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大台ヶ原へゆく

いつもお読み頂きありがとうございます。
全力教室 古川でございます。

ゆっくりと過疎化が進み活気を失う美しい龍間へ、子育て世代のご夫婦が喫茶店を営むような、商業施設の誘致が地域復興となる。
その為にnoteを用い反響を取り、大阪府大東市龍間に移転して成功したモデルケースとなる。
これが私の使命だと考えております。
どうか皆さま、一度体験にお越し下さい。



新垣さとるさんからご紹介のあったりょーやんさんの記事。

熟読致しましたが、何たる質量。
私などが気軽に口を挟んで良いテーマではありませんので、意見は割愛させて頂きます。
お悩みになられているお父さんお母さん方、全員様にお勧めしたい記事。
りょーやんさん渾身の一作です。
是非ともご一読、そして、以後も最良の参考文献として保存され活用されて下さい。



何時ぶりだろう…。
思い返せないほど久しぶりとなりましたが、大台ケ原に行って参りました。
関西圏で一番の山だと感じておりますので、常に頭の片隅にトレイルしたい思いがありました。
大台ケ原に入山出来るのは、一年でも半分程。
だからこそ価値があり、行ける限りは行きたいなぁと、改めて思いました。


特に紅葉シーズンは目玉の大蛇ぐらに素晴らしい紅葉が咲き乱れますので、やはり肉眼で鑑賞したいところ。
今年こそは!

参考画像。
美し過ぎる…。


さて、到着しました大台ケ原。
ワクワクしますね~。


入り口から何たる美しさ。
後々広がる幻想的な風景を連想させます。


飲んでみましたが、清潔な山水の美味さたるや…。
甘味もあり、喜びの溢れる喉ごしを感じました。

干ばつや針葉樹の台頭により、苔がどんどん減っているのです。
私も庭に苔エリアを設けたい!


木漏れ日がたまりませんな。


ふわっふわの美しい苔たち。


我が家もウグイスは鳴きますが、肉眼で確認出来た試しなし。
当たり前か、捕まる可能性のある距離まで近付いてくる、賢くない鳥はスズメだけです。


日出ヶ岳はお昼ご飯の食べやすい休憩所。


苔を持ち帰りたいところですが、山の私有物を持ち帰るのは(*σ。σ*)ダメよ~ダメダメ!


石段も誰かが作ってくれているのですね。
ありがとうございます。


日出ヶ岳まであと少し!


美しいーーー!!!


到着!


1695m!!!


絶景やー。


黄昏♡


梅おにぎりが染みますの~。


さて、大蛇ぐらに向かいます。


お昼ご飯を食べた日出ヶ岳。


枯れた針葉樹が美しくもありますが、実のところ、朽ちていく模様なのです。
山が崩れていく…。
何とか出来ないものなのか。


枯れてはおりますが、幻想的な景観に心奪われます。


笹がはびこり過ぎ!
ほんと良くない!!!


晴天とフューージョン!!!


神武天皇。

日本国の創始者である神武天皇。
調べると凄まじい神様ですね。
橿原神宮にも参拝せねば。


大蛇ぐらの先端手前から見える滝です。
何て名前なんだろう。
これ程の遠目からでも、滝の音が響き渡ります。
このレベルの滝で滝修行を敢行すると致死量だと思われますので、自粛しておきます。


大蛇ぐら先端到着!


きゃー!
足が竦むーーー!!!



押すなよっ!押すなよっ!
本当にね…。


最っっっ高だーーーっ!!!


断崖絶壁とはこの事だ!
わずかの横風で足が震えつつも、龍間でも味わう事の出来ない自然の深く清い風を、身体中に堪能する事が出来ました。
五臓六腑に染み渡る!
何たる旨さだ!!!


さて、戻ります。

合間に見える木々、空が常に美しい。


吊り橋から川辺が覗けます。
前回来た時は家族で子供たちが水浴びをしていました。


吊り橋を踏みしめる音も雰囲気ありますよ🎶


終点近くに石段が続きますので、そこは坂道ダッシュでしょう。

撮影者から、熊が迫ってくるようで怖かったと言われました。
ウケたいです。
笑ってね。


ゴール間近です。


到着!


数年ぶりの大台ケ原。
不具合なく完走出来ました。
ひとえに山と申しましても、様々な楽しみ方があります。
私はトレイルランニングとトレッキングの中間でしょうか。
山頂を目指す事を主な目的とはせず、山中を軽快なスピードで徘徊する事に楽しみを覚えます。
当たり前ですが、平地ほどに舗装されておりませんので、足元を見ないと走る事は出来ません。
そして、より快適な道を瞬時に選ぶ取捨選択。
集中力を研ぎ澄ます必要があります。

本格的なトレイルランニングをされる方は、GPSで位置を測り、経路とタイムを計測します。
私は速さだけを求めはしないので、計測はしません。
かといって、ゆっくりと時々で足を止め、景観を楽しむ事もしません。
集中しながら山間をラン又は早歩きで徘徊する事により、思考が洗練されてゆくのです。
そして、自身のフィジカルやファンクショナルな動作が試され、より良い走行を考えます。
要するに、自身への挑戦を楽しんでいるのだと思われます。

特に一人での入山時、ある場所でふと周囲を見回すと、誰も居ない。
360度木々以外何もない。
道もそれなりで、本当にこの方向で合っているのだろうか。
あれ、ここで足を挫きでもしたら、帰れないのでは。
すぐ傍でがさっと音がした。
熊?生きて帰れる?勝てるかな。
背筋の芯からゾクッッッとした経験があるのです。
そのような時、あぁ…生きている、自分の身一つで生死が決まる…。
生きてきた年数の自身の高め方次第で、命運が分かれる。
駄目な時は仕方ない、自身が成っていなかったのだから。
さあやるぞ!

この瞬間が堪らないというか書きながらこれはnote様公式マガジンで採用されないなぁと思いました てへぺろ☆(・ω<)


数年ぶりに大台ケ原のトレイルを終え、感じました。
もう一周出来そうだなと、自身の身体に余力があります。
最後に行ったのは腰の手術前。
ゆっくりと、しかし確実に下肢への神経麻痺は悪化しておりました。
そして、欠かさず飲酒もしておりました。
365日飲んでない日はほぼない。

今現在。
一か所ではありますが、椎間板ヘルニア除去手術が成功し、下肢への神経麻痺は激減しました。
飲酒を完全に止め、内臓負担のない生活を送っております。
柔術や下肢へ私専用の筋力トレーニングを始め、問題なく継続出来ております。
結果、フィジカルや心肺機能が劇的に向上し、トレイルへの余力を感じました。
一時期落ちるところまで落ちたと感じましたが、自身を改め、地獄の底から這い上がる事が出来ました。
その際、決して棚から牡丹餅のような、労せずして得たものはなく、やれる事全てやり続けた結果、今があると感じています。

人はいつでも変われる、変わるなら今だ。
しかし、いつかどこかで神懸った幸運に見舞われるわけではない。
やる事やった人間にしか、幸運など訪れない。
やる事やっても、報われないなんて当たり前。
それでもやり続けた人間にだけ、神様はほんの少しだけ、ごく稀に、助力してくれるかも知れない。
だから、やろう。
一緒に頑張ろう。


最後までお読み頂きありがとうございました。

お読み下さり有難う御座います。 億が一にでもサポートいただけましたら、全て龍間開拓費(主に草刈り機に必要な混合燃料費20年分あぁ辛い)に使わせていただきます。