重荷が人を作る。身軽足軽では人は作れぬ、、、

徳川家康のことばです。

家康は、秀吉の命で小田原の後北条氏を滅ぼし、
その褒美として関東の関八洲の領地をもらいました。
しかし、その代わりに今までの地盤であった、
駿河、遠江、三河など5カ所の領地を取り上げられてしまいました。

当時の関東は湿地帯で荒れ果てた田舎。
普通ならば、怒るところですが、素直に関東へ行き、愚痴ることなく開墾をはじめました。

家康の前に現れたのは、理不尽な壁ではなく、家康を天下へ導く扉だったようです。

1700年ごろ、ヨーロッパ最大の都市のロンドンが70万人、
一方、江戸は約100万人。

家康が開墾した土地は、世界1の巨大都市となり、平和な時代をもたらしてくれました。

失望から希望が生まれる。
逆境から逆転が生まれる。

歴史は、教えてくれますね。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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