エミール・クリトリッツァ監督『パパは、出張中!』ダークな社会風刺劇
<作品情報>
<作品評価>
80点(100点満点)
オススメ度 ★★★★☆
<短評>
上村
主人公のマリク、スピーチが上手く言えなくて泣いちゃうところはもう可愛くて可愛そうで…
あとは父親はクズなんだけど妻や子供を愛してはいる、というのがいいバランスでした。
やっぱりクリトリッツァは兄弟とか血の繋がりにこだわりがあるのでしょうか。本作で描かれた兄弟の政治的いざこざを壮大に発展させたのが『アンダーグラウンド』とも言えます。
マリクで夢遊病で歩くときの手が仏像の来迎印み