世界遺産「ヴァヴェル城」
■ポーランドの世界遺産「ヴァヴェル城」
城壁に囲まれているヴァヴェル城の中には、いくつかの建物があります。中心となる旧王宮は石畳の中庭を囲む箱型の建物で、現在いくつかの博物館になっています。その隣にあるのが、歴代王の戴冠式が行われたヴァヴェル大聖堂。広い方の中庭を挟んで川側にある建物はピジターセンターです。
■ヴァヴェル城旧王宮
ヴァヴェル城の中庭から大聖堂に沿って奥へ進むと、ヴァヴェル城旧王宮の入口があり、美しい中庭に出る。周囲の建物は、16世紀初頭にジグムント王が建てたゴシックとルネッサンス様式の複合建築。
■部屋毎に雰囲気の異なる装飾が施されており、王族の肖像画や15世紀から17世紀のイタリアやフランドル画家の巨匠の絵画、豪華な家具や調度品の数々は圧巻です。
■ヴァヴェル大聖堂
大聖堂には、宗教芸術ならではの意匠が尽くされた礼拝堂、かつてポーランドを治めた王たちにが眠る装飾的な墓、600 年の歴史を持つ鐘など、多くの見どころがあります。 大聖堂に入ると厳粛な空気を感じます。建物の内部の写真撮影は禁止でした。
■ヴァヴェル城の庭園ヴァヴェル城の屋外には、美しい広大な庭園が広がっています。
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