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2022年、人気レシピ10選を振り返る

あっという間に年の瀬ですね。
毎日寒いし乾燥しているし、忘年会などで食生活が普段と違ったりして体調を崩しやすいかもしれません。あまり無理をなさらず、ご自愛くださいね。
 
さて今年も、私たちのTwitterでお米やお野菜、お肉を使ったレシピをつぶいてきました。大人気だったものからそうでもないものまで、今年も読んでいただきありがとうございました。また、時折思い出して作ってもらえたらな〜と思い、2022年の人気レシピ10選をご紹介します。
 

🍚ごはん部門

切り餅でおこわ風ごはん

切り餅を加えて炊飯することでおこわ風のごはんになるというちょいワザです。通常の炊き込みご飯を作る要領でお米と具材を用意したら、お餅を適当に切って載せて炊くだけでモチモチおこわが完成します。作ってみたよ、というコメントもたくさんいただきました。気が早いですが、お正月を過ぎてお餅が余ったらぜひやってみてくださいね。パワー!


鮭わかめご飯

コンビニのおにぎりでも人気な鮭わかめごはん。炊飯器にお米と鮭とわかめを入れて一緒に炊くだけの簡単レシピなのに、色味よし、味よしで筆者も大好きな炊き込みご飯です。おにぎりにして冷凍しておくと、朝ごはんにちょうどよくて重宝しています。


トマトご飯

米と一緒にトマトを炊いちゃうという大胆な一品。ケチャップのしっかりした味とは違い、トマト味が優しくささやいてくるような味わいです。そして、時間と心に余裕があるときはオムライスにするのもおすすめです。トマトごはんは炊飯器の中でしばらくホカホカでいてくれるので、炊きあがったらのんびり動き出して、お皿にごはんを盛り付けて、卵を焼いて載せたら完成です。コンロ周りがあんまり忙しくないのがいいですね。

 こちらは書籍「全農広報部さんに聞いた世界一おいしい野菜の食べ方」に掲載の、料理家岩崎啓子さんのレシピです。 


🍳おかず部門

たこ焼き風ゆで卵

ゆで卵にソースとマヨネーズと青のり、おかかをかけるだけ、というシンプルな一品。味はご想像のとおりのたこ焼きの味ですが、それがおいしい。食卓の「あと一品」の強力な味方かつ、おつまみにもいいですね。卵のプロ、全農たまご(株)の社員さんから教えてもらったレシピです。


キャベツと卵でお好み焼き風

冷蔵庫にキャベツと卵が残っているな~というときにぜひ。千切りにしたキャベツを溶き卵と混ぜ合わせてフライパンで焼き、ソースとマヨネーズ、青のりとおかかをかけるというお料理です。この材料だけで本当においしいの?と思われるかもしれませんが、くったりジューシーなキャベツがいい味してるんです。ひっくり返すときはぎりぎり焦げないくらいまでしっかり焼くと、崩れしにくいですよ。


小ねぎしゃぶしゃぶ

小ねぎ(青ねぎ)とお肉でしゃぶしゃぶです。しゃぶしゃぶはいろんなお野菜を用意しなきゃいけないイメージですが、そんなことはないのですよね~。小ねぎを10-15cm幅に切って、豚肉と一緒にしゃぶしゃぶしていただきます。シンプルイズベスト。だし汁にくくらせて”くたシャキ”になった小ねぎはいくらでも食べられちゃいますので、1人前1束以上は用意するのがおすすめです。


小松菜は冷凍できる

レシピではないですが&ご存じの方も多いと思いますが、とっても便利なのでご紹介します。小松菜は生のまま刻んで冷凍できるという小技です。自然解凍してお浸しに、解凍せずそのままお味噌汁や炒め物に使えます。「料理に何か野菜を使いたいが、野菜室には何もないぞ…」というときに、冷凍しておいた小松菜があると本当にありがたいです。冷凍しておいた自分をほめたくなります。


🍦デザート部門

デラウェアを冷凍してアイスに

デラウェアを冷凍すると、アイスとして皮ごとパクパク食べられます。房のまま冷凍し、食べたい分だけ房から外してパクパク。夕食後の甘味にも、お風呂上がりのデザートにもぴったりです。複数房をまとめて売っていることが多いと思うので、1房はそのままで、残りは冷凍してアイスとして食べる、なんていうふうに保存方法を分けるとどちらのおいしさも味わえますね。来年もデラウェアの夏が来るのが楽しみです。


🍹飲み物部門

牛乳出しコーヒー

コーヒーを牛乳で抽出するという贅沢な飲み物です。コーヒー豆を挽いた粉を牛乳に一晩浸しておけばできちゃいます。粉はお茶パックに入れるか、水出しコーヒー用のパック入りコーヒー粉を活用してもよいと思います。カフェオレとはどう違う?とよく聞かれたのですが、カフェオレは「牛乳とコーヒー」だとすれば、牛乳出しコーヒーは「牛乳の中でコーヒー味がする」という感じです(伝われ~)。


📝番外編

「この食べ方に出会ったから、この食材を買うようになった」エピソードを集めてみた

9月に、ふと思い付きで「この食べ方に出会ったから、この食材を買うようになった」エピソードを募集してみたら、予想をはるかに上回る、1000件以上のお返事をいただきました。

リプ欄には、「この食材、こう食べたらおいしいよ!」というみなさんのお知恵が、縁日みたいにワイワイしています。拝見していると、発見がたくさんあっていくつか試したりもしました(もれなくおいしかったです)。

集計結果はこちらのnoteにまとめています。

 ある食材を好きになるには、言われてみれば当然なのですが、おいしい食べ方と出会うことが大事なんだなあ、と改めて感じました。私たちのTwitterやnoteも、そんな役割を担えるようになっていきたいなと思います。

なぜレシピを投稿しているのか&来年にむけて

ちょっとだけ真面目な話です。私たちがなぜTwitterやnoteでレシピを投稿しているのかというと、一心に「国産の農畜産物(お米、野菜、お肉、卵、牛乳など)をたくさん食べてほしい」からです。それで、なぜたくさん食べてほしいかというと、私たちJAグループは生産者のみなさんの「ひとりは万人のために、万人はひとりのために」という相互扶助の想いでできた協同組合だからです。消費者の皆さん一人ひとりに食べてもらうことで、生産者はまた次の生産ができる。そのために、Twitterやnoteで発信しています。
 
これからも、国産を選んで、そしてたくさん食べていただけたらうれしいですし、食べたくなるような投稿を目指していきます。また来年も”「この食べ方に出会ったから、この食材を買うようになった」エピソードを集めてみた”のような、ゆるやかな双方向企画をしたいと思います。Twitterやnoteで出会ったときは、少し時間をご一緒いただければありがたいです。また来年もよろしくお願いいたします。

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