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第16聲「拍(はく)とか拍子(ひょうし)、リズム、ビートって意味をちゃんと把握できてる??」【2-1・拍子とは(2拍子と4拍子編)/初心者用】

#ボイトレ #ボイストレーニング #ボイストレーナー #発声学 #Vocology #拍子 #リズム

さて前回は
「拍子」と「ビート」は「リズム」と言って良い
だけど
「拍子」=「ビート」ではない。
と書きました。

ちゃんとそれぞれを理解し組み合わせる事ができたら
リズム、そして歌もダンスもものすごくカッコよくなります。
ではそれぞれどうゆうものか。

今回はまず「拍子」を解説します。
「楽典」掲載の話を
極力簡単に現代音楽の主流ではあまり必要ないところは省き
全く楽譜がわからないでなんとなく耳コピしてる
現代のPOP,ROCKを歌う踊る人向けに
でも本来の「拍子」の真髄がわかるところを目指していきます!

まず楽譜を見た事ある人はもちろん、そうでない人も
一度は下の数字の図を見た事があるんじゃないかな?

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これが「拍子」を表記しているものですが
左から「4分の2拍子」「4分の4拍子」「4分の3拍子」「8分の6拍子」
と読みます。もちろんまだまだありますが、
まず簡単なこの4つで「拍子」を把握していきましょう!
(あとはひとまずいいです笑)

はい簡単でまず大丈夫!
「2つの数字の上に乗っかってる方の数字」が「何拍子か」です。
(ザックリまずそれで大丈夫)

※飛ばしていいですが一応
「下に書いてある数字が基準となる音符の長さ
 上の数字がその音符いくつで1小節が終わるか
これで一つのサイクルができ、曲が終わるまで基本繰り返されます。」
(と言うことだけど、これは徐々に理解すればいい、まず置いといて)

1番左は上が「2」だから「2拍子」
「ワントゥー・ワントゥー...」(1-2,1-2...)とワンとトゥーを1セットに数えていくもの(もちろん、イチ,ニーでも)

※飛ばしていいですが一応
簡単にちゃんと言うと「4分音符1つ分の長さを1としてそれが2つで1小節が終わるを繰り返し」曲が進むもの

左から2番目は上が「4」だから「4拍子」
簡単に言えば「ワントゥースリーフォー・ワントゥースリーフォー」
(1-2-3-4,1-2-3-4)とOne,Two,Three,Fourを1セットに数えるもの

※飛ばしていいですが一応
簡単にちゃんと言うと「4分音符1つ分の長さを1としてそれが4つで1小節が終わるを繰り返し」曲が進むもの

え?そんなのわかってるよーと思う人多数かと思いますが
今のだけだと「カウント」と変わらずに
「拍子」とはまだ言えない。結構カウント=拍子と思ってる人も多いんじゃないかな。
「拍子」を身につけるにはここに次の話を付け加えます!
ここからは音も交えて解説した方がわかりやすいので動画を作成しました!

「拍子とは何か(拍子とカウント一緒にしていませんか?)」こちらの動画をご覧ください!!

さて今回はここまで。
次回はいわゆる3拍子である4分の3拍子と
2つの顔を持つ拍子8分の6拍子に迫っていきます!

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