仕事術

甥っ子くんが無事に就職が決まり
この春から東京で生活をすることに
なりました。
コロナ禍での就活は大変だっただろうと
オバさんである私は、遠くから見守ることしか
できずでしたが、親元から巣立つことが
決まってホッとしました。

3人団子兄弟の長男である彼は
きっとこれから先の人生、東京に拠点を置き
実家からは離れていくんだろうな、、と
思っています。

この長男は、過去世でウチの父と
兄弟にある関係であまり仲のよい兄弟では
なかったようでした。
ウチの家系の流れにいた色が強いので
平々凡々では生きていかないんだろうと
思います。　

やりたいことではないから仕事を辞める！？

仕事に対する姿勢について。

私の著者「自分の運を知る　たかが占いされど占い」にも書いてありますが、

就職(転職)をして半年、1年あたりで

「就職をしたけれど、やりたい部署に配属されなかったから辞めました。」

「本当は総合職希望で入ったのに、営業に回されて
面白くないので辞めようと思う。次の就職は
上手くいくでしょうか。」

こんな声を聞くことは結構ある。

次の就職が上手くいくかどうかは
占いをしなくても結果はでているが
本人は、やりたいことしか見えていないので
本質はわからない。

夢と希望を持って就職したのに、現実はやりたいことをやらせてもらえない、そんな毎日が辛いから
辞める。そして高学歴ニートへと変身していくのだ。

やりたいことをすぐやらせてもらえるほど
仕事は甘くはないし、社会にでてまだ実績や信用を
しっかりと積んできていない人に、やりたいことを
任せられないと思う。

それが現実。

型破りで成功した人と型破りを勘違いして失敗する人。　　　　

ローランド、「世の中俺か俺以外か」。
型破りな発言と一際目立つルックス。
独特な美学に惹かれる人も多いのか。

彼だけではなく、型破りで成功した人には
痛みを従う苦労や逆境やらを乗り越えて
積まれてきた軸やその道の型が存在する。
そして、大抵がそんな人たちは、
すごく常識的だったり、義理人情に深い人
だったりするもの。

高学歴ニートや自由を履き違えた人に
多くみられるのは、

「常識がわからず、そもそもの型を知らない」。

あるテレビ番組で、
歌舞伎俳優の市川猿之助さんが
お話ししていました。

‘’まず基礎である「型」を徹底的に仕込んでこそ「型破り」が活きてくるわけで,「型」を知らないまま型と違うことをやることは「形無し」である’’

型無し！！

大変説得力がありました。

型を破るためには、型を知っていなければ
破れないということを仰っていました。

市川猿之助さんの歌舞伎でも
どんな世界でも、おそらく一流に対する
軸は変わらないんですね。

そんな未熟な若者に対して、若者のまっすぐさを
利用しようという悪い大人は、必ず出てきます。

「楽してお金稼げまっせ！」と甘い言葉や
それらしいトークを炸裂させて
洗脳させてしまう中身ブラックな人達が。

中身ブラックを見分けるには、百戦錬磨ぐらいに
ならないと難しかったりするわけですが
先程の市川猿之助さんの、
型なし！　これが一番見分けがしやすい
ポイントかもしれない。

がしかし、型がわからない者が
型なしを見分けられるのは難しく
引き寄せの法則で、型なきものは型ないものに
引き寄せられるのかもしれません。



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