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薬と毒

以前、自由が丘クラスで配布した資料です。

多くの経典には、「お酒を飲まないように...」と書かれています。

本当にお酒は飲まないほうが良いのでしょうか。

僕の経験では、質の悪いお酒を大量に飲み騒ぐと翌日の練習は最悪でした。

逆に、良質なものを上品に適量飲むと、練習への影響はほとんどありませんでした。

効果の強いものは薬にもなり毒にもなります。

同様のことがアーサナにも言えます。

適度な練習ならば、素晴らしいものになりますが、過剰な偏った練習は心身に害となってしまいます。

ゼロベースで考えてみて、経典に書かれているお酒は恐らく酔っ払うことが目的のものではないかと思います。

経典の書かれた時代や土地を考慮しても、出回っていたものの質が高いかどうかは疑わしいです。。

現在のお酒は、質と量を守れば薬にもなってくれます。

お酒を飲む時は、魂に良い時間を過ごせる友人、パートナー、または優れたバーテンダーやソムリエと愉しむと良いかもしれません。

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