noteの記事を書き換えることで、変われることがある。 過去の自分が、救われることがある。 このnoteは、そんな話です。 昨日投稿した記事を、既に何度か編集しました。 この記事を書き終えた後、私は外出したのですが、その移動中、ずっと記事を編集してました。笑 編集しながら気づいたことは、「過去の私は極端な自動思考が多いし、今の私なら反証できる」ということです。 例えば、 「メンタルクリニックへ行く」ことに対し、「とうとう」という言葉がくっつき、「悲しいやら情けないや
スマホの画像を整理していたら、一枚の写真に目がとまりました。 私が初めてメンタルクリニックへ行った日。 その日のランチに食べた、ラザニアの写真でした。 あの日、私は朝の通勤中に体調を崩し、乗換駅の椅子に座りながら過呼吸がおさまるのを待っていました。 この頃の私には過呼吸をはじめとした様々な身体反応、症状が出ており、こうして具合が悪くなるのも既に何度目かのことでした。 次の電車に乗らなければ、遅刻確定。 早く、はやく立ち上がれと、心の中で自分を叱咤しましたが、体が動きませんで
心身を壊して長期休養に入り、回復してきてからはヨガやカウンセリング、復職訓練へ通うなど、やれることはやってきた。 今、結構いろんなことが安定してきていると思う。 まず、体重。 休みに入るまで、私はずっと低体重だった。 今は標準体重の範囲内で増えたり減ったりしている。 標準体重のいいところは、とにかく風邪をひきにくい。 私は、人生のほとんどを低体重で過ごしてきた。 もともと食に興味がなく、小食だった。 身長の割に、瘦せた体で頑張っていたと思う。 頑張れなくなったのは、加齢と、
気分が変わるのは、どんな時か。 それは、起き上がっている時のような気がする。 たとえば私の場合、「エッセイ漫画描いてみるか」なんてことを思いつくのは、歩いている時。 予定の場所へ向かっている途中とか、買い物からの帰り道とか。 ベッドで寝ている、横になっている時は、新しいアイデアってあまり浮かんでこない。 リラックスすることはあるけど、劇的に気分が上向くということもないかな。 きっと、身体が休憩モードに入っているんだろうね。 体を横にしてるってことは、最終的には眠るわけだか
今に集中していると、穏やかになれる。 不安に支配されてしまう時って、戻れない（消せない）過去とか、考えても仕方ないくらい先の未来、ネガティブなことだけを考えてるなって、最近気づいた。 不安を感じるのは、おかしいことではない。 そもそも、日本は自然災害が多い国なので、日本人は不安を感じやすいらしい。 小さな不安なら、「一応、大丈夫そ？」っていう内側からのサインなんだよね。 そのおかげで、それならこう準備しておこう！とか、やっぱりやめよう！ってなったりするわけだけど、そのレベル
急に「朝ご飯のような夕ご飯」が食べたくなって起きた。 その日は朝ご飯にパンを食べた切り寝込んでしまっていたが、夕方になってから、何故か猛烈に、目玉焼きが食べたくなった。 冷凍してあるご飯をレンジで温めている間に、フライパンに油を敷き、四枚入りの薄切りベーコンを、フライパンの中央にスペースができるよう四角く並べる。 その上から、卵を２つ落とす。 いつもは１つだけど、今日は特別。 少ししてから、フライパンに少量の水を静かに入れ、火を点けふたをする。 その間に、サニーレタスをちぎ
「パリのエストニア人」という映画があります。 パリで家政婦として働くことになった主人公は、雇い主の老婦人から、朝食にはクロワッサンを出すよう言われます。 そこで主人公は、スーパーでクロワッサンを買い、言われた通り朝食に出したのですが、老婦人に叱られてしまいます。 こんなのはクロワッサンじゃない、ここはパリなのだから、ちゃんとブーランジェリー（パン屋）で買ったものを出せ、と。 「朝目が覚めると、あなたは巨大なクロワッサンになっていました。あなたはどうしますか？」 カフカの「
