度の高い資格の勉強に入れ込んでしまい、目の前の仕事がボロボロになる

  • 例3 人に気に入られたいという意識が先走り、自分のことばかりを話して人に敬遠されるようになってしまう

色々と相談乗らせて頂くなかで、意外とこうした落とし穴に落ちてしまっている人は多いと感じてきました。

大目標が出来てモチベーションが上がった状態では、勢い余って周りが見えなくなることは往々にしてあります。

時にはそれが功を奏すこともあるかも知れませんが、長期的な視点で観ると非効率だと言わざるを得ません。

設定した目標が重荷に感じて上手く行かない時は、「これは自分の能力に対して適正か?」と自問してみましょう。

とても謙虚な気持ちになって、”今の自分が達成できる範囲を見直す”のです。

この時、必要以上に卑屈になって自分を卑下したり、自信過剰になってもいけません。

あくまで冷静に、「今の自分ならこれくらいなら出来そう!」という小目標を見極めて設定します。

前述の例で言うなら

  • 例1 夜は必ず11時までに寝るようにする

  • 例2 報連相(報告・連絡・相談)をしっかりする

  • 例3 毎回、相手に感謝の気持ちを持つようにする

という感じですが、これはあくまで例ですので人によって差異はあるでしょう。

「千里の道も一歩から」「ローマは一日にして成らず」とは言いますが、”今”をしっかりと健全に努力できる状態が適正です。

ガムシャラになりふり構わず努力して、大目標を達成する人も居ますが、燃え尽き症候群に陥ったり、プライドが高くなって対人関係に軋轢を生んだりと、”今”の自分を大切に出来ない人は精神面で問題を抱える人が多いです。

自分を蔑ろにする”ガムシャラ”よりも、自分を大切にしながら”今”をしっかりと見つめて正しい努力を積み重ねられる人の方が、結果的には高みに昇ります。

少しでも、参考になれば嬉しいです😄

あなたの心に、常に太陽が在る事を祈りつつ。。

お読みいただき、ありがとうございます😌

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