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遠回りすることのすすめ。


■近道は長期的にハズレです。

結論から言うと、僕の経験上、遠回りできた人は近道した人、早く結果が出た人よりも知らないといけないのに多くの人が知らない大事なことを知れるからです。

僕のXやnoteをいつも見てる人ならわかると思うのですが、例えば政治、簿記会計、英語。この3つの知識って日本人のほとんどが知らないですよね?

僕は2019年5月にチームでやってたビジネスがあったのですがみんなで「 絶対にうまくいくな 」って、根拠からくる確信があったんです。

でも僕らが参入した瞬間に一気に流れが悪くなって結局はうまいこといきませんでした。

当時はそこそこお金になったのですが、すげー悔しかったです。でも日本であの時失敗したことでカンボジア🇰🇭への切符、海外移住という遠回りの選択肢を僕は手に入れることができました。

よって政治、簿記会計、英語などの知識を手に入れることができたんです。もちろんメリットはこれら3つだけの知識だけではありません。

カンボジア🇰🇭に移住してからあらゆる知識と経験を現在進行形で兼ね備えれてるので本当に移住できてよかった、あの時日本で失敗してよかったなって思えるんです。

僕は僕がかつていた界隈の人たちを本当たまーに、半年に1回くらいSNSで見るんですが

彼らは僕がカンボジア🇰🇭に移住してから学んだことを絶対に知らないんです。もうそれはSNSの発信見ててわかるんです。

だって「 今彼らみたいにフォロワーもお金もあるんだったら、近い将来を考えた時にどう考えてもこうするだろう 」って思うことをやってないからです。

だから多分僕が「 この先日本はこうなるだろう 」って予測してることもできてないと思うんです。

もしかしたらできてるかもしれないけど、きっとそれができないんですよ。

その理由はうまくいったことで得れてる果実を捨てることができない、もう今から大きく人生を変えれるような年齢じゃないとか色々あるとは思います。

もしあの時、僕が日本でうまくいってカンボジア🇰🇭への移住の切符を得れず、今も日本で生活してたであろうことを考えたら本当に恐ろしいくらいです。

だって「 カンボジア🇰🇭移住してから学んだこと、得たものをもし全部学べてなかったとしたら?得れなかったとしたら? 」って考えたら死にたいくらいですから。

それくらいカンボジア🇰🇭で学んできたこと、得たものは僕にとって大きいんです。

そもそも人間って知らないことの方が多いんです。大量の知識や経験がないとそもそも正しい判断ができません。

僕はできれば世界200カ国弱、全ての国に住めるような人生を送れるなら送りたいです。

なぜなら、カンボジア🇰🇭に移住してきて、日本とはまるで違う環境で4年半住んで、思考、価値観、行動など全てが良い意味でガラリと変わったからです。

これもいつも言ってるんですが、人間は比較しないとそもそもそのモノの正しい判断ってのができません。

開発途上国のカンボジア🇰🇭と日本を比較して初めて見えることがあるし、自分の考えや判断が間違ってたことに気づけたんです。

例えば日本にいた時は「 カップ麺なんか貧乏人の食べ物だ 」って思ってましたが今は「 日本のカップ麺は贅沢品だ 」という考えに変わりました。

なぜなら、カンボジア🇰🇭とベトナム🇻🇳の経済的に貧しい家庭で育ってる子どもらに2年半以上、学習支援をしてきて、ハエがたくさんわいてる食べ物、デカいネズミ、ゴキブリなどを今でもしょっちゅう見るし

そういう経験をして、比較して初めて「 綺麗で安全で美味しい日本のカップ麺はなんて素晴らしいんだ! 」と思える、正しい判断ができるんです。

この考えになってから日本のカップ麺食ったらめっちゃありがたく思えるし美味しいとも思えるようになりました。

島国の狭い日本だけしか知らなかったら、そもそも比較する対象がないので今の僕みたいな考えや判断基準を持つことは絶対にできないんです。

つまり、日本しか知らない日本人の考え、価値観、判断基準は全て間違ってると言えます。

もちろん僕だって日本とカンボジア🇰🇭しか知らないから間違ってるんです。いろんな国と比較しないと正解にはそもそも辿り着けないんだなーって今は思います。

僕はこういう貴重な経験をそもそも日本で失敗して遠回りしたからできたわけですよね?

すなわち、特に人生で一番貴重な20代、30代は絶対に遠回りして40歳くらいに標準を合わせて結果を出すような人生プランを立てる方がいいです。

まぁ先のことなんかどうなるかはわからないので、プランなんか立てようがないのですが、目の前の自分にできることを全力で毎日やり続けたらいいでしょう。

もちろん僕は40歳越してからも日本とフィリピン🇵🇭でもフリースクールを創りたいという想いがあるので挑戦は続けます。

ちなみにフィリピン🇵🇭で活動をやろうと思ってる理由はカンボジア🇰🇭に移住していろんな貴重なことを学べたので

英語を活かせるまた違った国で活動することで自分の考えや、価値観がまたガラリと変わるようないろんな発見があるんじゃないかという期待があるのと、

加えて、カンボジア🇰🇭に移住してから、そもそもカンボジア🇰🇭は僕にとって日本よりもはるかに集中できる環境ではあるし

文化、習慣、言語が違うからストレスが過度にかかってる分、成長速度が半端じゃなく上がってるのでまた違う国に移住したら爆速で成長できるぞという期待もあるんです。

僕はもう海外で住むことの味をしめてるわけです。笑

僕の経験上その時は「 残念だ、悔しい、腹が立つ 」って思う経験は数年後とかになってみると「 あの苦い経験があってよかったな 」ってなることがめちゃくちゃ多いです。

そういう経験しないとそもそも成長できないんですよ。だから若い時に失敗できたらそれは遠回りするためのチャンスでもあるんです。

遠回りした人は近道した人よりも確実に厚みが増します。

だって僕が過去いた界隈にいた人を見てると、彼らは僕よりお金は持ってるかもしれないけど厚みの部分では絶対に僕の方があるって自信しかないです。

例えば、カンボジア🇰🇭に移住してから右から左の界隈に来て右の界隈の人間の左の人の気持ちとか置かれてる状況とかのなんもわかってなさときたら半端じゃないことに気づくことができました。

僕もかつては右にいたので全くわからなかったんですが、日本で失敗して遠回りしたから気づくことができたんです。

こんな感じで遠回りして厚みを増していかないと、勇気を出していろんな挑戦して失敗して経験しないと他人の気持ちを理解することもできないし、社会に良い影響を与えることはできないとしか思えません。

とにかく近道したら薄っぺらい人になるんです。

ってなると、ここで何を書いても誰も何も響かなくないですか?例えばかつての僕だったら右の人の的を得ることはできても左の人の的を得ることは絶対にできなかったです。

でも今なら遠回りしたおかげで両方の的を得ることができます。

僕のオリジナルがどんどんできつつあるのでこの先は結構楽しみです。

とまぁそんな感じで、いかがだったでしょうか?

確かに何か1つでも他人よりも優れたスキルをつけないと僕らは食っていくことができません。

しかも、そこに費やす時間は10年とか平気でかかるし、その10年かけたスキルを使ってお金を稼ぐわけですから、時間を使うわけですから、

そもそもここで書いてることを何も考えずに生きてたら「 知らないことが多い人 」に絶対になるんです。

それでは社会は絶対に良くならない。

僕はこういう考えなので引き続きいろんな自分の知らない場所に行って、住んで、人と会って。

経験を積みます。ぜひ応援して頂けると嬉しいです。でわ、また数日後に。


■活動の経過報告。


生徒たちだいぶ計算できるようになりました。
彼も気づいたら割り算もかなりできるようになってます。
彼女は九九です。最初は1+1もできなかったんですが、この10ヶ月くらいでかなり成長しました。
彼女は元々賢いので問題なし。どんどん成長してます。

■最近の自炊の記録。


この日は久々にステーキ炒飯。
やっぱうまいね。新しいお皿に乗せました。
この日は豚プルコギ。
久々にとろろご飯も作りました。
先日は串カツ。
やたらと食べたくなった。
えび10本くらい食べた。玉ねぎも最高でした。

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