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時代を先駆ける起業家の【睡眠に対する向き合い方】



起業家A:「いや~、実は昨日4時間しか寝てなくてさ」

起業家B:「いやいや、4時間なんて寝てる方だよ。俺なんて、、、」

お願いです。今すぐにこんなに哀れなやり取りはやめてください。
これ以降の文章で理由を説明しますが、このことをぜひ覚えてほしいです。


【注意】寝てないことは自慢になりません。
→自分は、生産性の低い人間と紹介しているようなものです


◇なぜ起業家は寝なくてはいけないのか


1965年17才の高校生 ランディ・ガードナーが264時間寝ない実験をした。
不眠がもたらす悪影響を観察する11日間で、2日目には目の焦点が 合わなくなり、次に触ることで物体を判別する能力を失い、3日目には情緒不安定になり動きがぎこちなくなりました。
実験の終盤には集中力が低下し短期記憶に支障を来たし、
被害妄想が始まり幻覚を見始めました。
ガードナーは 精神的 肉体的な後遺症無しに回復しましたが、、、、

ここまで寝ないことは日常的にはありませんが、実際に不眠による影響は大きく、少しの睡眠不足も積み重なれば大きなものになり、あなたの身体に甚大な影響を与えることになります。
すなわち、睡眠をとることは日々継続して行わなければならない必須の項目なのです。



◇夢の中ではなく現実で成功する方法


記憶力、創造性、外見、その全てにポジティブな影響をもたらし、さらには幸福感の向上、がんや死亡リスクの低下をもたらす一つの方法を発見しました。その方法とは、、、、


・8時間の睡眠


きわめて単純なことですが、現代の起業家の中でこの時間を十分に確保することが出来ている人はどの程度いるでしょうか。
その数は決して多くないと思います。




睡眠の質を改善するだけで、人生のすべての場面においてポジティヴな影響を及ぼすのです。つまり、睡眠の質を下げることは人生の質を下げていると言い換えることもできるのです。

・寝る直前まで溜まっているタスクをデバイスで消化している
・寝る時間を割いて仕事をしている
・夜も遅くまで働き、朝も早くから起きている

こんな生活を送ってはいませんか??
逆に言えば睡眠の質さえ改善してしまえばそのほかのことがよい方向に向かうことが約束されているのです。
では具体的に睡眠の質を向上させるためのテクニックを紹介していきます。


◇眠りを深くする方法5選


①寝室を最高にする



1:寝室は寝るためだけに使用する


人間はパターンで行動するため、環境/習慣を変えるとその行動を自然にとることが出来るようになります。つまり、「寝室は寝るだけの場所!」と脳に覚えさせることが出来れば、いとも簡単に眠ることが出来るようになるのです。



2:植物を置く



植物にはリラックス効果と、睡眠にとって重要な酸素を生み出します。
そのうえ、水をやる行動を寝る前のパターンにすればさらに習慣を強固にすることにもつながります。
また、植物と人間には深いつながりがあり、ストレスレベルの低下やリラックス効果などが見られます。



3:窓を開けて換気をする



前述しましたが、寝る空間の酸素濃度は非常に重要になります。
酸素が多い状態で眠ることで、より睡眠の質を高めることにつながるため開けたままとは言わないものの、寝る前の15分くらいは窓を開けることを推奨します。
環境内の空気を良い状態にすることが目的であるため、加湿器により部屋の水分を増やすことや、その他良い香りがするアロマをたくことなども効果的です。


働くうえでオフィスの環境が大事であることと同じように、寝室もその環境が重要なものになってきます。
是非自分の身体が積極的な休養をとることが出来るように、環境を整えることから初めてください。


②デバイス


心当たり在りませんか??

・寝る直前までスマホをいじる
・アラームを携帯でセットする
・ポルノを見る
・SNSで情報を探し回る

睡眠に対してデバイスから得られる光や情報は悪影響をもたらします。
具体的には、睡眠をとる際に非常に重要である、ホルモンである「メラトニン」の分泌が阻害されるため、この行動はやめましょう
また、寝室にテレビがある人は今すぐに撤去しましょう。
スマートフォンは寝室には置かずに、リビング等に置きましょう。
そして、アラーム専用の時計を買って設置することを推奨します。
人間が誘惑にあらがう事が出来る可能性は50%といわれています。
毎日その50%の勝負に勝つことを選択するよりも、その原因である環境を自分から変えてしまう方が得策でしょう。



③瞑想


・寝る直前の頭の中のおしゃべりが止まらない
・目をつむってもなかなか眠りにつけない
・そわそわしてしまって眠ることができない

瞑想は睡眠とは全く関係のないことと考える人がいるとは思いますが、瞑想を生活に取り入れることで睡眠だけではなく生産性など、起業家にとって重要なものの効率を高めることにつながります。

最適なタイミングは起きてすぐか、寝る前であり、そのどちらか、またはその両方で瞑想を行うことで睡眠の質を高める事が出来ます。

以下により詳しく書いたノートもありますのでぜひご覧になってください



④運動


運動による負荷は睡眠にとって必要なものです。
近年運動にフォーカスが当たっていますが、そのタイミングをしっかりと把握してきちんと管理しなければ、その恩恵を得ることはできません。

起業家は身体が資本になるため、健康や、運動に興味関心が高いとは思いますが、休養という観点ではおざなりになっている方も多いのではないのでしょうか。こうしたタイミングや、身体との相談も含めて適切に行うことが肝心です。

◇身に覚え在りませんか??

・疲れているのにハードな運動
・夜遅くにする運動
・十分な睡眠を確保できないタイミングでの運動

寝る前の運動は体温を上昇させて、深い眠りに入ることを妨げるため、
運動の時間帯は朝、もしくは夜にすることを推奨します。

何より重要なことは十分な睡眠をとることです。
睡眠と運動は深い関係にあり、運動の回復をすることは睡眠で行われるため、十分な睡眠をとっていない状態での運動はかえって睡眠の質を低下させるばかりか、身体への不調をもたらしてしまう可能性があります。そのため、運動と睡眠の時間はバランスよくどちらも並行して入れていきましょう。


まとめ


夢の現実化には、体力が必須条件です。
起業家は体力的にも、精神的にも疲労しやすいため
倒れない、悪い意思決定をしない、マネジメントで感情的にならないために今回取り上げた内容をぜひ活用して成功を現実のものとしましょう。


以下参照

SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術 | ショーン・スティーブンソン, 花塚 恵 |本 |

スタンフォード式 最高の睡眠 | 西野精治 |本 |

睡眠こそ最強の解決策である | マシュー・ウォーカー, Matthew Walker |本 |





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