見出し画像

若松島の「キリシタン洞窟」

若松島の里ノ浦のキリシタンは、明治初めの五島崩れの際、迫害を避けて船でしか行けない険しい断崖の洞窟に隠れたが、焚き火の煙を船に見つけられて捕縛され拷問を受けた。この洞窟は後にキリシタンワンドとよばれ、1967年入口に十字架と3mのキリスト像が設けられた。

画像1

画像2

■ハリのメンド
『メンド』っていうのは『穴』っていう意味で、針の穴みたいな形してる。キリスト様を抱いたマリア様に見えるとも言われてます。

画像3

画像4

画像5

■洞窟
ここに隠れていたのは、3家族12人。約4か月もの間、洞窟で暮らしていたのだそうです。冬に煮炊きをするための火から出たわずかな煙で、通りかかった船に見つかってしまい、棄教させるためのひどい拷問を受けたとのこと。

画像6

画像7

画像8

■キリシタン洞窟周辺の風景

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

■美しい世界の風景

◆Adobe Stockで写真・動画を販売してます。
下記アドレスからご覧ください。


美しい世界の風景をマイホームページ「Zenpakuの世界旅撮記」http://www.zenpakusan.com/で紹介してます。