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無様散太郎
2019年12月20日 23:57
映画観賞という行動は僕の安寧の代償になっている。時間の持つ有限性を蔑ろにしがちな僕にとっては心底有難いことで、それに夢中になっているだけで時間は滔々と流れ去ってくれる。旗日を巧みにやり過ごせないのだから、消極的対処法に身を寄せるより他はない。ただ、この行動を趣味と呼ぶにはあまりにも弱い。そこら辺を横行し跋扈している人間と比較すれば、何倍という量をこなしてきた。その筈だが、それでも僕の映画の楽しみ