早春の「大内宿」
大内宿は、江戸時代における会津西街道の宿場。茅葺屋根の民家が街道沿いに建ち並ぶ、国重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。大内宿の全長約1キロの区間には、お土産屋やお食事処が軒を連ねています。中でも大内宿の名物といえば高遠そばです! 観光客の中にはこの「ねぎそば」を目当てに来る方も多いほどです。
■大内宿の茅葺屋根
専門技術を持つ茅手(かやて)と呼ばれる職人を中心に、ほとんどの村の人々が協力し合い屋根の葺き替えに取り組みます。茅葺き屋根の材料はススキです。夏は涼しく冬は暖かい茅葺き屋根ですが、火災には弱く一度燃えるとすぐに広まってしまいます。
■大内宿のねぎそば
大内宿と言えば「ねぎそば」とも。長ネギ1本を箸代わりして食べるという、ほかではなかなか見ないスタイルです。そのネギは薬味としてかじりながらいただきます。お店によっては「高遠そば」とも呼びます。
■大内宿のお土産店
大内宿には、40を超えるお土産屋・お土産店があります。
■大内宿の街並み
道路は土作りで電線は埋設され、茅葺屋根の民家が立ち並ぶ景観はまさに江戸時代そのものです。
■子安観音堂
江戸時代、正法寺の住職が勧請した子安観音像を本尊として祀っています。女性や子供の守護神です。
■大内宿の花々
早春の大内宿は沢山の花々が咲き乱れていました。
■美しい日本の風景
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