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「たった一人で月面探査車を創りNASAのプロジェクトに採用されたエンジニア」㈱ダイモン 中島紳一郎さん

●ご挨拶と出演者紹介

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 三木:2019年新年明けましておめでとうございます。本年もマイクロモノづくりストリーミングやっていきます。第174回、本日は株式会社ダイモンの中島さんが開発された月面探査車について色々と伺っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

中島:よろしくお願いします。

●中島さんの自己紹介、自動車会社ゼクセルのベルギー時代

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中島:zenschool17期生の中島です。自己紹介を簡単にしますが、私は今52歳で会社を起業して8年目になります。会社の職種としては機械設計と開発、最近ではロボットクリエーターと自分で名乗っています。27年ずっと設計開発をサラリーマン時代も含めて続けて、今に至っています。私は3DCADの設計経験が25年で、3DCADが日本に上陸した時から使っていていまだに現役なので日本でたぶん一番長いです。

三木:すごいな。

宇都宮:CATIAとかですか?

中島:もうずっとNX。去年NXは高いのでミドルに変えました。

宇都宮:それでも高いんじゃないですか?

中島:ミドルも100万ですけどね。25年ぐらい使っていてもいまだにスキルが上がってて、去年できなかった設計が今年できるようになって、おっと思うことがあります。

三木:すごい。四半世紀ですからね。もう自分の手の一部が3DCADになっちゃったみたいな。

宇都宮:3DCAD職人。

中島:そこだけは職人チックになりましたね。

三木:最初入社されたのが自動車?

中島:はい。自動車の関連の企業でゼクセルという会社に入社しまして、埼玉にある田舎っぽさと、企業の規模が5,000人でちょうどいいサイズ感があったので入社したんですが、入って数年でベルギーの工場に出向をしちゃいまして。

三木:何年目ですか?

中島:3年目ぐらいです。

三木:いきなりベルギー。ベルギーって何語なんですか?

中島:ベルギーは3ヵ国語あって、ドイツ語、フランス語、オランダ語。私はフランス語の会社に。

三木:いきなりフランス語?

中島:そこは工場を閉鎖されるところでエンジニアが抜けちゃった後なので、さすがに1人ぐらいいないとねということで私が派遣されたんです。

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三木:フランス語はそれまでやったことはあったんですか?

中島:ないです。地獄ですね。私は最初に覚えたフランス語が“JE NE SAIS PAS(ジュヌセパ=私分かりません)”。逃げモードから入ってる(笑)。そこは100人のところで、畳もうとしているところに私が入って、実はそこでアウディのクワトロを発明・開発して今それで盛り上がっちゃったんです。

三木:クワトロの機構。盛り上がっちゃった?それが当たっちゃって。

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中島:はい。車のエンジンが1つでタイヤが4つなので、1つのエンジンの力を4つに分配しないといけないので、分配する何か仕組みが必要なんです。

宇都宮:よくやりましたよね。メカ式で。

三木:フランス語をしゃべりながら?

中島:はい。時々ドイツに1人で行かされたりしながら。

三木:ドイツに何に行って来いって?

中島:技術的な説明とプロモーションと。

三木:ドイツでは何語をしゃべるんですか?

中島:「英語をしゃべってくれ」と言うんですけど、議論が熱くなってくるとみんなもうドイツ語でやりまくっちゃいますから。

三木:そこをどうやって乗り切ったんですか?

中島:そこは英語で。ただ会社の仕事の話って特にエンジニアの話だからそこは話はできるんです。最終的に数字とかグラフとかで示せるので話はできるんですが、一番辛かったのは仲良くなっちゃって「ちょっと今日飲みに行こうぜ」って飲みが辛かったです。

三木:訳が分かんないから?

中島:全く話ができないし、流暢な現地語でどんどんしゃべって、1人で2時間ぐらいじっとしてる。ただつまらなそうな顔をしてるといけないので、半分分かってるようなフリをしながらにこにこして。

三木:でもそれが一番勉強になるんじゃないですか?言葉の。

中島:全くスルーですよ?もうキャッチするっていうレベルじゃないです。ガヤガヤしてる中で。それがベルギーの時ですね。

三木:ベルギーのエンジニアとクアトロの部分を開発した発明者。

中島:はい。リストラでただ放っておけばなくなる会社だったので、私がちょっと変なことを設計して試作を作ったとしても誰もNOと言わなかったのが…

三木:だから採用されたみたいな?

中島:はい。私が最初行った時に新しいのを開発して、自分で図面を書いて自分で発注書を書いて、誰も何も審査なしでモノを作ってくれちゃうんです。

宇都宮:予算は?

中島:予算とか誰も感知する機能がなかったんです。たださすがに現地の社長に「ちょっともう1億円に手が届いてしまうよ」と。その辺で初めて私も結構使ってるなとは思ったんですが、誰も何も言わないのでいけるんじゃないかって。

三木:ガンガン試作しちゃったんですね。

中島:はい。彼らの現地の人の気持ちになれば、「ただ座していたって閉鎖されちゃうんだから、どうせお金余ったって日本に持って行かれちゃうんだから、だったら自分達の未来をかけてみようか」っていう気持ちもあったかもしれないです。社長も「これはもう将来これに懸けるしかないでしょ」って言ったら社長も「そうだな」。

三木:社長は日本人?

中島:現地の人です。

三木:「そうだな」って。「ウィウィ」って。

中島:お互い慣れない英語で会話し合うと。

三木:すごい熱い情熱を感じますね。エンジニアの魂が。どうやって採用に至ったんですか?

中島:最終的にはヨーロッパの自動車メーカーは車に付けて走ってみて感触良ければ50%ぐらい採用されるんです。アウディはフォルクスワーゲングループの中でも一番トップクラスのブランドですが、車作りは逆に泥臭くて、とにかく車に付けてみて走ってフィーリングで判断しようっていうやり方なんです。

三木:それで付けて評価が高かったんですね?

中島:付けて評価は良いのは自信があったんです。あとはそれをちゃんと量産させて品質を維持して。

宇都宮:量産が大変だよね。

三木:量産が大変。量産立ち上げもやったんですか?

中島:多少は関わりましたが、ただ自動車業界っていまだに特殊で、自動車ってだいたい4年後のことをリリース発表しちゃうんです。そうするとその期日って結構高いレベルの発表をしちゃうんですが、半分ぐらいできそうだけど半分ぐらいできないかもっていう状況で始まっちゃうんです。それってすごい話だなと。だから自動車メーカーもちょっとブレークスルーできるユニットがあれば色々試したいっていう活動があったので、新しいものを取りあえずは運転してみるっていう感じです。


●ボッシュから豊田工機、ジェイテクトの時代

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中島:ベルギー行ってる間に会社がボッシュに子会社化、要するに買収されまして。

宇都宮:外資系になったんですね?

中島:晴れて外資系、しかもドイツ。100人の会社にいたのがボッシュっていうと30万人。全く異風な文化に接しました。

三木:その買収された時はまだ開発中だったんですね?

中島:そうですね。フランス語をしゃべる工場とドイツですから元々合わないんです。その現地の「1億円使ってもいいぞ」って言ってくれた社長も変な骨がある人で、ボッシュという看板をなかなか会社に付けなかったというぐらい何かあるらしいです。その辺でちょっとごたごたが始まったなと思いつつ日本に戻って来たら、今度ボッシュから私の所属している事業が豊田工機に買収されました。だからバリバリのドメスティック。

三木:ボッシュから今度豊田工機に移った?

中島:超グローバルな企業と超ドメスティック企業。トヨタありきの豊田工機。それも2年ぐらいして慣れた頃に、今度は大阪にある光洋精工と合併してジェイテクトっていう会社になってしまったんです。関西の方はご存知ですが、ここも愛知と大阪は仲が合わないです。

宇都宮:ドイツとフランスみたいな。

中島:その日本版がここで始まってしまって、この辺でだいたい嫌気がさしてくるんです。

宇都宮:おいくつぐらい?その時。

中島:この辺で44ですね。もういいなっていうことで…

三木:震災が起こる。

中島:最終的に起業して今は1人の会社です。


●震災の日に大企業を辞めて起業したきっかけ

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三木:起業のきっかけをちょっと簡単に。

中島:起業のきっかけは私は開発畑で20年ずっとやってまして、チームの中のアイデア出しがなかなか難しいです。自分自身は何かアイデア出したり特許取ったりはできるんですが、チームとして出させないといけない管理職になってしまったので、みんなにアイデアを出させないといけないけどできないので、大田区の展示会で発電会議、

脳内革命みたいな、アイデアを出せる脳みそにしようという副題で、これは行く価値があるなと思って。

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三木:今のデザイン思考の先駆けみたいな感じですね。

中島:そうですね。それを聞きまして、enmonoにも縁のある(東新製作所)石原さんと名刺交換をして、その帰り道で3.11の大震災。

三木:帰り道で?

中島:帰り道です。電車の中でした。私はもうこれは来たなと思って、そこで辞職を決意しました。

三木:そこでいきなり?

中島:帰りながらですかね。歩いた拍子。

三木:歩いて帰ったんですね?降りて。

中島:歩いて帰りました。

宇都宮:でも埼玉ですよね?

中島:歩いて帰り切れはせずに青山大学で寄宿させてもらって、そこで「もう大変なことになってるよ」と。テレビもそこで初めて見たので、自分が思っている以上のことが起こってるので、もう自動車の開発をやっている場合じゃないなと思って辞めようと思いました。その足で僕会社に行かなかったんです。辞表は届けないといけないので、2週間ぐらい既定の限界の日に辞表を出しにだけ出社して。

三木:何て言われました?「はー」って?

中島:あまり記憶がないです。辞められたんだから強力に引き留めはなかったっていうことです。


●enmonoと月面探査チームHAKUTOとの出会いとzenschool受講

三木:そういう体験を通して辞められて、そこからどういうことを目指す?

中島:それでちょっと勢いで辞めちゃった手前、準備は不足してたんです。「さあ明日から何するか」っていう生計の立て方の準備がなかったので、発電会議の講演をした石原さんに相談したら「Facebookやりなよ」って言われまして。

三木:Facebook?

中島:はい。Facebookやったら当時石原さんもFacebookに友達があまりいなくて、石原さん、三木さん、宇都宮さんの3人ぐらいしかタイムラインに出てこなかったんです。「Facebookやってごらん」っていうことは三木さんと宇都宮さんを知ることになりましたので、それで今度は宇都宮さんと三木さんに連絡をしたんです。

三木:そうだ、何か来ましたよ。「こんにちは」みたいな。

宇都宮:「誰だっけ?」っていう感じでした。

中島:そしたら最初の返事は「基本的に会ってる人としか友達にならないので、電話だけとかメールだけの人はお断りしてるんです」っていう話で、その直後(2011/7/2)に福島発電会議

があるということもFacebookで知って、「そこに私参加しますからお友達になってください」って。

三木:貴重な機会でしたね。あれはまだ震災から1ヵ月ぐらい?

中島:まだ2ヵ月ぐらい。

三木:原発事故からかなり近い。よく行きましたね。我々も。

中島:私はもう会社も勢いで辞めちゃって何もないところで参加をして、参加してみると2、30人名刺交換なりFacebook友達交換して、そこで何となく2、30人にFacebook友達が増えたので、ちょっと何か形にはなってくる…

宇都宮:薄まりましたよね。僕らの情報だけじゃなくて。

中島:悲壮感がちょっと薄まるという感じです。Facebook見ても2、30人が出て来ると普通な感じになるじゃないですか。そこからまた2、3ヵ月後に三木さんから「月面探査やってるところがあるけどやらない?」って言われて、私その頃まだ無職でしたので、「あ、じゃあ、できますよ」。

三木:月面探査っていきなり言われても「はあ?」みたいな(笑)。

中島:他にやることもないっていう。

三木:それが今のispace、その当時はHAKUTOという名前もなかったです。

中島:ホワイトレーベルスペースジャパンです。

三木:そこで開発を予定していた月面探査車の車輪の設計を。

中島:筐体。メカ系全部。

三木:筐体も全部ご担当されたんですね。その後メキメキとそのプロジェクトは有名になり。

中島:そんな中で時期が来たので起業したっていう感じです。

宇都宮:2012年?

中島:2012年2月。ハローワークの期限を迎えて起業したという。

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三木:それでzenschoolに入られたんですよね?

中島:そうです。一昨年(2017年)。

宇都宮:何があったんですか?

中島:何もないですよ。

宇都宮:「(起業されて5年ぐらい経ったし)そろそろいかがですか?」みたいな感じですよね。

中島:「そろそろいかがですか?」って来たので、「ああ、そろそろだな」って。

宇都宮:何がそろそろなのか分かんないけど。

中島:確かにそろそろ。


●株式会社ダイモンの社名の由来について

三木:ダイモンのご紹介をお願いします。

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http://dymon.co.jp/index.html

宇都宮:ダイモンは善光寺ですもんね?

中島:はい。ダイモンっていう社名は善光寺の中で本来あるべき第一の門の大門(だいもん)がなかったので、じゃあ自分が大門を作ろうっていうことで大門にしました。社名の大門は善光寺の大門です。うちは善光寺の境内の敷地内に実家がある。

三木:今度行ってみよう。

中島:その中で元々旅館をやってたんですが、善光寺の境内の中で普通のサラリーマンをやってるのはうちぐらいしかないんです。

三木:何軒ぐらいなんですか?善光寺の中は。

中島:100軒ぐらい。

三木:そんなにあるんだ。

中島:ほぼ宿坊です。ちゃんとしたお寺も大きいお寺が2つあって。

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●月面探査車“八起(YAOKI)”について

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 三木:後半は今目の前にある月面探査車のことについて色々と。

中島:こちらが私が今年開発した月面探査車。

三木:素晴らしい。何ていう名前なんですか?

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中島:名前は八起(やおき)と命名されました。七転び八起きの八起です。これは車輪が2つしかなくて、スタビライザーが1個あってこれをつっかえ棒にして3番目の車輪として転がりはしないですけど接地するだけなので不安定です。傾いた時でも車輪が丸いですからゴロンと起き上がっちゃう。ひっくり返っても逆向きに起きるっていう。そこから八起。

三木:ちょっと動かしていただいてもよろしいですか?

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中島:普通に前進、それと旋回、前進。特徴としてはひっくり返って必ず前向きでバックするのが特徴です。

三木:カメラはその時にカチャッと上下を入れられる感じですね?

中島:カメラはソフトが確かそうなっています。まだ実験してないですけど。

三木:この開発に至る経緯は何かあるんですか?

中島:経緯は最初に三木さんに紹介していただいた月面探査プロジェクトがもう8年前(2011年)です。そこはGoogle XPRIXZEで賞金レースでやってたのが、去年(2018年)の3月で期限切れで終わってしまったんです。

宇都宮:でもレースに出したのは4輪車。

中島:はい。試作途中までは2輪だったんですが、いずれにしてもチームとしては1回去年の3月で終わったので、4月ぐらいから「じゃあ自分自身でやり残したところがあるので独自にやってみよう」と思ったのが去年の4月頃です。

三木:この機構自体は特許申請はされる感じですか?

中島:特許は3つ、4つは取ろうとは思っています。今はこの場でここが特許ってちょっと言えないですけど、1月中に申請しますのでそしたらドンと言えると思います。ちなみに月面探査車って言いづらいので月面ロボって総称では呼んでいます。これもロボットって範疇だと思います。ただし一般的には月面探査車と着陸機、これを1セットで開発しています。

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宇都宮:着陸機もあるんですか?

中島:あります。今日は持って来てないですけど、それも試作まではしています。

宇都宮:それも何か名前はあるんですか?

中島:それは七転(しちてん)。七転八起(しちてんやおき)って命名しています。七転(ななころび)っていうのはちょっと言いづらすぎない?

三木:七転八起。

宇都宮:NASAとか行けばいいんじゃないですか?

中島:ちょっと意識してまして、英語圏の人も呼びやすいように七転八起(shichitenYAOKI)です。こちらが月面探査車の八起。

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これは4輪もいらないです。月面は状況がある程度は分かっているので走りさえすればいいっていうことをいうと2輪でいいんじゃないかっていう発想なんです。月に行くまでの打ち上げ費用はざっと1kg当たり1億円なのでなるべく安くしたい。そのためになるべく軽くしたい。そのためになるべく小さくしないといけないっていうことでこのシステムを使って開発しています。これはスケールモデル、1分の1そのものです。

宇都宮:探査ができちゃうわけですか?

中島:はい。探査なのでカメラがあって車輪で移動ができて、あと通信さえできればあとは何もいらないという割り切りです。

宇都宮:あとは電源。電動ですよね?

中島:電動でして、一応ソーラーパネルがここに付いて。月って太陽光がこのくらいの角度で当たるっていう想定でソーラーパネルも一応付いています。

宇都宮:その電力が起こらないですよね?それで動くぐらいの消費電力…

中島:通信まで含める電力を考えるとこのソーラー経路では足りないので、着陸機も1セットって言ったのは着陸機と中継をして…

三木:着陸機のほうに電力が?

中島:着陸機のほうに太陽光パネルをどっさり載せて、バッテリーがなくなってきたら着陸機で充電をしてまた出ていくと。これ(八起)はだいたい15cm×15cmに入れてまして、非常に小型。ただしロケットに搭載させる場合のロケットって基本的に円筒形なので、円筒形のサイズにもパッケージング性がいいように、どこから見ても小さい、どこから投影しても伸びる投影がないようにコンパクトにしています。

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最軽量と言われてるものでも4輪を採用しているものがありまして、どのくらい違うかと言うとこれぐらい違うんです。

三木:全然違うじゃん。

宇都宮:機能は同じ?

中島:機能は同じです。要するにやることは何か石を拾うとか持ち帰るということをしないので、ひたすら撮影をして探査する。

三木:だったらこっちのほうが全然いい。

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宇都宮:1輪はどう?

中島:1輪も考えましたが、やってみる価値はあると思います。1輪は一見1輪なんですが、それを駆動させるための中身のシステムが逆にちょっと大変です。

三木:アメリカの投資家に提案しましょうよ。SpaceXとかに持って行きましょうよ。

中島:もうじきです。まずは特許です。SpaceXであろうが安くあげたほうがいいので、これですと単純に計算すると体積比で54分の1。だから54億円のところを1億円で済むっていう話です。50分の1だから95%引きです。

三木:八起と七転セットするとどれぐらいの重さなんですか?

中島:セットしても10kg以内。うまくいけば5kgを目指してます。

三木:10億円から12億円ぐらい打ち上げに?

中島:元々「100億円以上かかるよ」と言われてたところを、単純計算だと10kgとしても10億円で済む。

宇都宮:普通の材料ですか?樹脂材料は。

中島:今のところ普通の材料ですが、最終的には筐体はカーボン、車輪のところは耐熱性樹脂。ただ耐熱性樹脂も普通にありますし、3Dプリンターで耐熱性樹脂も作れますし。

宇都宮:もうそういうフィラメントがあるんですね?

中島:はい。PIOなんかの産技センターだとそういうのがあります。今は自分でこれをバンバン試作改良するために安い3Dプリンターを買って。

三木:実際どこか悪路とか砂漠っぽいところを走らせてるんですか?

中島:これからです。構想は4月ぐらいなので、実際に設計したのは8月、試作したのは9、10月、11月に展示をして色々あって今に至るっていう感じです。

宇都宮:これからですね。

中島:これをどんどん壊して改良して実験して、壊して改良して、弱いところを…

宇都宮:三木さんが壊したのも…

中島:壊れるのが宿命なので、私がやるところを三木さんがやっていただいたので。ただし、やみくもに設計して作って壊すっていうことではなくて、私は設計のプロですから、そこはこだわりを持って強度はここに至るまでも40回ぐらい改良しています。一例で、四角い箱型が普通の筐体の形なんですが、赤いところが弱いところです。普通のものに対してちょっと丸っこいダンベル状の形にすることだけで9%強度アップできちゃうんです。平面形よりも曲面化したほうが強い。ただし、最弱部を見るとちょっと偏りがあるので弱いところを肉盛りしながら改善を積み重ねて、最終的にはこの赤色がほとんどなくなるところまで仕上げて、取りあえず従来比1.5倍。

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宇都宮:中に入る電子機器もあるじゃないですか。市販品を使うんですか?

中島:市販品を使います。中身の搭載も特許性もある搭載をしています。

三木:放射能とかその辺のプロテクトは何か考えてるんですか?

中島:基本的には材質で、放射線は仕方がないので耐熱性を一番考えなきゃいけない。これは接地点3点なので最小接地点。温度は月面の地表は昼は150℃以上、夜は-150℃以下という温度差が激しいので、地表からの熱の流出を抑えたいということで、理論上は点で当たってる構造にしているので、なるべく熱交換を少なくするということです。

三木:なるほど。色々考えてますね。

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中島:強度は強くしましたが、性能の面では胴体がダンベル型、真ん中が平べったくて左右が膨らんでいるので、それだけ容量が増加できます。車輪の中の空間を最大限に使うので膨らましてる。あとは車輪と車輪の間はなるべく扁平化することによって最低地上高を上げるということをしています。単純にカメラのスペックサイズが決まりますから、カメラのサイズをパッケージングできる一番最小の厚みにしています。あと特徴的なものがグラウザーは砂かきのギザギザが少し丸みを帯びていて、丸い物が点で当たるということは接地面積が少ないので走行抵抗も少ない、エネルギーロスも少ないということです。ただし、点で当たると沈み込みっていうリスクがあります。普通のタイヤですと沈み込んでいったとしても幅、面圧も変わらないから、一度沈み込むとずっと沈んでいっちゃうリスクがある。こちらは沈み込めば接地面積が横に広がるんです。通常のタイヤよりも丸く広くしているので。

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三木:この形状も特許性があるものなんですか?

中島:ここは特許性はないんだろうなって思って。ロスも少なくて沈み込みも少ないっていう両立のできる車輪です。

三木:前のプロジェクト(HAKUTO)の時も同じような車輪?あれは中島さんの設計ですか?

中島:私の設計。最終的に不採用になったので、やっぱりやりたいなっていうことです。あとは全体を見ると楕円形のラグビーボールになっていますから、場合によっては転んじゃってもゴロンと立ち上がる。

宇都宮:立ち往生しないということですか?

中島:はい。月面っていうところで遠隔操作になりますから何があるか分からない。穴に落ちてしまうかもしれないし、溝にはまってしまうかもしれない。その時に倒れてしまうことも想定しないといけないので、その時には戻りやすい形にしています。もう1つはひっくり返ってバック走をするという特徴があります。これも遠隔操作ですから、カメラを見てその情報だけを頼りに操作するので、必ずカメラが前方にあったほうが断然良いということです。これが八起でした。


●月面着陸機“七転(shichiten)”について

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中島:次、着陸機の七転。これも今までの概念を180℃変える設計をしました。

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従来の着陸機は脚が収納されてる、もしくは脚が飛び出てるんですが、収納されてるタイプの場合はまず脚を出して、着陸も逆噴射でそーっと倒れないように位置制御して着陸させて、着陸させたら探査車を出さないといけないので、カタパルトをウイーンと開いてスロープ状にしてそこを探査車が出てくるっていう色んな機構が必要なんですが、七転は基本的にパラソル型の形をしているだけで一切機構がないっていう特徴です。

宇都宮:刺さる感じなんですか?

中島:刺さる感じなんですが、下が丸い形状になっているので刺さりきらない。次どうなるかっていうと物理の法則で転がるわけです。脚もいらないし、脚っていうのは元々転ばないようにするために付けるんですが、これって転ばせられればいい。

三木:制御の必要ないっていうことですよね。一応月面に近くなったら噴射するんですか?

中島:そのままで自由落下だとちょっと早すぎるので、自由落下の衝撃を抑える程度の逆噴射です。そんな制御は必要ないですし、とにかく物理的に逆噴射をして加速度を低減しさえすれば、割合ドンと落ちても…

三木:ボンボンボンみたいな感じ?

中島:もっと言うとボンでもいいです。最終的にこの状態になればいいので簡単です。

三木:傘の部分がクッション性がある感じの構造?

中島:そうですね。ただ月面は温度差が180℃から-180℃なので、基本的に弾性の効果は期待しないほうがいいかなと思っています。-100℃以上だとどんなものでもカチンカチンに固くなってしまって、へたに弾性を使おうとするとパキンと割れるリスクがあると思っています。

三木:傘のところに太陽光パネルが?

中島:その通りです。太陽光パネルがパラソル上に貼ってあるので、太陽の向きに向かわせればパネル全部が発電できるんです。普通は本体に太陽光パネルがありますが、例えば四角い立方体になりますと3面は使えなくて1面しか使えない。これは貼った面全部が使える。太陽も動きますから、そういう時はこいつ(八起)で七転をちょっと押してやるわけです。そうすると太陽の向きに転がる。

三木:グググって。いいですね。

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中島:いいでしょ?そんなことを少なくとも誰も考えてないことですからいいんじゃないかなと思っています。これが七転。月面ロボは七転と八起がセットです。

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宇都宮:コンパクトだからロケットもそんなに大きくなくていいですもんね?

中島:ロケットも小さいロケットでするのでペンシルロケット、もしくはホリエモンロケットでもいいかもと思ってます。


●月星人のような月面ロボとみんなでやる開発

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三木:このプロジェクトはANAのスタートアップシードプログラムに採用されたんですか?

中島:採用事実上されたかも?ぐらいです。

三木:でも検討していただいてる?

中島:はい。ここで1つ生命の定義なんですが、自己と外界との境界、殻があるということ、エネルギーと物質の代謝、エネルギーを得て運動をするということ、それと自己複製と恒常性、自分で複製をして長らく居続ける。そういう観点から、この八起を月面ロボットって言ってます。自己と外界との境界、殻は持っています。エネルギーと物質の代謝、これは太陽光パネルから供給できれば丸です。次は自己複製と恒常性、これがないんです。例えば月に探査車と3Dプリンターがドンとあって、自分自身でAIを付けちゃって、壊れたところを完治して、これは基本的に複数台着陸させて、あたかも月面探査車同士の社会を作るようなイメージなんです。

三木:ネットワークをして。

中島:例えば自分自身が壊れても分かりにくいですが、隣の探査車が撮影をして、「ちょっと右の車輪壊れてるよ」「あ、そっか」って、3Dプリンターでしかもちょっと改良して作って付け替えることができれば、3番目の自己複製と恒常性がクリアできるので、そうすると生命。

三木:1台だけじゃなくて4機ぐらいを投下して、勝手にお互い直しながら捜索範囲を広げていくみたいな。そうするとすごいお金をかけて探索するんじゃなくて何機もばらまいてお互いに直しながら全部…

中島:段々数的にも増殖できるんです。

三木:未知のところをどんどん消していくみたいな。宇宙人の基地を発見しましたみたいな。

中島:私は月面探査車じゃなくて月面ロボと呼んでいるのは、最終的には生命って呼んでもいいし、月星人になり得るんじゃないかと思っています。

三木:じゃあSpaceX社から100億の投資を受けましょう。

中島:ということで、私は月に着くことにしました。

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I choose to touch the Moon.前澤さんはgo toですけど、月の周回まで行って帰っちゃうのはもったいないので、せっかく近くまで行くんですから着陸しましょうよという話です。これだったら物理的に投げてもらえば、最後ちょっと逆噴射すればあとは勝手にできる構造なので。

三木:SpaceX社に投資してもらえると思いますよ。ちっちゃいのをいっぱい作ってばら撒いて、そのマップを自動的に作っちゃう。

中島:そういう開発のあり方も変えてみたいなと思ってます。

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三木:まさにマイクロモノづくりですね。マイクロ宇宙探査。

中島:実際1人で3Dプリンターを買って設計もできるのでモノも作れるし。

三木:特許を全部クリアされたら設計図を公開してみんなで作ってみたいな。

中島:そうなんですよ。私のイメージはみんなで公開性にして改良していくと。

三木:オープンプラットフォーム、素晴らしい。そのプラットフォームを運営することで収益を上げるビジネスモデルにして、みんながそこで改良してっていう。

宇都宮:月面に自分の分身がいるみたいな。

中島:そうですね。それも思ってまして、これって強度解析を詰めて無駄を詰めていくと、何となく有機的で直線チックではなくなっていくんです。丸めていったりすると何か動物チックになるので、詰めていけば本当に動物と言っていい。

三木:ちょっとビジネスプランを書きましょうよ。しかも英語で。SpaceXにプレゼンテーションを。

中島:コンセプトは今までは専門家が実験室の中で閉鎖して「さあ、みんなで」とは口では言うんだけど実際は自分達でやってますが、私の場合はコンセプトとして“みんなでやる”。


●月面ロボの展示会での様子

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中島:福島の展示会に出したんですが、砂場を用意してそこにこれを置いて、「どうぞみんな好きに動かしてください」っていうやり方です。これが高価なものになっちゃうと「ちょっとお手を触れないでください」という看板を付けざるを得ないですが、それだとつまらないので。

宇都宮:壊れても大丈夫だったんですね。

中島:大丈夫だし、実際壊していただきました。

三木:そこで耐久テスト(笑)。

中島:その場で耐久テストも兼ねながら、だいたい最弱部は自分でも分かっているので、その通りに壊れているかどうか。

三木:それを確認したいがために子供達に使ってもらったわけですね。

中島:子供達は壊しますね。これが月面探査ロボの展示風景です。一切当社の技術っていう看板を抜きにして、月面ロボのロゴだけであとはモノを触ってもらえればいいんじゃないかって。真っ黒な背景でやりまして、これが砂場で走ってる風景でして、これは七転から(八起が)出てくるわけです。当然ビジネスの匂いがそもそも展示する時点からないわけです。

三木:でも僕はすごいビジネスの可能性を感じます。

中島:あるかもしれないけど想像ができないです。ちなみに私初めての展示会でした。

三木:鼻が効く人はこれをすぐにビジネスプランにしてって感じです。

中島:意外だったのは若い人達に大人気でワーッて寄って来て、そういう意味で大人気ブースになってまして、もう1つが単純に子供です。周りは結構難しいブースが多い中で、これは誰でも「やってみ」っていうことでできますから、説明も抜きで。

宇都宮:ゲームと一緒ですもんね。

中島:はい。ここは単純に子供のほうが大人の10倍うまいです。特にひっくり返った後って操作が逆になるんですが、子供は何となくやれちゃう。大人はひっくり返ると対処できない人が多かったです。子供はさすが頭が柔軟。


●アバターXと月面模擬試験場について

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中島:アバターX(https://avatarx.com/)に入ってメンバーになりまして。

宇都宮:アバターXって何でしたっけ?

中島:アバターXっていうのはANAとJAXAが企画して、宇宙関連事業の参入を目指す企業と連携をして宇宙チックなビジネスを作ろうよという話です。1つはアバターに特化してやっています。アバターっていうのは要するに人間の分身で、ANAとしては将来の興味の1つとして、今航空会社で成功してますが、将来はそもそも移動することがいらなくなる時代が来るんじゃないか、それがアバターじゃないか。移動しなくてもあたかも移動したような体験ができれば飛行機もいらなくなるので、ANAが積極的にアバターに参入していこうという戦略のようです。

宇都宮:これも遠隔操作ですもんね。地球からコントロールするっていうことですか?

中島:基本的に遠隔操作で、地上では東京から大分まで遠隔操作をやってるんです。

三木:地上でも旅行したい人がこれで…

中島:最終的には月に行って火星に行ってっていうのが2020何年、私はこれを最終的なターゲットに向けて今プロモーションをしたりしてるんです。

三木:ちょうどこの動画がいいプロモーションになると思います。

中島:大分で月面模擬試験場を作る計画がもう採択されてまして、つい2週間前ぐらいに現地視察に行ってきました。こういう採石場の跡を使いまして、そこで私は月面探査車をまんまと疾走させちゃったわけです。

宇都宮:採石場跡地で?

中島:はい。なので事実上これがアバターXのプロジェクトに、もう走らせちゃったんだから乗らない手はないでしょ。

宇都宮:モノがあるほうが強いですよね。

中島:実際走らせてみるとみんな「何だ、何だ」と取り囲んで、そこが説明会場みたいになっちゃいました。


●中島さんの考える「日本の○○の未来」に対する想いについて

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三木:中島さんにとっての「日本の○○の未来」みたいな、○○は自分で入れていただいても結構です。

中島:そうですね。私の場合は技術開発。私は今1人であえて人の手を借りずに、電子、通信、カメラ、無線、筐体、電気モーター、全部自分で作った、もしくは調達して組み立てたということをやるべきだと思ってます。モノづくりは次の瞬間セクショナリズム、筐体は誰ね、電気は誰ね、その瞬間に無駄ができますし、境界争いというか自分の責任性が出ますから、「その責任は自分のところなの?相手なの?」っていう距離の取り合いがどうしても本能的に出るんです。

宇都宮:メカと電気とソフトでね。

中島:はい。実際ispace(HAKUTO)でもセッションで分けてやるんですが、本当はもっと詰められるかもしれないけど、できるかどうか分かんないところは「できない」っていう返事にせざるを得ないんです。自分1人でモノが作れてしまうと、そこはもう自分と自分で喧嘩もしようもないですから納得もいくので、ギリギリまで詰める設計ができる。実際これはコンセプトとしてはもう一回り10cmぐらいに入れたいなっていうコンセプトで始めたんですが、自分自身の中で現実性と物理的な限界も。例えばカメラのサイズが決まった瞬間にちょっと20mmアップだなと。そこまでは自分の中でできるので。

宇都宮:それも別セクションだったら上長を通してとか会議してとかですもんね。メカ設計をずっとしてきた方が電気とかソフトのほうってできるものですか?

中島:今勉強中です。マイクロモノづくりがいよいよ本当にできる時代になって、筐体側で言うとCADはもうFusion360で無料で公共CADもありますから3次元設計ができるし、3Dプリンターは7万円なので投資額7、8万円でここの側ができちゃうんです。あと電子制御も例えばラズベリーパイとか、私はアルドゥイーノ(Arduino)を勉強してましてめちゃくちゃ安くてめちゃくちゃ高性能なんです。素人でも簡単にプログラミングできるような工夫もされてますし、そのキットが本当に安いんです。赤外線カメラ付いてモーターも付いてブザーも付いて基盤も付いて全部付いて3,000円でできますから。

宇都宮:技術開発の未来はどんどんハードルが下がって、できない理由がなくなってる。

中島:あとは習得する努力だけというか…

三木:情熱。

宇都宮:あとは何を作りたいのかっていうところですね。そこはzenschoolでぜひ取り出していただければ。

中島:私もこれがzenschoolを受けて1回目の成果物になっています。

宇都宮:すごいですね。

三木:素晴らしい。zenschoolからこのようなものが。

中島:1年以上かかりましたけど。zenschoolでは百人一首っていう話になりましたけど。

宇都宮:それはライフワークでやって。

三木:月面に描けばいいんじゃないですか?これ(八起)で。これをプログラミングして砂地に描けば。

宇都宮:月に百人一首を。

中島:そうですね。宇都宮さんおっしゃったように、最後の1つは何を作りたいかということとか、これは表現が日本語が難しいですけど、何かやらないとまずいぞという焦り感と言いますか、そういうのが必要だなと思いましたし、私実際これを8月ぐらいに設計しましたけど、7、8月ぐらいにそういう脳内爆発みたいなのがありました。

宇都宮:フォローアップが終わった辺りですか?

中島:終わってちょっと経ったぐらいです。

三木:脳内爆発(笑)。

中島:英語で言うとrage、和訳すると“激しい怒り”なんですが、ただ怒りっていうネガティブな“怒り”ではないらしくて、もっと芸術は爆発だというその爆発に近いイメージでそれが起こりました。zenschoolのおかげだと思います。

三木:ありがとうございます。これからの技術開発はもう1人でガンガンやっていくと。

宇都宮:1人家電メーカーは数年前にいらっしゃいましたが、1人月面、1人宇宙開発。

三木:今日は貴重なお話をありがとうございました。

中島:ありがとうございました。

●対談その後・NASAから委託を受けたベンチャーの月面探査プロジェクトに採用される。

 本対談後、2020年に入り、中島さんのプロジェクトはNASAから受託を受けたベンチャーのプロジェクトに採用され、正式に契約を結ぶことができました。ちょっと信じられないのですが、以下のリンクでご紹介をさせていただきます。


対談動画


中島紳一郎さん


株式会社ダイモン WEBSITE


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