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ラテンアメリカ どこの国が一番イノベーターが多いのか?

ラテンアメリカスタートアップ業界のニュースサイトの記事翻訳です。
日本にいるとなかなか入ってこないラテンアメリカ圏のニュース。それを発信していければと思います。マニアックな方はぜひ。

Foro Económico Mundialと言う経済サイトからの抜粋記事で、Stéphanie Chevalier Naranjoさんの寄稿記事です。  

WIPO(世界知的所有権機関)が発行している、2020年の世界中のイノベーション数値の実績から、チリがラテンアメリカの中で1位に輝きました。
16か国もあるラテンアメリカの中で、チリは33.9ポイントを記録し、チリにつぎ、メキシコが33.6ポイント、コスタリカが33.5と言う結果になっています。

しかしこの調査では、ラテンアメリカは依然としてイノベーションの不均衡が顕著な地域であることが明らかになってるそうです。

心強い取り組みがあるにもかかわらず、研究開発に対する官民の投資は低く、知的財産制度の利用はまだ初期段階にとどまっていることが強調されていました。全世界的に見ると、チリとメキシコはそれぞれ54位と55位と低く評価されています。

しかし、メキシコは唯一ランキング上昇に貢献したラテンアメリカの国で、多くの輸出と想像力豊かなプロダクトでランキング上昇に結びついています。


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引用)https://es.weforum.org/agenda/2020/09/los-paises-mas-innovadores-de-america-latina-0b2f4592b3/


ちなみにこの記事の元ネタになっているのはWIPOのグローバルイノベーターランキングです。日本は16位と微妙な結果。全体的に欧州アメリカ、アジアの国が20位以内に入っていました。

参考までに全ランキングの結果はこちら。

1位 スイス
2位 スウェーデン
3位 米国
4位 英国
5位 オランダ
6位 デンマーク
7位 フィンランド
8位 シンガポール
9位 ドイツ
10位 韓国
11位 香港
12位 フランス
13位 イスラエル
14位 中国
15位 アイルランド
16位 日本
17位 カナダ
18位 ルクセンブルク
19位 オーストリア
20位 ノルウェー

ラテンアメリカ、がんばれーとふと思った記事でした。おしまい。



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