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恐ろしい由来がある本当は怖い漢字

9815文字
投げ銭なにとぞよろしくm(_ _)m。
漢字41文字の説明。

「怖い漢字」で検索すると、怖い由来の漢字が山ほど出てくる。漢字の元祖は卜(占)結果の記入に使った亀甲文。ワシは漢字・漢和辞典-OK辞典で少し知っていたのだが、これは白川静さんという日本の漢文学者・東洋学者さんが第一人者なんだね。

「怖い漢字」で検索しWEB中から集め、解説がいまいち、文がいまいち、実は分かっていないことなどは確認しながら合成した。もと文はリンク先を確認して下さい。一つの漢字に多くのリンクが付いている。

このnoteは次の大きな闇の説明に繋がるので読んでおいて下さい!(^_^;)

これも大きいと思うけど、webの何処にでも転がっている。しかし、誰もことの重要な意味がわかっていないんだ・・・都市伝説でわーきゃー言うだけで終わっている。(-_-;)



『幸

「幸」という漢字は罪人が手足に(かせ)を付けられている状態を表している。漢字のルーツの中国では、かつて罪人に対して非常に残虐な刑を与えていた。しかし、手足に枷を付けられている状態ならまだ残虐な目に遭わない、罪人は幸せだと思った。


⓶『詛

訓読み
そし(る)=誹る
ちか(い)=誓い
ちか(う)=誓う
のろ(い)=呪い
のろ(う)=呪う

意味
呪う
。恨みのある人に災いが下るように祈る。
呪い。
呪いの言葉。
誓う。誓い。誹る(そしる)➡悪口を言うこと。非難する。「陰で人を—・る」類語:貶す(けなす)。腐す(くさす)・こきおろす。

あまり日常的には使われないが、「呪詛」という言葉に使われるように人を呪うという意味がある。「」という漢字自体には恨んでいる相手に不幸が起こるよう、神に祈るという意味がある。
部首であるごんべんの「」は、”意味を放つ”という意味であり、「」には、重ねるという意味があり、「何度も」という意味を持っています。

呪いは「言葉を何度も口にすることで効力を持つ」という、「言霊」の力を知っていた古代人の「何度も呪いの言葉を口にする」「悪口を何度も言う」という行動から、「のろう」「うらむ」という意味を持つ「詛」という漢字が生まれました。(^_^;)v


⓷『祭

お祭りと言えば神聖なものや楽しいものと言ったイメージがありますが、元々は神に生贄を捧げる儀式でした。「祭」の漢字に含まれる「」の部分は、生贄を捧げる祭壇を意味する。更に「示」の上にある部分は左が肉右が人の手を表しており、人が生贄の肉を手に持って捧げている様子がわかります。

今でこそ明るく楽しいイメージがある「祭」の漢字ですが、このようなお祭りのルーツ、そのものを現していた字なのですね

①「神をまつる(飲食物などを供えたりして儀式を行い、神を招き、
  物事が上手く進むように祈る)」
②「先祖を、物を供えてまつる」
③「まつり」

⭕️日本のみで用いられる意味

④「記念、祝賀などの為に行う行事」

会意文字です「示+又+。「切った肉」の象形と「神に生贄を捧げる台」の象形と「右手」の象形から、生贄の肉を神に「捧げる・まつる」を意味する「祭」という漢字が成り立ちました。

リンク先の「日本のみ」に驚いたので確認してみた!(゚ω゚)

参考リンク


⓸『示

象形文字です。「神に生贄をささげる台」の象形から、「祖先の神」
を意味する「示」という漢字
が成り立ちました。
また、同じ読みを持つ「指()」と同じ意味を持つようになって、「しめす」の意味も表すようになりました。

え!?(゚ω゚) 

「祖先の神」、そんな意味があったの?それも「しめす」の意味は後付け!?(・・;
それでは「生贄を捧げ、(天皇の)祖先の神が指し示す」じゃないか。
リンク リンク

あ、本当だっ!(・・;)

部首解説
「示」の略字は「である。「示」をもとにして、神や神の起こす災難や幸福、祭りの行事(催し)などに関する漢字が出来ている。

生贄を捧げる台、「示」とはこれかね?諏訪大社。

右下の写真:鹿の首だけじゃなく肉もお供え。鹿の脳みそと肉を合えたもの。リンク リンク


⓹『神』=『神』(旧字)

いにしえ」と捧げる台とは、分かっているのにヤバいから変えたな。(^_^;)
OK辞典自身が言うように、⓸示は生贄を捧げる台だ。

訓読み▲たましい(こんな読みがあるんだ)

意味かみ。天のかみ。あまつかみ。万物の創造主。たましい。霊魂。きわめてすぐれていること。きわめて尊いこと。

ワシ:神に付く申すの意味が、雷(かみなり)の像形とは納得出来ないが・・・神に「申す」が付くのは分るよ、示、生贄を与えて神は申す。指し示す。=だから(神)という字になったと。

⬇︎実は、この謎はこのような理由だ。確かに、申すは雷が元なんだ・・・。


⓺『申

の文字が変わっていくさま

➡︎➡︎

申すは、稲妻の象形。「いなづま」を意味する漢語{ /*liins/}を表す字。のち仮借して「もうす」を意味する漢語{申 /*l̥in/}に用いる。

かしゃく
漢字の用字法の一つで、ある語に用いられる漢字を、発音が同一または類似する別の語にも用いること。

意味ではなく、発音が似ているからと使い回しをしたんだね。(^_^;)


⓻『電

これは怖い漢字ではないけど確認のため。

電=「」+音符「 /*LIN/」。「いなづま」を意味する漢語 /*liins/}を表す字。もともと「申」が「電」を表す字であったが、「雨」を加えた。

「電(でん)」を「稻妻(いなずま)」と読めること、
今まで知らなかった(;´Д`A



⓼『官

①「つかさ」
ア:「役人」、「官史(公務員)」
イ:「職務(その人が担当している仕事)」
ウ:「官職・公務(公務員の仕事)」
エ:「役所」

②「つかさどる」
ア:「役目とする」
イ:「職務として行う」
ウ:「責任者として行う」
エ:「管理する」
オ:「管理下に置く」、「支配する」(例:国を司る)

③「おおやけ」(反意語:民⭕️)
④「朝廷:(天子の天皇が政治を行う場所_」、「政府」
⑤「任用する」「役職を授ける」
⑥「仕える」「役人になる」

⑦「感覚器官。また、その動き。」
⑧「のっとる(規範として従う)」
⑨「手本としてまねる」

リンク

「屋根・家屋」の象形と「祭り用の肉」の象形の会意文字です。(@_@)

この文字のフォントは無いので似ている「B」で代用する

(たい)

(かん)」は、「」と、「B(たい)」が組み合わさって成り立った会意文字です。「」は屋根を表し、「B」は、”祭用の肉”を表しています。
なので、官という漢字は、「干し肉を祭った祭壇」から成り立った漢字なのです。

干し肉は、古代中国での戦の時には必ず必要な物でした。これは兵士たちが食べるためのものではなく、神に供えるために必要とされていました。

政治も祭りごとも、シャーマン(神と交信する役職)が神に祈りを捧げてお告げを得て決められていました。それは戦であっても変わることはなく、わざわざ戦争の場に祭壇を作り、干し肉で祭っていたのです。

軍は戦いの間、異動するごとに拠点を作っていくのですが、その拠点には必ず祭壇を作ったそうです。

毎日、神に祈りを捧げ自軍の勝利を確実にするには必要な事でした。この干し肉の形が「B(たい)」です。

この干し肉「B」を捧げている祭壇のある場所「」が『官』となるのです。

ここから更に、兵士たちはいつも(干し肉)を持ち歩いているという理由から、兵士を「B(たい)」と呼ぶようになりました。

その兵士が屋根のある場所で、神から得たお告げに従い、戦の戦法であったり今後の行動を決めたことから、「」はいつしか軍を指揮する者を指す言葉になり、中心となって指揮を執る機関という意味から、後の役所という意味で使われるようになったのです。

役人・役所、公務員は、元を辿れば軍人であったということになります。そう考えると、軍人もある意味では役人と変わりのない立場、主君に仕える立場であったといえるのかも知れません。

ものみの塔:リンク

でっ、「B(たい)」の発音が隊になったのかのかね?(・・;


⓽『隊

リンク

①「組(くみ)」「群(むれ)」「統一された集合体(例:軍隊)」
②「ぶわけ(同類のものにまとめて分けること)」
③「中国古代の兵制。兵百人、また、二百人をいう」
④「落ちる」「落とす」
⑤「墓に通じる道」

「階段」の象形と「逆さまに落ちる人」の象形の会意文字です。「おちる」を意味する「隊」という漢字が成り立ちました。のち「」と同じ意味を持つようになって、「むれ」の意味も表すようになった。

補足:「屯」=たむろする。



⑩『取

「取」という漢字には「耳」という字が入っています。古代中国では多くの戦争がありました。そして、戦場で敵を倒したその証拠の首の代わりに、敵の耳をそぎ落として持ち帰ったことから「とらえる・とる」を意味する「取」という漢字が作られました。


「趣

リンク

戦争で敵を殺した際に切り取った耳をもって、急いで帰るという意味だね。


『最

サイ=とる・あつめる・もっとも。

戦場で切り取った耳を袋に入れて集めた象形から。上の「日」は元々「月(ぼう)」で頭巾のことを指していた。切り取った耳の数が一番多い者を「最」と呼んだた。最は「とる、あつめる」という意味と、「第一、もっとも」という意味になりました。


『賢

この漢字は「臣」「又」「貝」という漢字で成り立つ。「臣」は奴隷、「又」は手、「貝」は当時の通貨を意味する。つまり、奴隷とお金が関係しているのがわかります。つまり奴隷としてでも、権力者には逆らわず、お金をもらうことが賢い判断だという意味が込められています。


⑭『民

「国民」や「民衆」などに使われるため、多くの人々を表す漢字として知られています。この漢字には、両目を刺して目を見えなくした奴隷という意味がある。昔は戦争に負けた国の住人が、奴隷として勝った国に仕えていました。
その際、逃げ出さないように両目を潰された奴隷が国王に仕えていたため、奴隷を表す漢字として民と呼ばれ、それ以外の者は「人」と呼ばれていました。

目を針で刺した象形

リンク

後世なってこの区別はなくなり、「人」と「民」が言葉の上でも統合され「人民」と呼ばれるようになりましたが、この「民」には「愚、頑」などの余りよくない修飾語は付けられますが、「賢、偉」などの褒め言葉が修飾語に付かないのはこの由来によるものです。

国民を奴隷のように扱う政治は現代に復活しました。この「民」という漢字の成り立ちを考えると、政治の見方も変わるかも知れません。


中国語字書】漢字について詳しく話しましょう:『民


「民」は象形文字です。碑文1の上部は目、下部は目を貫く千枚通しです。これは、奴隷社会において、奴隷所有者が奴隷の一人の目を失明させ、労働を強制するという非常に残酷な方法を使用したことを示しています。

」の本来の意味は奴隷です。 これは『书经・梓材篇』にまで遡って記載されている。

「民」は支配されている人としても引用される。例えば、『穀梁伝・成暦年』では「昔から四つの階級がある。士民がいて、商民がいて、農民がいて、工民がいる」と述べられている。上古(大昔)時代では、人と民には明確な違いがある。 「人」は支配者を指し、「民」は支配された者を指す。

しかし後の時代になると、人と民には何の違いもありません。それらは中国語が単音節から双音節へと変化する法則に基づいて、「人」と「民」を結びつけて、双音節の「人民」となりました。


⑮『童

「童」の文字の成り立ちは、「辛(しん)(針)」と「目」と「重」による会意兼形声文字です。これは、「入れ墨をするための針」の象形と「人の目」の象形と「重い袋」の象形から成り立っています。その意味は、「目の上に入れ墨をされ重い袋を背負わされた奴隷」を表しています。転じて、弱い存在の子供を表すようになりました。

リンク

額の刺青は、江戸時代まで犯罪者を識別する手段として使われていた。実際の印は地域によって異なっていた。ある方法は、罪を犯すごとに「犬」という漢字を三段階に分けて書くというものだった。

もう一説、これも広く強くある。

この漢字のルーツには目を刃物で刺された奴隷、重いものを持たされた奴隷と言った由来があります・・・。


⑯『県』 

「県」という漢字は、「首」という漢字を逆さまにしたものがルーツと言われています。昔、中国では、その地域の権力者に逆らうと首を切り落とし、それを見せしめとして逆さまに吊るしていた。いつしかその地域に吊るされている生首が、その地域の権力者を表すようになり、地方の区切りを意味するものとなった。

⑯−②  県の旧字の「縣」

『木+糸+目』の会意文字です。」という漢字は、木の象形と糸の象形と首の象形から成り立っています。これで、紐で首を逆さまに「かける・つりさげる・かかげる」という漢字「縣(県)」が出来ました。

「縣・県」

音読み ケン
訓読み あがた

意味
かける。かかる。ぶらさげる。つり下がる。つなぐ。
つり下げて鳴らす楽器の総称。

中国の地方行政区画の一つ。秦代に設けられた。
けん。日本の地方行政区画の一つ。都・道・府と同列。

あがた。上代では皇室の御料地(所有地)。中世では地方官の任国

【任国】
国司として任命された国。
「我が―にゐて行きて」〈今昔・二七・二四〉
国司 律令制で、中央から派遣され、諸国の政務をつかさどった地方官


⑰『道』

古代中国では占領した土地に新しい道を作る時、敵国の民の異族の首を持って歩くという風習があった。当時は土地によって異なった霊が棲むと思われており、その霊を鎮めるためには、その地に由来した魂の力が必要であったと考えられていた。

リンク

その方法とは、道に敵の生首を埋める、または吊るすという方法だった。昔の道には、魔除けのために人間の首が使われていたことからこのような漢字になった。そのために、新しい「道」を作るときは敵の民の「首」を持って歩いた。
その「首」と、進むこと全般を表す意味を持つ部首「によって出来上がった字が「道」というわけです。

「行+首」会意兼形声文字です。「行く、みち」の意味と「目と髪を強調した頭」の象形、「首」の意味から、異民族の首を埋め、清められた「みち」を意味する「道」という漢字が成り立ちました。


⑰ -②「辵(辶・⻌)」は常用漢字外です。「辵(辶・⻌)」は部首です。

「十字路」の象形と「立ち止まる足」の象形から「道を行く」を意味する「辵」という漢字が成り立ちました。

※「辶・⻌」は「辵」の略字です。
※「辵・辶」は「⻌」の旧字です。

意味:進んだり止まったりする。早く走る。階段を飛ばして降りる。

私たちの守り神である「鬼」が、殺された恨みの持つ者たちの魂が、道を歩く者が敵か味方なのか分からなっちゃうのかな?(;´Д`A

⬇︎ 合わせて読みたい。


⑱『導』 

異郷に踏み入る際、先頭の者がその異郷の土地の者の首を持ち、その念を使って、その土地の魔(鬼)を祓い進む様子・・・。
先陣をきってキャラバンを守るから、導には寸ではなく、守りの意味が入っているんじゃないかな? ⇒そうして祓われたところが「道」


⑲ 『京

」は、高い丘の上に建った建造物の形をかたどり成り立った象形文字です。京という字は、京都・東京など大都会のイメージがあります。しかしもともと「京」は首都を指していたわけではない。実は、みやこを取り囲む城壁を指す漢字でした。みやこを取り囲む城壁である「京」からの出入りは城門からしか出来なかった。

この唯一出入りができる城門は呪禁(じゅごん、邪気や災害を退けるまじない)があり、戦場で捨てられた死体や殺された奴隷などを使って固められて作られていました。

これを人柱と呼んでいました。

死者の血を吸い、霊魂までも埋め込んでいる城壁「京」は自分たちを守るためには必要であったのです。

それは神事の一環であり、建築物の工事には欠かせない儀式だったようです。
この神事は日本でも行われており、江戸時代まで続けられていました。

人柱=生贄=人身御供


『了

了(さとる)という意味もあるのを、シランカッタよ(;´Д`)

子供の両腕を切り落とした象形
両腕を失い人生の「おわり」、その現実を悟るところから「おわる・さとる」の意味になった。

①「おわる(終)」、「おえる」(例:完了、終了)
②「さとる(理解する)」(例:了解)
③「さとい(理解・判断が的確で早い、賢い、頭がいい)」
④「あきらか(明)」(同意語:)(例:了然)

説明にもなっていない凄い嘘説がある。(;´Д`)
「手足を巻くようにして包んだ乳児」の象形から、「くるめる」の意味を表し、そこから、「1つの事柄がおわる」、「終了」を意味する「了」という漢字が成り立った。(無理だって)


㉑『号

「号」という漢字の上部は「口」、そして下部はカクカクと折れ曲がっているような形をしいる。この漢字は、生贄や刑罰により生き埋めにされた人間を表している。口は大きく口を開けて泣き叫ぶ様子、下の部分は苦しみのあまり体を折り曲げている姿を現しています。

旧字の「號」は叫びの大きさを強調するために、虎の像形を付けていた。


㉒『央

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首枷は古代中国時代からの刑罰ですが、20世紀初期まで続いた。
自分で食事が出来ないという状態で見せしめと屈辱を与える。

「央」にはまんなか、ちゅうしん、という意味があるが、首枷を付けられた人を象る象形文字。刑罰により取り付けられた首枷の中心に頭があることを意味している。のち仮借して「まんなか」を意味する漢語に用いた。

仮借発音が同一または類似する別の語にも用いること。

意義

1.中心。まんなか。【中央】
2.尽くす。終える。未央】(び‐おう)まだ半ばにならぬ。まだつきない。はてることがない。
3.要求する。央求】折り入って頼む。懇願する。

4.鮮明なさま。
5.声が調和するさま。


㉓『絞

意味
①「しめる」、「くくりしめる
②「くびる(首をしめて殺す)」、「くくる(バラバラな物を1つに縛る)」、
  「縄などで首をしめる」(例:絞首刑)

③「厳しい」、「ゆとりがない」
④「死者に飾りとして用いる布の帯」
⑤「もえぎ色(鮮やかな黄緑色系統の色)」

日本のみで用いられる意味

⑥「しぼる」
ア:「しぼって水分を取る」
イ:「責め苦しめる」
⑦「しぼり」(例:お絞り)
⑧「しまる」(例:首が絞まる)

絞まるの「交」の人が脛を組む像型の説明にピント来ないので、もう少し調べる。

㉔『交=㬵

説文解字』では足を交差している形を象ると誤って説明されている。『説文解字』の説明に基づいて1990年代まで「交」と解釈されてきた甲骨文や金文の字は、今日では「」と解釈されている。

ワシ:確かにに似ている。


㉕『黃=黄

障害により上半身がふくれた人の象形。障害の一種およびそれをもつ人を指す漢語{尪 /*ʔwaang/}を表す字。のち仮借して「黄色」を意味する漢語{ /*waang/}に用いた。(-_-;)

◉絞をまとめると、

縄などで「くびる」、首をしめて殺したり、障害により上半身がふくれ、黄色になった人の象形ということ?( ̄◇ ̄;)


㉖ 『殃

リンク

意味:わざわい。災難。不幸。わざわいする。傷つける。害をあたえる。

歹(”死”の略体)」+「央 」。「わざわい」を意味する漢語。

⭕️わざわい」=古典日本語 わざはひわざ (業) + はひ (這い)。
原義は「の業(=わざ)が広がること(=はひ)」。

翻訳:原義は「神の業が蔓延ること」。

自称 神

-②『䄃

「殃」の異体字生贄の台である「示」へんの「䄃」(示すへんの䄃はフォントがなく出ない)。
「歹(”死”の略体)」から生贄の台である「示」に変わっても意味は完全に同じ。わざわい。災難。不幸。わざわいする。傷つける。害をあたえる。


㉗『歹

歹(”死”の略体)」・・・
意味:ほね。ばらばらになった骨。残骨。悪い。

リンク


㉘ 央の異体字『㡕

つきる。やむ。無くなる。
鮮明なさま。(奴隷の)声が調和するさま。


㉙『七

古代中国で自害する時、縦と横と十字に切腹していた。
腹から血まみれの腸が飛び出した。
その様子から「七」が生まれた。
また、「七」は「切」の原字でもあり、刀で断ち切る様子を表している。
(✝️と関係があるのでは?とは、やはり言われている)


『骨

①「ほね(動物の体内にあって身体を支え内臓を保持している物)」

『冎+月(肉)』の会意文字です。「ほね」の象形と「切り取った肉」の象形から「骨」という漢字が成り立ちました。

リンク


『別

◉刀を表す「刂(りっとう)」の象形と、人の肉を削り取り、「頭部を備えた肉がない人の骨の状態」を意味する象形から、「別」という漢字が成り立ちました。
◉また、骨は上半身、刀で人間の身体をバラバラにしている様子を現しているという説もあります。
どちらにしても、別れるという言葉は、もともと一つであった身体が2つに分かれる様子を現している。

奏国の刑法はやたらめったら身体をバラバラにするものが多い。


㉜『奴』

「女+」の会意兼形声文字です。「両手をしなやかに重ねひざまずく女性」の象形と「手」の象形から、捕らえられた女奴隷を意味し、そこから、
「奴隷」、「召使い」を意味する「奴」という漢字が成り立ちました。


㉝ 『怒』

とても感心したけど、アカウント削除してしまったようで、何でだろ〜?

奴+心=怒り=『奴隷の心』



㉞ 『劓(ギ)』

鼻を切り落とす刑罰。

秦国の一番軽い刑だったのでは?(・・;)


㉟『押』

占い師たちが亀の甲羅を占いに使うため、生きた亀を大勢で押さえつけて、甲羅を引きはがす象形。


『浮

(死んだ?)溺れた子供が浮く


『儀

「人+義」の会意兼形声文字です。「横から見た人」と「羊の首の象形」と「キザキザの刃のあるノコギリ」の象形で、羊を生贄として刃物で殺す事
から、「厳粛で礼儀正しく、心が引き締まる作法・ふるまい」の意味から、「ふるまい」、「作法」、「礼儀」を意味する「儀」という漢字が成り立ちました。

「義」が抽象的な意味を表すのに対し、「儀」は具体的な礼法を指す言葉です。

「儀」を使うとき。



『義

羊部(ひつじへん
音読み:ギ
訓読み:よ(い)
意味:人として行うべき正しい道。道理。意味。わけ。正しい。道理にかなった。正しい。よい。よろしい。

リンク

「羊+我」の会意兼形声文字です。「羊の首と「ぎざぎざの刃のあるノコギリ」の象形から、羊を生贄えとして刃物で殺す事を意味し、そこから、厳粛な(真剣な)「作法」・「ふるまい」を意味する「義」という漢字が成り立ちました。


『我

「刃先がギザギザした矛」の象形から、「ギザギザして鋭い」の意味を表しますが、借りて(同じ読みの部分に当て字として使って)、「われ」「私」「自分」を意味する「我」という漢字が成り立ちました。

もう一つチェック
象形。刃がぎざぎざになった戈又はのこぎりの象形。「のこぎり」を意味する漢語( /*ngajʔ/)を表す字。後に仮借して「われ」を意味する一人称代名詞( /*ngaajʔ/)に用いるようになった。

錡=のこぎり、 かま。(・・・・発音が近いんだ。)

しかし、何故身体を切断するノコギリ=なぜ「我」なの??( ̄◇ ̄;)



『美

「羊+人」の会意文字です。「羊の首」の象形と「両手両足を伸びやかに
した人」の象形から大きくて立派な羊の意味を表し、そこから、「うまい」、「うつくしい」を意味する「美」という漢字が成り立ちました。

羊は人間の幼子のユダヤの隠語。
You Tubeリンク

ものみの塔オンライン10 全焼の捧げ物として若い羊、あるいはヤギを捧げるのであれば、傷のない雄を差し出すべきである。 11 それはエホバの前で、祭壇の北側で屠られる。

生贄で有名な諏訪大社

>「精進潔齋を形だけする者より、肉を食べても真心を込めて祈る者を救おうという諏訪大明神の御神託や・・・」
翻訳:諏訪大明神から「 酒や肉食をせず修行に専念する者より、生贄の肉を食う者の方が真心がこもっているので救う・・」との御神体があったと諏訪大社のHPに載っていた!(^_^;)


『方

つづき

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