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20200115 一寸先は酩酊

 驚いた。僕の内臓が1080を決めている。眼球はシライ3を寸分の狂いなく決め込んでいる。酒なんかゆっくりやりゃあ大丈夫さと思っていたけれど、どうにもこれは酩酊寸前らしい。いくら酒を嗜むことぐらいしか享楽がないからと言って、流石に下戸が調子ぶっこいたに違いない。愚かなり、我が脳みそくん。
 気持ち悪くはないけれど、気持ちよくもないっちゃあない。凪のような状態に陥ってしまうと、どうにも心中の折り合いがつかない。ちまちまと呑んで乾いてしまった空き缶が無駄に思えてしまって、余計に質が悪い。
 こういう時にいつだって、「二度と酒なんか呑むか。コンチクショーめが!」と悪態を吐きそうになるけれど、どうせ明日も呑んでるんだろうな、と甘えている。そんないじらしい僕自身が一寸可愛く見えたりしたら、もう少し自己愛が芽生える筈なのに。
 ノア宜しく泥酔したら全裸になってみよう。そうだ、やめておこう。公安のお手を煩わせる訳にはいかない。もっと彼らが取り締まるべきものがある筈だ。例えば、見通しの悪い交差点でじっくりと鼠捕りに精励してもらうとかなんとか……。はてな、もしや草彅剛はノアだったのか? それは定かではないけれど、僕はチョナン・カン好きでした。サランヘヨ。
 僕はこれから寝て、起きたら働く訳だけど、明日はちょっとばかし身体が重そうだ。手淫のように陶酔を目指したことが主因なのだから、天罰があって然るべきさね。僅かに残ったアルカホルをぐいと一息に乾かしてしまおう。寝起きは渇ききっているに違いない。
 自業自涜ってとこよね。喧しいわ。

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